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荒研ぎ終了です。
納屋工房で真っ白になりながらの削り作業を楽しみました。
翼端は極薄です。
んーーシブイ。

現状145gですので15g削ったことになります。
まだ前縁は仕上げていませんのでもう少しいけるかも・・・

強度にはそれ程影響は無いようです。
今までにないカリッとした感じが気に入っています。
後は下面の加工が残っています。

手作業で削る場合のポイントは、まずは道具。
私はカマボコ板に150番程度のサンドペーパーを貼り付け使っています。
サンダーを使う場合も硬い板にサンドペーパーを貼りつけてからセットし削ります。

通常よく売られているサンドペーパーのホルダーやサンダーは、
裏面にスポンジが付いていますが、あれではダメです。
というのは柔らかい発砲材と硬いベニアやアガチス材等を同時に削り込みますので、
スポンジ生地だと発砲材だけ削れて綺麗な面が出ません。
ここさて押さえておけば手作業で削る作業が綺麗に仕上がります。
後は指触感覚だけが頼りです。
つまり適当ですが・・・

埃の中の作業で、思わずくしゃみが・・・
・・・ぎっく!・・・またやっちまったようです。
肋骨の痛みに耐えて工作は続く・・・