ニンテンドーってどう？

クリスマス・プレゼントにお正月のお年玉とオモチャ業界シーズン真っ最中ですが、
そんな中でも一人勝ち的なのがニンテンドーでしょうね。
ＤＳのヒットとＷｉｉの販売好調で、時価総額９兆円強と国内企業第３位らしいです。
花札からよくここまで成長したものです。

それは、国内外の人々がニンテンドーという会社の活動に協賛して、購買という形で社会参画した結果でもあります。言い換えれば「人間生きていく上ではどうでも良いことだけで、これ位は楽しみとしてその活動を容認してもいいよ」っていう意思の表れです。それが積もり積もって９兆円ですかー、凄いねー。
まー誰がどうやって評価したのか不明瞭な点は多々ありますが、メディア関連の雰囲気的にはそうなんでしょう。
逆に売れなかったソニーさんは容認されなかったということになります。
つまり「いらない」ってことですね。

ただＤＳって私もやったことはありますが、キラーソフトの「どうぶつの森」と「脳トレ」以外は・・・
発想としてもパソコンのマウス機能がほしかった。だけでしょう。
Wi-Fi機能は活用し切れていないようですね。もったいない。
Ｗｉｉに関しては、確かにあのコントローラーはうまく出来ています。
ただソフトは目新しさもなく・・・な感じです。なぜ売れるのか不思議です。

が、我が家にはＤＳ（３台）、Ｗｉｉ（１台）、ソフト多数（怖くて数えられない）、おまけにＷｉｉフィットまであります。
私には決裁権限がありませんので、全て上層部にて決済された案件です。
（上層部はニンテンドー・フリークです）んーーーニンテンドーめ。

おそらくこの先は「遊びから仕事」というお決まりのコースを辿る運命かと思います。
つまり「ゲーム」という枠が「業務」といわれる枠にシフトして行くということです。
携帯やパソコンがわかりやすい良い事例だと思います。
ＤＳに関しては既に教育や辞書などの分野に浸透しつつあります。Ｗｉｉでは筋トレですか？
新しいアイデアというわけではなく極自然な流れです。驚きも感動も別にありません。
次はおそらくマジに業務系分野になってくるかと思います。
ＤＳの無線機能なんかは使いようによっては安価な業務用ＰＡＤ端末になりますね。

つまり何を言いたいのか・・・
業務系とはお堅い言い回しですが、つまりは「遊びの延長に仕事あり」ということです。
どんだけお堅い仕事をしているといっても所詮は全て遊びの延長ごっこです。
だれがどんな役を演じるか？ママゴトの延長線上に仕事というものがあります。
ニンテンドーの話はそんなわかりやすいお話でした。