Time Tripper's Clockについてご質問を頂いたので、簡単な図式を入れて説明します。
[図1]
動力車のドラムは連結された二重ドラム構造になっています。
手前が動力用のドラムで後ろが引き紐用のドラムです。
引き紐はあらかじめ巻き上げてセットしておきます。
これを引き下ろすことで、動力用の錘が巻き上がります。
動作することで錘は下がり、引き紐が巻き上がる仕組みです。
[図2]
一般的な鳩時計(カッコウ時計)のように改造する場合の加工例です。
ドラムは一つで、V字溝加工をしておきます。
V字溝に筋を入れておき、引っかかりやすくします。
紐は一本で、片方が錘、片方が引き手にします。
引き手にも多少の重量が必要です。錘と引き合い摩擦を高めるためです。(V字溝で滑らないため)
V字溝の加工をうまく行えば、綿縄でも滑らず引っかかると思います。
ただし、この場合の錘の引く力は(錘-引き手重量)になります。
さらに、両方の重量がドラムにかかりますので、丈夫に作るか動作そのものをスムーズにし軽い錘でも動作できることが条件になります。
以上簡単ですが、補足です。
[図1]
動力車のドラムは連結された二重ドラム構造になっています。
手前が動力用のドラムで後ろが引き紐用のドラムです。
引き紐はあらかじめ巻き上げてセットしておきます。
これを引き下ろすことで、動力用の錘が巻き上がります。
動作することで錘は下がり、引き紐が巻き上がる仕組みです。
[図2]
一般的な鳩時計(カッコウ時計)のように改造する場合の加工例です。
ドラムは一つで、V字溝加工をしておきます。
V字溝に筋を入れておき、引っかかりやすくします。
紐は一本で、片方が錘、片方が引き手にします。
引き手にも多少の重量が必要です。錘と引き合い摩擦を高めるためです。(V字溝で滑らないため)
V字溝の加工をうまく行えば、綿縄でも滑らず引っかかると思います。
ただし、この場合の錘の引く力は(錘-引き手重量)になります。
さらに、両方の重量がドラムにかかりますので、丈夫に作るか動作そのものをスムーズにし軽い錘でも動作できることが条件になります。
以上簡単ですが、補足です。