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さてこの飛行機の最終重量はどれくらいになるのか?

胴体は、大体これくらいの工作で、後は何かで覆うとすると
それ程重量がかさむことはないかと思うのだが・・・

とりあえず主翼は素材を活かし、延長と拡幅工事をしてみたが、
問題はギアである。

この飛行機の大きな特徴でもある、大きいく太い足をどうするか。
貧弱に作ればスケール感が台無しになるし、スケールを追求すれば飛ばないかも。

GeeBeeZといえば黄色と黒で塗られた印象的なデザインを想像するが、
それらの写真やイメージは、おそらくレプリカの飛行である。
当時の白黒写真のものを見るとその形がかなり違っていることに気付く。

特に主翼とギアの付け根の部分。(膨らんでいる部分)
おそらくギアを支える構造がレプリカとは違っていると思われる。

実はこの主翼の付け根の膨らんでいる部分は、足を支えるパイプが通っている。
言ってみれば太ももにあたるわけだが、重いエンジンを支えるため大きく膨らんでいる。
ところがレプリカ物はかなりスッキリしている。

当時のものは、おそらく真っ直ぐなパイプが通っていたと思われる。
後ろの支えと合わせて2本の支えパイプが通っているのだが、
これらのパイプは主翼を突き通り、直接ギアに接続されている。
胴体と主翼はがっちり接続されているわけだ。

そのまま作れば、主翼を外してバッテリーの交換などのメンテナンスが出来なくなる。
かといって、胴体に膨らみの飾りだけを付けて、あの太い足を薄い主翼に付けたとすると、着陸と同時に壊れることは容易に想像できる。

軽量化と強度、それとスケールを追求するのは難しいものである。
まーそれを考えるのが楽しいのであるが。

という問題点に突き当たり、製作は止まっている。

昨日からずっと「ロケッティア」を見ながら製作しているが・・・
何回見たのか・・・

いつかリノに行ってみたい。