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先日の無謀なテストでアンプのトランジスタを焼いてしまったのですが、
本日、またまた無謀なテストをやってみました。

とにかく、焼いてしまった「2SD2097」を色々と探してみたのですが見つからず・・・
で、目が止まったのが以前にCNC工作機を作ったプリンタの残骸基盤です。

よくよく見てみるとそれらしいトランジスタがいくつか見えます。
片型番を調べてみると「2SD986」とあります。
ネットで調べてみるとデータシートが見つかりました。
が・・・電子工作の基本を理解していない私にはさっぱりです。

基盤には同じトランジスタが9つも付いています。
失敗しても予備は十分ありますので・・・

こうなれば、科学の基本「まずはテスト」です。
で、焼けたトランジスタを取り除き、テストしやすいように延長コードをハンダしまして、その先にECBの向きだけを揃えてハンダしました。

さて、こんな工作で動くのか?
標準の4.8Vバッテリーでテストしてみました。

結果、動作しました!!
ちゃんと3段階の速度コントロールも出来ます。
なんともあっさりです。

が、しかし暫く動作させるとトランジスタがかなりの熱を持ちます。
おそらくこのまま使い続けるとまた焼けるかも・・・

もしこれがだめなら、プリンタ基盤の後ろに写っている「2SB707」でどうだ?
片っ端からテストしてやるぞー

半分ヤケクソです。