段々と日差しも暖かくなってきて春の気配を感じます。桜
春のシーズンに向けてカヤック用の新しいセイルを模索中です。

昨年テストしていたセイルは主に風下のランニング方向にだけ進むタイプで、構造は簡単ですがセイル遊びとしては少し物足りないものでした。



Homemade Sail & Rudder Kayak
https://youtu.be/adxZMtmFUDE

 

 

風に対して直角のアビーム方向にも進めれば遊びの幅が広がります。
カヤック用のセイルは色々と考案されていますが「Kayaksailor」という市販品は構造的にもユニークでコンパクトに折り畳めるのでオススメです。

Kayaksailor
https://www.kayaksailor.com/

折り畳みの機構がよく出来ていて魅力的ですが、日本では販売されていないようです。個人輸入で入手もできますが、送料も入れると10万円程度はかかりそうです。

セイルの面積は1.6㎡ほどなのでウィンドサーフィンに比べると非常に非力です。そもそもカヤックの船体は細身でロール方向に弱いため、アウトリガーでも付けないと大きなセイルは設置できません。


ということで今回もゼロ円工作を目指したいと思います。
海で拾った釣竿をマストにして前回のセイルと組み合わせてみました。


 

古代からセイルのデザインは色々と考案されてきましたが、このタイプは「ラグセイル」といわれるもので構造も簡単で短いマストでより大きなセイルが張れます。

マストは固定して強風時はセイルだけ畳めば問題ないと思います。
風上に上るにはリーボードも必要ですが、無くてもそこそこ走ると思います。

やしの木春に向けて準備を進めたいと思います。波

 

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