初心者・大人からのバイオリン・フルート記 -2ページ目

我が家には数年前に買ったおもちゃのキーボードがあります。子供の頃ピアノを習っていた私は、息子達にも習わせたかったけど、夫の「男の子にピアノなんかいらないえー」で諦め、せめて鍵盤に触れてくれたらなと思って買ったものです。

 

ちなみに夫は当時「男の子なら水泳!」と言い、水泳を習わせたけど、級が中々上がらず、クロールにようやく入ったところで海外転勤→スイミングも退会。これならピアノをやらせたかった・・えーん

 

キーボードを買った当時、子供達は最初は面白くて触ったものの、だんだん放置気味・・・ショボーン

が、フルートやバイオリンを始めてからは、習った曲をキーボードで弾いたりしています。ピアノを習ったことはないので、指の形とか動きは無茶苦茶汗

 

私も時々、子供の演奏に伴奏で弾けたら楽しいだろうなと思うものの、おもちゃのキーボードだと鍵盤が全然足りないビックリマークおまけに鍵盤も小さい。安いものでもいいから電子ピアノがあればなぁ〜と思ってたら、次男が毎日弾きながらたまに「鍵盤が足りないよ〜」と言い始め、これはチャンスかも!とニヤリ

 

さりげなく夫に「安いものでも電子ピアノがあれば、子供達もちゃんとした鍵盤で弾けるし合奏も楽しそう」と言いくるめ購入許可が出ましたニコニコ

 

Amazonで見てみると、値段もピンからキリまで色々。YAMAHAのPシリーズがいいなと思ったけど、日本よりも高い!!$200台のものもあるけど、レビューで「すぐおかしくなった」と書いてあるのをいくつか見ると買うのは不安汗

 

安いと言っても、やはりある程度のものにしないと後が心配・・ということで今回は、KORG B1というタイプにしましたビックリマーク

届くのが楽しみですルンルン

 

 

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さて、ブログでは何回も出てきている4の指問題下矢印

 

手が他の人より小さく、小指が適切な位置に届かずに音程が低くなる。

 

前々からネットでこの問題についてどうしたらよいものかと探し回ったり、他の方のブログを参考にして解決方法を探しているのですが、私の場合は小指の向きが特に問題なのかなと気付きました。

 

弦を押さえる時、1の指(人差し指)は自分の方を少し向いているのだけど、2、3の指→4の指(小指)にいくほど、自分の方ではなく弦に対してほぼ直角になるように置いている気がする。当然この状態で指同士を開けるなんて無理な訳で・・。

肘を内側に入れることを意識し過ぎて、手首までやや捻りすぎているからこの状態が起こっているのかなと。

 

手首の捻りを少なめにして、4本の指先全てが自分側に向くように意識して小指を開けるようにすると、前よりも少し開くようになりました。

 

長男が私より小指が届いているようなのですが、ずっと見ていると自然に?指先が自分側に向いていて、気づきました・・あせる彼は彼で、左手の親指の付け根でバイオリンを支える癖がついていて、これを直すのに時間がかかっているのですが、親子でやっているとお互い気づくことが多いです。

 

 

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長男のバイオリンの教本Essential Elements Book1の最後、そして次男のフルートの教本Suzuki1巻の後半にバッハのメヌエット(BWV822)が出てきます。

(左がフルート、右がバイオリン版。スラーの位置が違う。)

 

そして習った時期が近いとなると片方が練習を始めると、もう片方も合わせはじめて、一緒に弾いています。そうなると、

 

「お母さんも一緒に弾こう〜ルンルン

 

いつか、簡単な曲でも一緒に弾けたら・・と思っていたけど、この日が来るとはビックリマーク何気に嬉しい。

すでにこの曲は私も練習済み、いっちょ大人の私の腕を見せてやろうかニヤリとバイオリン片手に加わり、3人で一緒に合わせる。

 

・・・が、

「あれ?今音を外した・・私かガーン

 

かっこよく弾きたかったが見事に、4の指の部分で音程を外すあせる母のプライド散る。

 

しかし同じ曲でもフルートとバイオリン2台で音程を揃えるのって難しいショボーン次男のフルートもチューナーでは高めなのでいつも菅を少し抜いて調整しているのだけど、調整なしで吹いてるとバイオリンとは合わない。長男もまだ音程を取るまでの余裕なんてなく楽譜通りに弾くのでいっぱいいっぱい(私もだけど)。

 

それでも、3人で合わせて弾き終わった後は笑顔ニコニコ子供達も「皆で演奏すると楽しいね 〜ニコ」

途中ミスがあっても音程が揃っていなくても、1人よりは2人以上で演奏する方がやっぱり楽しい。

 

これ以降、学校から子供が帰宅してから私が自分の練習を始めるようにしています。すると、はじめはただ聞きながらゆっくりしている子供達も途中から楽器を出し始め練習を開始。

以前は、夜になり私に言われてから(渋々?)楽器の練習を始めていたのが変わったものです。

 

子供の日々の楽器練習については、難しいなと感じることもある。練習を強制したら、子供としては面倒に感じるし、練習内容も親がうるさく言いすぎるとモチベーションの低下にもなる。

 

(私も子供の頃、自分から「ピアノをやりたい」と言っておきながら練習をいかにサボるかを考えたこともありびっくり

 

自分が練習することで、子供達自ら楽器を触ってくれたら、そして練習を重ねることで演奏の楽しみを知ってくれたらと思う今日この頃です。

 

 

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