こんにちは。皆様方。
昨日は映画を観に行きました。
もう、よそではぜんぜんやってない
「くちづけ」です。
これはひと組の父子を通して、知的障害のグループホームに
住む人たちの話。
社会的背景がためにホームで暮らせなくなった子。
障害のある兄がいるために結婚が破談になった妹。
そして、父が余命幾許もなく障害のある娘を
不憫に思う父というものです。
監督は堤幸彦。
さすがのカメラワークです。
ガラス窓から顔がのぞくだけで
グッと胸にきます。
で、なくとも話ももちろん泣かせるであろうことは
容易に想像できるんですけど、そうじゃなくて
胸が詰まるんですよ。
グッとね。
ワタクシ、昔は身体障害の方が理解できなかったんです。
そのため、とても嫌いでした。
ですが、こんな話で申し訳ないんですが、
NHKで「バリバラ」という番組やってるんですが、
それを最初は面白半分で観ていたんですが、
毎週毎週テーマがあって、もう夢中でした。
それからはガラリと考え方が変わりました。
なにも変わらない。同じなんだと。ただ、
身体が不自由なだけで、思いも考え方もすべて。
話すのが不自由?よく聞けばわかります。
動くのが不自由?変わりに装具や車椅子があります。
過剰な親切は不要です。と言っておられ、
その姿は勇ましかったし、なによりその人たちは
楽しそうだ。
そして、映画の中の人物たちはなんと真っ白なんでしょうか。
ひたむきに誰かを愛しているだけなんです。
もう、号泣。開始20分で。
タオルハンカチはビシャビシャでした。
観てほしいけど、観てもらわなくていい。
少しでもその人たちをわかりたいなら観てほしい。
きっと心臓えぐられますよ。