この本が、なかなか面白い

太陽光で発電した電気を電力会社に売れば、48円/kwhで売り、通常の使用電力は、35円/kwhで電力会社から買うべき、と

深夜電力は、6-9円/kwhと安いけれど、これは出力の調整が難しい原発の電気。
エコキュート(電気給湯器)は、この原発が発電した電力を利用して、深夜に給湯しているので結果的に電気代が安くなるらしい。
また、このエコキュートを設置したオール電化は、ガスに比べて「1年間で10万円、30年間で300万円」と広告していたそうですが、これが公正取引委員会から排除命令が出たそう。
この計算は、導入時の初期費用を入れずに計算したもので、計算すると初年度に100万円ほど導入コストが掛かり耐用年数が10年で買い替える必要が有るため、ユーザーは、プラマイ0か、10年持たなければマイナスになるという代物



そもそも、電気で調理や給湯することは、原発や火力の熱エネルギーを電気に変換する際に約6~7割ほどの熱エネルギーをロスし、加えて発電所から家庭まで送電する際に送電ロスが起き、やっと家庭にたどり着いた電気を、また、熱エネルギーに変換するので、システムとしてエコじゃない。とのこと。
うーん、、、納得


また、過去の3年間でオール電化住宅の戸数が倍増し、その分の電気消費量が原発2基分増えたらしい。
オール電化住宅が増えれば増えるほど、電気消費量がアップし、必然的に原発の存在感もアップしてしまうというカラクリみたい。
とりあえず、今日のところはこれくらいで。。
興味を持った方は、是非、読んでみてください

『市民電力会社をつくろう!―自然エネルギーで地域の自立と再生を』著:小坂 正則
