ちくっしょぉぉぉぉぉ、宿題おわってねーーーーーじゃねーーーーーかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
ただいまピンチ中の、中学2年生。
現在のの時刻、真夜中の4時。
4時間後には2学期始業式が始まる。
そして、夏休みの宿題は、――真っ白だ。
――――――
なん・・・だと・・・?
昨日までは、そう、昨日寝たときはまだ夏休み初日の7月26日だった。
それが、なぜだ?
なんで、寝て起きたら、日付が8月31日に変わっている?
もちろん宿題は終わっているわけがない。
むしろ、手を微塵たりともつけてない。
さあ、どうしよう?
そして、この状況は一体何だ。
そう、俺はただいまパニック中だった。
もう、頭の中がショート寸前だった。
もちろん、その焦りはこの状況に対してだし、宿題を手につけていないことに対してだし、まず、自分は何をしたらいいかわからなかった。
とりあえず、友達に電話をしてみる。
プルルプルル・・・・・・・・・・・・ただいまおかけになった電話番号は電源が切れているか電波の――
そう、こんな真夜中に、起きているうやつがいるはずもなく、親ももちろん寝ている。
さて、どうしよう。
たどり着いた結果は・・・宿題を死ぬ気で終わらせるしかない!!
そう、結局これだった。
とにかく、やるしかない。
あとは先生に言い訳をし、切り抜けるしかない。
俺の頭には、もはやそれしかなかった。
現在の時刻、4:13:38。
大丈夫、きっと、大丈夫・・・。
おれは、そう自分に言い聞かせ、終わりの見えない宿題を開いた。
そして、3時間30分後・・・。
終わったあああああああああああああああああ!!!!!
終わるはずのない量の夏休みの宿題を、なぜかやり抜いた俺はは、いそいで学校へ向かう準備をして、家を飛び出した。
やった宿題はもちろんしっかりかばんの中に詰め込んだ。
終わったぞ、終わったぞ・・・!
学校へ向かう途中、俺は今まで味わったことのない達成感を噛み締めていた。。
そして、ついに、学校へ到達した。
ハァハァ・・・ハアハァ・・・
息が激しく切れている中、やっとの思いで教室の戸を開ける。
「サップライズー!」
しかし、そこにまっていたのは、なぜかクラッカーをもっている、仲のいい何人かのクラスメイト。
「いやぁ、こんなにも上手くだませるとは・・・」
「ほんとだよねぇ~っ! あたしもびっくりしちゃったっ」
「・・・え?」
俺の頭はまたもや、パニックになる。
「はぁ、お前まだ気づかないのか?」
「今日はっ、夏休み初日ですよ?」
俺の目の前でにやにやする、クラスメイトたち。
そして、みんな声をあわせて、こういってきた。
「宿題みーっせて」
・・・・・・ハッ
気付いたら、俺は汗ビッショリで、布団の中にいた。
なんだ?
今のはなんだったんだ?
やけに変な夢だった。
しかし、心配になってとっさに日にちを確認してみる。
7月26日 4:38
大丈夫、今日はちゃんと夏休みの初日だ。
よかった。
俺は深い安堵感につつまれ、また夢へと落ちていった。
そして、おれは夏休みを満喫し、時は8月31日朝に。
家のチャイムがなった音が聞こえてきたので、扉を開くと、そこにはいつしかの夢に出てきたメンバーが。
そして彼らは声を揃えて言った。
「宿題みーっせて」
・・・あれは、今回の予知夢だったのか。
*あとがき*
いや、今回は本当、何を書きたかったのか自分でもわかりません(笑)
ただ、自分がいま宿題やばい状況だったんで、主人公にみせてもらいたかったのかもですね・・・。
さて、今回は本当に約30分クオリティの作品だったんで、グダグダになっちゃったかもです。
読みづらかったりしたら、本当にすみません。
いつもいつものことながら、コメント・アドバイス等はどんどん募集していますっ!
では、最後まで読んでくれてありがとうございました。
ところで・・・この作品には一つ変なところがあるのですが、皆さんは気づきましたかな?(笑)
答えは、次のブログに載せる予定です。

