オリンピック後、女子採点のゴタゴタがあったり

主要カップルの引退があったりで、

すっかりスケート熱が冷めてしまった今日この頃。


もう世界選手権が始まってしまいますね。


オリンピック後のワールドは、引退する選手も多いし

メダル獲得者はワールドスキップっていうのはお馴染みの事なのですが

今回 ロシアのソトニコワが欠場というのは あまり面白くありませんね。


今回は、アイスダンスが久々に面白い展開になりそうです。

鉄壁だったトップ2が抜けるので

4年ぶりに違う顔ぶれでのトップ争いを見られそうです。

ボブソロ、正念場です。

イリカツにどういう点数が付けられるか注目してるのですが

もっと足元を磨いて欲しいという願望もあるので、点数は辛めに出して欲しいです。



男子ですが、まあ羽生がぶっちぎるのでしょうか。

私は小塚を見られるので、それで十分なのですが

町田の安定感からいって 台乗りしてもおかしくないと思ってます。

アボット、男を見せてくれー。



女子は、コストナー リプニツカヤでトップ争いをし

3位あたりに浅田が来そうだなと思ってます。



これを最後に引退する選手が多いので

きっちり見たいと思います。



オリンピックも終わり、

スケート1本のブログのくせして、感想も滞っているのですが・・・。

ほぼ見終わって、感想も書いて、

また録画を見て追加してってやってると、なかなかアップも出来ない。


そうこうしているうちに、ワールド開催まであと数週間という頃になってしまった



高橋大輔が、ワールド欠場。

そして、チャンも欠場。

小塚が代わりに、ワールドイン。


パトリック・チャンには是非とも出場して、連覇を目指して欲しかったのですが

やっぱり喪失感は半端では無いのでしょうね。

オリンピックシーズンは神経衰弱のようなもの  とも言いますし。

小塚、チャン アボットの、コンパル全盛時代のようま滑りを拝みたかったのですが

残る二人に、素晴らしい滑りを魅せて欲しいです。

小塚を見られるのは嬉しいです。

オリンピックのSPを見ながら、

小塚のSP あの難しいジャズの曲を聴きたくてたまらなかったから。



そしてアイスダンスですが、やはりテサモエ メリチャリは欠場か・・・。

ペシャブルはどうするんでしょうね。

あの二枚岩が無くなったアイスダンス界を制するのはどの選手か

とても興味深い。

ボブソロ  鳥のFDに戻して、初優勝を目指して欲しいけど

波にのってるのは、イリカツでしょうか・・・。



これはオリンピックの感想にも書いてしまったけど(アップはまだですが)

いつアップ出来るかもわからないので、ここで自分の希望をつらつらと。


テサモエのメダル云々に関係無く、

毎回 ズエワ以外の振り付けを見たいなと思っていました。

あのFDは ズエワの得意路線むんむんで、お腹いっぱい。


ピンクフロイドみたいなコンテポラリーも見たいし、

スタビスキーやチェルニシフみたいな男性メインのプログラムも見てみたい。

ズーリンの変プロを、くそ真面目に滑るテサモエ

リニチュクの時代遅れだけども、鬼ステップを踏みまくるテサモエ

ついでに変衣装をしぶしぶ着るモエ


カメレンゴのドラマティックプロ(あー、これはもう十分かな)

アベさんの、前衛的で意味不明なプロを 純真に滑るテサモエ

タラソワのちょっと古くて点数取れないけど、非常にドラマティックなプロ

宮本さんの得意路線 タンゴなんかも見たいわー。




イリカツには、モロゾフから離れてもらい

リニチュク辺りでしごいてもらいたいなと思ったりしますが、無理だろうね。



そのリニチュク様のゴージャスなお姿を、

ソチで拝見出来なかったのが非常に残念でありました。

母国ロシアなのに・・・。今は どういった生徒を教えているのでしょうか。


最後に、EXのブルザが素敵すぎて

鼻血出そうになりました。

あの衣装、反則だわ。めっちゃ脚長く見えて、ブルザフェロモン出っ放しでした。


浅田真央の気合の入ったFPは素晴らしかったですね。

ドラマティックな旋律にのった最後のステップは、

女子FP最初のハイライトでした。


フリーの使用曲 ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番

繊細で力強く、かつドラマティックな曲で、フィギュアでも使用する選手が多いですが

この曲を使うと、金メダルを取れないというジンクスがあります。

(金メダルを取る力のある選手が使った場合です)


浅田はフリーだけで見ると、3位でしたね。


私の偏った記憶の中では、

伊藤みどり  アルベールビルFP.

終盤の盛り上がったところで、再度3Aに挑戦したところは感動的でした。

この時はジャンプのミスもあり、銀メダルでした。



この曲で一番好きなプログラムと聞かれたら、迷わずこのプログラムを選びます。


1994 リレハンメル

ロシア  ミシュクテノク&ドミトリエフ

http://www.youtube.com/watch?v=6Ugffu2RFKs


プロ復帰が許されたオリンピック。

同じロシアのプロからの復帰組 ゴルデーワ&グリンコフと熾烈なメダル争いをします。

この試合、男性が少なからず暴走していますが、素晴らしい滑りをしました。

残念ながら銀に終わりましたが、繋ぎの工夫、

ジャンプのキレは彼らの方が上でした。



あとはオリンピックじゃないけど、ロシアのアブトも素晴らしいプロを滑っていました。

アブトは同じロシアの天才の影に隠れた、選手でした。


村主もトリノのFPは、2番を使ってましたね。




オリンピックの金メダル争い云々にかけなければ、

このドラマティックな曲を使った選手がもっと多いです。



女子SP。

ミスは許されないSP.

例えミスをしたとしても最小限におさめなければいけないのが SPです。




キム・ヨナ


3Lz-3T 決めてきました。

彼女の凄いところは、この年齢で、難しい3-3をコンスタントに飛び続けている事です。

ステップの伸びは、最盛期と比べると無かったように思います。

ただオリンピックに照準を合わせ、よく滑り込んできた。

滑りは相変わらずスピードがあり、綺麗でしたが、覇気を感じられなかった。

点数は少々出すぎなようが気がします。

キスクラのヨナ、ほっとした表情が印象的でした。

バンクーバーの頃は自信満々、ギラギラした女王の雰囲気がありましたが

今回は心配な表情をしてましたね。




村上


3-3やったー!安定してる。と思ったのですが

3Fがシングルに!ギョエー何で??

苦手だと言ってた2Aは成功。

うーん 表情が固かったですな。

ん?スピンレベル1って  おいおい。

あなたは明るい笑顔で和ませてくれなきゃ!

レベル取れてなかったです。



鈴木


最初のコンビネーションが単独に。

でも リカバリーはきちんと付けてきました。

スピードが伸びないなー。

ステップでは心動かされました。これぞ鈴木のステップです。

観客の心をつかんだと思いますよ。



リプ


思わぬジャンプの転倒。

エッジがリンクに刺さったような感じでしたね。

彼女は失敗しても成功しても表情が変わらないので

胸中は分かりませんが、

やはり団体の素晴らしい滑りで沸いたロシアの反応が、負担だったのでしょうか。


コストナー


女神が舞い降りた。

団体に続き、素晴らしいSPを魅せてくれた。

3F+3T  あー 本番に難しいコンビネーションを成功。

どうした コストナー こんな本番に強かった?

スケートの伸びは最高です。素晴らしいです。

ステップ見られるだけで幸せです。

衣装も滑りも、最高です。

あ、これローリー・ニコルの振り付けだったのか。

出迎えたローリーは涙ぐんでました。

うーん、1位でも良かった。

もっと点数出してくださいな



ソトニコワ


彼女は大好きなので頑張って欲しいと思ってたけど

予想以上の素晴らしい滑りでした。

彼女は華があるよね。はっきりした滑りが印象的。

このプロのコンセプトはよく分からないけども、あでやかに滑りきった。

ボリショイのプリマみたいです。

動きも派手だしね。




浅田


たぶん3Aは失敗すると思ってました。

練習風景を見ていたら回転不足だったので(それを成功したと煽ってた)

ただ 転倒するとは思っていませんでした。

3Aを失敗しても 今までは後に引きずらなかったのですが、やはり そこはオリンピック。

ジャンプの失敗が続きました。

コンビネーションは意地でも入れなければ、SPは点が出ません。

その意地を感じられなかった。

全体的にスピードも無かったです。

最終的には順位はもっと上がるでしょうから、

アボットのように開き直って、フリーに挑んでください。

あのバンクーバーのヨナの後に滑った事を思い出して、

フリー1位くらいの意気込みで滑って欲しい。


それにしてもインタビューをしたアナウンサー、何て質問するんだ!

レベルが低すぎるぞ!




1位から3位までが僅差ですね。

これは誰が金メダルを取るか分かりません。

コストナーは、ほら コストナーですから。

ジャンプさへ飛べれば・・・ジャンプさへ。

ソトニコワは、謎アレンジの音楽で迷走衣装のフリーですが、

この勢いで滑って欲しいです。

さすがに衣装は変えてくるでしょう。

リプニツカヤ 彼女もメダル圏内ですよ。




八木沼さん、きちんと解説して頂かないと、曖昧な説明では

テレビの前の人が混乱します。

日本人選手でも、回転不足等ははっきり言い切って欲しい。



どこぞのレポーターが、ソトニコワの後で大量の花束が投げ込まれ、観客が騒ぎ

後に滑る浅田の滑走時間が大幅に遅れてしまったと言ってましたが、

それは どの選手もお互いさまです。

過去、浅田選手の後に投げ込まれる花束、歓声がどれだけ凄かったことか。

いちいち理由をこじつけたり、出来もしない事を煽ったりするマスコミには、うんざりです。



アイスダンスも終わり、残すところ女子のみとなりました。



眠気と戦いながらアイスダンスを見てましたが、

ペシャラ&ブルザの滑り終わった時が私のハイライトで

あんな表情の彼らを見た事が無かったので

もしやワールドには来ないかもしれないと思ったら、案の定引退みたいですね。


ソチ五輪後に引退する選手が多く、

しかも ほとんど昔から見てきた選手で思いいれも強いため、何とも言えない気分です。

とくにアイスダンスは、自分の求めるアイスダンスの理想像と現実が離れてきてねー・・・



カナダのウェーバー&ポジェのプロは評判いいみたいですが

私もとても好きです。しっかり仕上げてきてた。

あれぞ アイスダンスだなと しみじみ感じました。



もう1年くらい前でしょうか、メダリストにソチのメダル予想を聞いた番組があったのですが

ロシアのゴルデーワが、

オリンピックは頭脳戦よ みたいなゼスチャーをしていまいした。

(頭を指で さしてね)

ちなみに彼女のメダル予想は、浅田だったかな。

ゴルデーワが活躍したのはカルガリーからリレハンメルまでなので

今とは状況も採点方法も全然違います。

おそらく昔は、シーズン通しての試合運び、音楽、

ライバルの嗜好を考えての自分達のプログラム作り

オリンピック入りしてからの公式練習の滑り方。


もちろん今もそうでしょうけど さらに練った戦略が必要になってきてますね。

プログラム構成 ジャンプの配置、

羽生の金メダルを見て実感しました。

オーサーは凄い。嫌味じゃ無くて。

様々なパターンを考え抜き、心理面からもじわじわオリンピックに備える。



今日から始まる女子。

色々マスコミが煽ってますが、あれ うっとうしい。

トリプルアクセルだ何だと煽ってるけど、どうなんでしょうね。

練習風景を見ると、回転不足のように見えてしまってドキッとしましたね。

最終滑走という事ですし、素敵な滑りでロシアの観客から割れんばかりの拍手をもらって欲しい。

いや、拍手をもぎ取れ!

村上がインタビューで、自分は2Aが苦手・・・なんて言ってて、

何て正直な子なんだ、そんな事を公式記者会見で言うんじゃ無いと ハラハラもしました。

苦手だって分かってるけど、わざわざ2Aに注目させるような事言うなんて・・・。コラー

で鈴木、ベテランならではの表現を、魅せてやれ。



個人的な希望から言うと、浅田やコストナー 鈴木などのベテラン勢に頑張って欲しいなと思ってます。

常に試合に出続け、血反吐を吐くような思いをしてきた全ての選手にも

パーソナルベストを出すような滑りをして欲しいです。



そして、テレ朝がまたやらかしたとか。

ペーゼラー様を記者扱いしたとか。

バカ者め!


これは男子SPの感想に下書きに書いてたものですが、まだアップしてないので

これだけ書いときます。


どこぞの番組で、男子の金メダルの予想を

各国の記者に質問しておりました。

その中に、バンクーバー金のライサチェックが!

彼はもちろんリップサービスも含めて、

羽生が金  個人的には高橋を応援している

という嬉しい回答を!

で、ライサの横には、あのミッシェル・クワンがいたのですが

取材の方は見事にスルーしておりました。

長野 ソルトレイクと連続でメダルを取った、クワンを知らなかったのでしょうか?

ちなみに、クワンは笑顔でしたよ。

今のフィギュア人気だけに便乗して、取材に来たのでしょうかね。


こんな事もありました。

おいおい クワン無視ってどういう事よ。


こんなマスコミですから、煽り放送にまどわされないように注意しましょう。