優しさ | ぴょんすの手紙

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下書き置き場(?)

どうも、今週末はいつになく感傷的なDonkunです(^^;)

 

早速ですが、今回の記事はボツ原稿であることを宣言します!(笑)

りかぴょんさんへの手紙っぽさがあまりないので…

というか、不謹慎な内容なので、そういうのがイヤな方は

絶対に読まないよう、よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

***

おととい(12日金曜日)、祖母が急逝しました。

木曜日に容体が悪くなったという知らせを受けましたが、

それからあっという間だったそうです。

 

小さい頃からお世話になった家族が亡くなったのは、

3年前の父に続いて2人目。

もう誰に何があってもおかしくない年齢だと、あらためて実感…

 

祖母を一言で表現すると、とにかく優しいヒトでした。

優しさにもいろいろありますが、祖母はただただ穏やか。

怒りという感情をどこかにおいてきたまま生きていたように

思います(^^;) 私が孫だからというわけではなく、誰に対しても

怒ったことがない。かといって、自分の中に

不満をためこんでいるわけでもない。どうやって感情を

コントロールしていたのか、ホントに謎です(笑)

 

私はときどき周りから「優しいヒト」と言われることがあります。

それは、間違いなく祖母の影響だと言い切れます。

もっとも、私は祖母ほど人間ができてないので、

おこりかぴょんすることもまだまだありますが←

 

残念ながら、祖母は重度の認知症のため

施設に入らないと日常生活もできない状態でした。

私は上京以来、毎年必ず帰省して祖母に会っていたのですが、

この数年は、目の前にいるのが孫であることも分かりません。

 

「(施設スタッフ)ほら、○○さんが来てくれましたよ」

「○○ちゃん?…あー、…元気にしてるかしらね」

(私に気づく)「あら…かわいいお顔ね」

。。。まったくかみ合いません(^^;)

 

最後に会ったのは、今年5月のGW。

いつものように(?)かみ合わないやり取りがあり、スタッフさんから

話を聞いて、写真を撮ってもらい、そろそろ帰ろうというときのこと:

 

祖母が急に泣き出しました。。。

 

小さな小さな手を握り、「大丈夫だよ、またねっ」

。。。私が最後にかけた言葉。。。

 

 

帰りの新幹線の中で、"もう会えないかもしれない"と感じました。

 

だから、訃報を受けたときも(表現が悪いですが)"やっぱりか…"と

いう思いもあったのが正直なところです。

 

きっと、祖母にはこれっきりということがわかっていたのでしょう。

あの涙は、突然悲しい思いをさせないよう、事前に覚悟して

もらおうという、祖母の最後の優しさだったに違いありません。

(認知症だし偶然でしょ、と言われたらそれまでですが^^;)

 

 

***

以上です!

こんな重い内容を、最後まで読んでいただき感謝ですm(_ _)m

 

もっともっと優しいヒト、素敵なヒトになれるように

これからもがんばりかぴょんしなきゃです☆

 

ではでは~

2018.10.14  from Pyonkun