今日はマヤ神聖暦で『道 9』(トカゲ周期)
良い季節になりましたね
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今日取り上げた過去記事は、神野大地さんについて。
神野大地さんと聞けば、やはり「山の神」という言葉が浮かびます。
あれから10年近くになりますが、今も神野さんは走っていらっしゃるそうですね。
神野大地さんのマヤ神聖暦のサインは、『ワニ 11』(サル周期)
エキセントリックな『ワニ』さんですか(笑)
『ワニ』(イモッシュ:キチェー語/イミッシュ:ユカテク語)は、ちょっと「変わってる」ナワール(笑)
もちろんこれは決してネガティブな意味ではなく、‟個性的”ということです。
その‟個性”が、『ワニ』の力を発揮する源となります。
学生時代は、「陸上のために生活全てをかけている」と部員に言われるほど生活全般が陸上のための行動になっていらしたそうで
そういう部分も、言ってみれば「変わってる」ことになるのかも。
でも、それをきちんと結果につなげるのだから、すごい
ところで、‟マヤ暦メソッド”の過去記事では
K193を含むK193~K196は
易経で言うところの「天雷无妄(てんらいむぼう)」に該当し
「自然体で生きなさい」と言われます。
でね、下の卦(だいたい2つ目の漢字)に「雷」が来る人は
パワフルな人って言われるんですよ。
雷のエネルギーってすごいでしょう?
それを本質に持っているということになるので、ね。
と書いていましたが…
これも、今になってみると…ちょっと違和感
『天雷无妄』は「自然体でいきなさい」というより
「天意に従う」とか「自然の流れに従う」ということなので
「自然体」とはちょっと違うかな。
また、内卦(下の卦)が‟その人の本質”というような読み時も
易経においてはあまり聞かないです。
当時は、外卦(上の卦)=外見 内卦(下の卦)=本質と学び
それとキンの紋章を併せて読み解こうとしていましたが
易を学んでみると、そういうものではないことがわかりました。
というか…易の卦を人に当てはめること自体が無理があるというか…。
何故なら易は本来卜術(その問いに対してその場の兆しを読む)なので
人に当てはめる命術的活用とは違うからです。
せっかく易に触れるのであれば、絶対に本来の卜術的活用をした方が良いと思うな…。