(2015年1月5日に書いたものです)

 

山本圭一さんが、下北沢のライブで復帰されるというニュース
昨夜、トピックを見つけていたのですが
今朝、いつものごとく私の情報収集番組である「スッキリ!」で
加藤浩次さんがトップでこの話題を取り上げていらっしゃいました。

加藤さん、以前も山本さん逮捕の時に
番組で号泣謝罪してましたよね。
その後も事あるごとに、山本さんの復帰を願うようなコメントをしていて…

正直言ってね、不祥事を起こして逮捕された相方さんに
どうしてそこまでできるのかな…って思ってたんですよ。
「あいつのせいで…」って思う場合だってあるし
もしかしたら、そういう思いを抱く人の方が多いかもしれないのに。

で、ここでの2人の関係性ってどうなんだろう?って思って
今日は調べてみたんです。


山本圭一さんはK226 『白い世界の橋渡し』と『白い風』 銀河の音は『5』
加藤浩次さんはK133 『赤い空歩く人』と『青い猿』 銀河の音は『3』

このお二人は、『白い世界の橋渡し』と『赤い空歩く人』の類似キン<の関係です。


え?それだけ?
というのが、実は私の正直な感想。

あんなに強い絆だったので、ガイドキン同士だとか鏡の向こうキンだとか
二重三重の関係性だとか…そんなことを考えていたのでね(笑)

でもね、類似キンというのは横並びの関係というイメージで
肩を組んで同じ方向に進んで行くような二人なんですよ。

考え方や感覚が似ているので一緒にいて違和感がなく
お互いを理解しやすい関係性です。

向かい合うイメージの神秘キンのようにドキドキワクワクの刺激は少ないけど
刺激が強すぎてぶつかり合う…ということも少ないかな。

たとえぶつかることがあったとしても、また理解しあえる感じ。
紋章の特性にもよりますが
類似キンで「決裂」ということは、少ないと思います。


“おもてなしの心”の『白い世界の橋渡し』と
“世のため人のための精神”の『赤い空歩く人』
「人のためのもてなし」という部分が、類似たる所以でしょうね。

そして、人を喜ばせたい『青い猿』と
人に感動を伝えたい『白い風』が
この、類似の部分を後押しするのかな。

2人でコンビを組んでいると、いろんな発想が生まれて楽しかったのかもしれませんね。


でも…こういうことがあると、考えてしまうんですよね。
「赦す」とか「受け入れる」とか
どこまでどうなんだろう…って。


特に芸能界って、不祥事を起こした人が復帰することが多いでしょう?
普通の会社勤めだったら、絶対あり得ないような場合もありますよね。

でも、一方で、不祥事を起こしたらそこで終りになってしまうのか?
やり直すチャンスを与えるということも必要なんじゃないか…とも思うわけ。

これ…すっごく難しいと思います。
立場によっても全然思いが違うしね。

自分がやられた側だったら…絶対許せないと思うかもしれない。
社会復帰なんて許せない!とも思うかもしれない。

でも、自分がやってしまった側だったら…もう一度チャンスが欲しい!って思うだろうな。
許してもらえなかったとしても、許してもらえるように頑張るから
もう一度チャンスを下さい!!ってね~。



私が中学時代、大好きだった先生に叱られた時

「信頼って、崩れるのは一瞬だけど
それを取り戻そうとするのは、最初に信頼を築いた時より
ずっとずっと時間がかかるものなんだぞ」

って言われたのが今でも心に残ってるんです。
(その時のシーンも覚えてる~。職員室のドアの前だったんだよね~。)

結局はそれなのかなって思う。
許す許さないって、すぐにできることじゃないのかな~なんて。

また、コツコツ信頼を築いていって
結果的に認めてもらえた時が、許された時なのかな~なんて。

周りの目も厳しいし、それが当然だと思うので
信頼を取り戻せるようにやっていくしかないのかも。




山本圭一さんの年回りをみると
去年のお誕生日から、太陽の紋章の反対キンである『黄色い戦士』が回ってます。

誰しも、4年に一度
自分の太陽の紋章の反対キンが回ってくるのですが
この時は、挑戦意欲が刺激されたり
「再構築」という意味を持ったりします。

特に山本さんに回っている年回りの意味が
「苦悩の中で成長する」ということと
「テーマを決めて挑戦する」「安定を求めて調整する」というもの。

だから、復帰への挑戦になったのかな。


でも、隣で肩を組んでくれる存在があるって…幸せなことですよね。