今日はマヤ神聖暦『シカ 5』(夜周期)

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オープンエア好き飛び出すハート

 

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今日取り上げた過去記事は、4年ごとに巡る赤・白・青・黄の紋章システム?について。

(ちょっと一言では表しにくいあせる)

 

まず、前置きとして

マヤには、個人においての《年回り》という伝統はないようです。

これは先日の記事にも書きましたが、マヤ神聖暦は‟うるう年の調整”が無いため

自分の西暦の誕生日を基準にすると、数秘が飛んでしまう年が出てくるからです。

(下に関連記事を貼っておくので、参考にしてみてください)

 

となると、必然的に4色の巡りも抜けが生じる年が出てくるというわけ。

 

 

あ。その前に!!

マヤ神聖暦の4色は赤・白・・黄なのと、ナワールの名前に色はつきません。

 

『赤い竜』『白い風』『青い夜』『黄色い種』みたいに

『赤いワニ』『白い風』『黒い夜』『黄色いトカゲ』という表現はありません。

 

マヤ神聖暦の4色は東西南北の方位を示すもので

さらに、その方位に属するナワールがあるので

「東」に属するナワールは必然的に「赤」で表されたり

「西」に属するナワールは必然的に「黒」で表されたりします。

 

そういう意味でのナワールの色分けはありますが

だからといって『赤い〇〇』とか『黒い△△』という表現は無いということですね。

 

 

さて、そのナワールの中には【年の王】として1年間影響を及ぼすとされるものがあります。

そしてそれは東西南北ごとに属するナワールなので

【年の王】に関して言えば、毎年東→北→西→南の順に巡ってきます。

色で表せば、赤→白→黒→黄の順番ですね。

 

【年の王】に関しては、数秘が飛ぶことはないし

当然方位の順番がぬけることもありません。

 

 

何故でしょう?(笑)

それは、マヤ太陽暦が基本だから。

 

先に述べた通り、マヤ太陽暦はうるう年の調整を行わないので

365日(20日×18カ月+5日)が巡ると次の年の元旦となり、その日に巡る神聖暦のナワールが【年の王】となるわけ。

 

 

んーーーーーー

ややこしいよね(笑)

 

 

こうやって文字であらわそうとするとなかなか大変だし

4年に一度うるう年があるグレゴリオ暦に馴染んで生きてきた私たちには戸惑いしかないシステムだけど(笑)

 

 

これが理解できると、め~~~~~~っちゃ自由になれる!!気がするっ!!(笑)

 

 

 

いつかご興味がある方に対面で解説する機会を設けたいと思っておりますが…

 

今日のところは

・マヤ神聖暦では自分の西暦の誕生日を基準にして「年回り」を考えるとズレが生じる

ということと

【年の王】の巡りは東西南北4つのナワールが順番に巡り、そこにズレは生じない

ってことを覚えていただけたら嬉しいなぁ。

 

 

もっと解説したいことはあるけど…それはまたいずれ(笑)

 

 

神聖暦で個人の「年回り」があるかどうか の関連記事はこちらです