今日はマヤ神聖暦で『道 2』(サル周期)
後ろのかぎ爪もすごいね
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古代メキシコ展を見学する前に‟ヤバい講座”を受講できたこともあり
(そしてその後にもお話いただけたこともあり)
いつも以上にオタク視線で鑑賞してきたのですが
中でも、この「鷲の戦士像」はいろんな角度から見たいと思っていました。
そしたら見える配置になってて感激(笑)
横からも見たよ(笑)
もちろん正面からもね
これはマヤ文明ではなくアステカ文明の像ですが
メソアメリカは同一文明圏であり、影響や共通点も多いので
鷲が表す象徴も、なるほどと納得です。
それ以上(?)に、メソアメリカの文明における動物の精霊(スピリット)の重要性を
この像を見ながら思い起こしていました。
何故、こんな姿をしたのか?って思いませんか?
他にも数々の展示品の中に、やはり動物の精霊を感じさせるものがあり
‟ヤバい講座”の先生がおっしゃっていた、彼の地における思想(?っていうのかな?)を考えずにはいられませんでした。
マヤ文明、そしてその他のメソアメリカの文明は、暦や天体観測もさることながら
【自然との調和】が重要なポイントとなります。
【自然との調和】として暦や天体観測が発達した…とも考えられますよね。
人間の文明なので、富や権力という概念もあったでしょうが
でも、現代のような個人の「運」をどうこうしたいってものじゃなかったのかもね
…なんて、「鷲の戦士像」のお尻を見ながら考えたのでした