(2014年11月18日に書いたものです)

 

高倉健さんが亡くなっていたというニュース…。
驚きました。
83歳でいらしたんですね。
黙っているだけでも存在感のある方だと思っていました。


高倉健さんは、Kin234『白い魔法使い』と『白い風』 銀河の音は『13』
 

白×白の紋章ですから、感受性が鋭く純粋な方というのがわかります。


このKin234を含むKin233~236は
易経で言うところの『水雷屯(すいらいちゅん)』に該当します。

(マヤメソッドに置ける解釈:以下同)

このセットは、「立ち上げの苦労がある」と言われているんですよ。

物事を始める時には苦労や困難がつきものですが
特にこのセットの方や、このセットが年回りとして巡ってきた時は
「始める苦労」を味わうことが多いです。


高倉健さんも、マネージャーになるために面接を受けたら
そこでスカウトされて俳優になられたそうですね。


それだけの才能とオーラがあったからこそなのでしょうが
演技経験も皆無で、いきなり俳優デビューというのは
どれだけご苦労が多かったか、容易に想像ができます。


でもね、銀河の音が『13』でしょう?
これはね、「器用」という特徴があるんです。


だから、演技経験もなく
それまで本格的な演技の勉強をしていなかったとしても
没頭して頑張ると、ちゃんとこなすことができたのでしょうね。


また、「水雷屯」に位置するナンバーの方は
いつまでも若々しい方が多いんですよ。
それも、頷ける気がしませんか?


 

Kin234さんの特徴を書いた私のノートに
「捨てることで大きなものを得る」と書いてありました。


白には“削ぎ落とす”という要素もありますから
白×白の紋章は、「捨てる」ことがポイントになります。


そんな風に見ていたら、健さんの言葉の中に
>「(この仕事に就いた時から)捨ててるもんだと思いますよ。
捨てなくたって、やろうと思えばできるんだもんね」
というものがありました。

これは、身内や親せきの葬儀などには一度も参列せず
それを理由に撮影を中止にしたこともない ということに関しての言葉。

つまりは、プロとして
プライベートより仕事を優先させるという覚悟であり
ある種のプライドとしてお持ちだったようですね。

 

もちろん、この考え方に全面的に賛同するわけではありませんが
健さんのお考えとしては
プライベートを「捨てて」いらしたのではないでしょうか。


 

『白い魔法使い』は、何ごとにも真摯に取り組みベストを尽くす紋章
『白い風』は、メッセンジャーとして感動や感激を伝える紋章

でも、『白い魔法使い』は天然さんの要素もあるので
ちょっとお茶目なエピソードがあるのも…納得できますね(笑)


それにしても…日本を代表する俳優さんでいらしたので
まさに「巨星墜つ」という感じですね…。

高倉健さんのご冥福をお祈りいたします。