(2014年2月15日に書いたものです)
國母和宏選手、おぼえていらっしゃいますか?
「腰パン」「暴言」というキーワードで覚えていらっしゃる方も多いかもしれませんね。
バンクーバーオリンピックの時のスノーボードの日本代表。
オリンピックに向かう出国の際の服装の乱れと
それに続く会見での暴言、というかつぶやき?でバッシングを浴びていましたね。
その國母氏が、今再注目されているとか。
きっかけは、言わずと知れたソチオリンピックのスノボのメダル獲得。
特に銀メダルの平野選手とは実質的な師弟関係だそうですね。
國母和宏氏は、Kin160 『黄色い太陽』と『赤い地球』 銀河の音は『4』。
『黄色い太陽』は王様の紋章。
王道を行きたい人なんですよ。
そして、自分なりの意見や独自の見解を持っており
それに対する自信も持っているので物言いがはっきり、オープンです。
そういう点が、バンクーバーオリンピックの時は
良い印象を与えない方向で出てしまったのかもしれませんね。
実は『黄色い太陽』さんって、言ったことを覚えてなかったりするんです(笑)
「え?そんなこと言ったっけ?」って、こちらが拍子抜けするくらい。
でも、調べてみると國母氏は当時
ちょっと(かなり?)、言いすぎるところややりすぎるところはあったようですけどね…。
実はこの『黄色い太陽』、
“太陽”ですから平等に皆を照らす人ですし、またそうでなくてはいけません。
責任感も強いため、責任を持たされることによって頭角を現します。
今回のコーチ起用で責任を持たされたこと
それが彼の本来持つ特性を引き出したのかもしれませんね。
ダメだダメだと否定されるよりも
信頼され、任されたことが、彼の成長につながったのではないでしょうか。
また、アディダスジャパンが
アメリカで孤軍奮闘してきた國母氏のスノーボーダーとしての姿をYouTubeに投稿したことも
今回注目され、見直される一因になっているようですね。
" Welcome:國母和宏(KAZU)""-YouTube
人は見かけによらない
人を外見で判断してはいけない
あらためてそんなことを感じました。
とはいえ、やはり第一印象というのは大切ですから
それなりのスタイルでいることは大事だと思いますけど…ね(笑)
國母氏も、責任を持って後進を指導することで自分自身も磨かれ
きっとさらに成長していかれる…のではないかな?
期待したいですね。