(2014年2月5日に書いたものです)

 

米マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長が退任されるそうですね。
会長は退任して、技術担当の相談役として取締役にはとどまられるとか。
まぁ、退任されたといっても、まだまだ影響力は大きいと思いますが。


ビル・ゲイツ氏は、Kin148 『黄色い星』と『黄色い種』 銀河の音は『5』
そして黒キンです。

職人気質でプロ根性の持ち主の『黄色い星』
納得するまで追求する『黄色い種』

ああ・・・いかにも!と思いませんか?(笑)


『黄色い星』も『黄色い種』も、必要とあらば単純作業も厭いません。
コツコツと、納得いくまで取り組むタイプなんですね。


そういった姿勢がないと、一代であのような成功をおさめることは難しいかもしれません。


面白いのは、共にマイクロソフト社を創立したポール・アレン氏と
インターネット業界の双璧、スティーブ・ジョブズ氏との関係性です。


まず、ビジネスパートナーであるポール・アレン氏は
Kin178 『白い鏡』と『白い犬』 銀河の音は『9』です。

ゲイツ氏とアレン氏は『黄色い星』と『白い鏡』の反対キンの関係。
背中合わせの関係性ですが、お互いが相手のないものを持っている補完の関係ですね。


ビジネスにおいては、同じ方向を向かう人も大切ですが
自分のないものを補ってくれる存在も必要です。


実際に調べてみると、ゲイツ氏はソフトウェアの開発に優れ
アレン氏はハードウェア専門だったそうです。
これは、どちらが欠けても進んでいきませんから
このお二人は、補完の関係としての反対キンという存在になれていたんですね、きっと。


また、アレン氏の持つ『白い犬』
これは「お仕えする」という特性のある紋章。
実は、いきなりのナンバーワンには向いていない紋章なんです。

ナンバーワンやトップになるのなら、まずお仕えしてから・・・という順番が必要。
そんなことからも、ゲイツ氏がCEOとなっていくのは自然の流れだったのかもしれませんね。



一方のスティーブ・ジョブズ氏
ジョブズ氏は、Kin162 『白い風』と『赤い地球』 銀河の音は『6』


ライバル社の敵大将といったところかもしれませんが
ゲイツ氏とジョブズ氏は『黄色い種』と『赤い地球』の神秘キン。
そして、銀河の音は連係の『6』

これを見る限りでは、お互い刺激を与え合う関係性であり
意外とジョブズがゲイツを支えるような立ち位置だったのかもしれません。



まぁ、もちろん、いろんなしがらみもあるでしょうから
ここまで単純に割り切れるわけではないでしょうが・・・。

反対キンや神秘キン、類似キンやガイドキン
知らずにそばにいるのですが、不思議なことに影響を与え合っているんですね。



ビル・ゲイツ氏は、昨年のお誕生日から黄色の時代の11年目


11の年=浄化の年、試される年ですね。
「この人にはこれはもう必要ない」といったものが離れて行って
残ったものに意味を見出すべき年です。

このタイミングで会長を退任というのは、
やはり新たなステップのためのシナリオかもしれませんね。