(2013年12月11日に書いたものです)
ネルソン・マンデラ氏の追悼式に
各国から、首脳級の方々が参列されていました。
アパルトヘイトの撤廃を成し遂げたマンデラ氏は、Kin61 『赤い龍』と『赤い空歩く人』 銀河の音は『9』。
死去を報じる数々のニュースの中に
>『不屈の闘争心と寛容な心を併せ持つ人物として広く尊敬を集め、近年は世界の人権・平和運動の象徴的な存在になっていた』
という一文がありましたが
まさに“命や人のために尽くすことに全精力をかける”『赤い龍』と
“ボランティア精神に溢れ、世のため人のために尽くす”『赤い空歩く人』
この紋章通りの人生を送られた方だったんですね。
『赤い龍』の紋章のキーワードの中に“プライド”という言葉があります。
“プライド”って捉え方によって意味が違ってきますよね。
見栄とか虚栄心といったような“プライド”になってしまうと
分離意識にもつながりますし
人のためより自分のため・・・という意識になってしまいます。
言葉の捉え方は難しいですが
私は、マンデラ氏の中にあった『赤い龍』の“プライド”は
“自尊心”という意味のものだったのではないかと思います。
人としての誇り
民族としての誇り
人種としての誇り
そういう“プライド”だったから
長い獄中生活も耐え、アパルトヘイト廃絶を成し得られたのではないでしょうか。
マヤ暦の紋章には、いろいろな特性を表すキーワードがあり
特性には悪いものはひとつもありません。
ただし、“プライド”のように、そのマイナス面が出てしまうと
せっかくの特性の良さが活かせなくなってしまいます。
特性の良さを出していくためには、まず自分自身を知らないと・・・ですよね。