何度も書いていますが
昨年アドバイザー活動と団体を辞め
いろいろな方にお会いして、いろいろなお話をうかがいました。
皆さんとても優しく、丁寧に
たくさんのことを教えてくださったのですよね。
驚くことやショックなこともありましたけれど(内容的に)
でも、お話聞けて良かったって思いました。
そういう中で時々
「調べればすぐわかることなのに」
(↑“マヤ暦”が古代のマヤの暦じゃないことや、13の月の暦の“パクリ”と言われる理由など)
ってご意見もいただいたりしました。
「どうして(団体の中にいる人たちは)誰も調べようとしないの?」とも。
これはね~~~
言い訳のようになるかもしれませんが
仕方のないことだと思うのです。
だってね、“マヤ暦”を学んでいるほとんどの人たちは
ただただ真面目に一生懸命学んでいるわけで
教えていただくことに対して疑問を抱いたり不信感を持ったりというのは
なかなかない…ですよね。
最初のうちは(笑)
私自身、学び始めた時はすごく楽しかったし
一つ一つが新鮮で、納得できて、「なるほど~!そうかぁ~!」ってなって
こんなに面白くて納得できるものを、ぜひたくさんの人に知ってもらいたい!って思ってたもん(笑)
例えるなら
小学校に入学して、初めての担任の先生の言うことを一生懸命聞くような感じですかね
右も左もわからない小学校生活で、担任の先生の言うことは絶対!みたいな?
それか…
鳥って、卵から孵化した時に最初に見たものを親だと思うっていうじゃないですか(笑)
あんな感じ?とか?
みにくいあひるの子のお話も
最初は疑問を持たずに、あひるを親兄弟だと思ってて
でも、だんだん「なんかおかしいぞ」ってなるでしょう?
あ!!!
これはあくまでも物の例えですから!!!
誰があひるで誰が白鳥とか、そんなこと言ってるんじゃないですよ
つまりは、最初に触れたものに対してなかなか疑問って抱けないんじゃないかな…ってことね
ただ、そのうちに、あひるの子も成長していくわけで…
すると、今まで何も思わなかった部分に疑問を覚えたり
自己と他者の価値観の違いを感じたりする人も出てくるでしょう?
そこで初めて「調べてみよう」って思う…のではないでしょうか。
まさに私がそう(笑)
「これはどういうことなんだろう?」から始まって
「あれ?」「あれ?」「あれ?」が増えていった。
それは、内容的なことでもあるし
体制的なことでもあるし
それで初めて、「ちゃんと話を聞いてみよう」に至ったわけです。
* 毎度申し上げることですが
これはあくまでも私の体験・私の価値観のお話なので
何かを否定するつもりも、糾弾するつもりもありません *
「あれ?」「あれ?」「あれ?」は増えましたが
“マヤ暦”を学んで気づきがあったことは事実ですし
たくさんのシンクロにも出会えました。
それは今でも続いています。
私は、“マヤ暦”が好きだったんですよね…。