いろいろ考えてみたのですが

結局、ここが問題なのかなぁって思ったことを

今日は書いてみます。

 

勉強不足のところや理解不足なところや

表現が稚拙だったり、言葉足らずな部分がありましたら

そこはご容赦くださいますようお願いします。

 

また、あくまでも私個人が調べたり体験したりしたことですので

これによって何かしようという思惑などもこざいません。

 

 

マヤ暦問題の中でも、一番の原因は

なぜホゼ博士が“13の月の暦”を考案されたか…という部分を

きちんと知らなかったことかもしれません。

(私だけかもしれませんが)

 

先にも書きましたように

“マヤ暦”を学んでいる時は

“マヤ暦”というのは、“古代のマヤの暦の叡智”を

現代に継承しているように理解していたので

ホゼ博士が考案された“13の月の暦”から派生しているものだとは知りませんでしたし

当然、ホゼ博士が“13の月の暦”を考案された理念も知りませんでした。

 

ですから、同じ古代のマヤの暦の叡智を学んでいるのに

「パクリ」と言われたり

揶揄的に「マヤ暦占い」と言われるのが理解できませんでした。

 

それが、“マヤ暦”の活動をお休みしていろいろなお話を聞いた中で

ホゼ博士が“13の月の暦”を考案された理念をうかがい

そこがきちんと伝わっていないのが、“マヤ暦問題”の根幹なのかも…と思ったのです。

 

 

 

“13の月の暦”のお話をうかがった時

まず言われたのが、「これはあくまでも“暦”なんです」 という言葉。

 

13×20のリズムになることで、12×60の人工時間から脱却し

自然のリズムを取り戻す…というのは“マヤ暦”を学ぶ中でも聞いていましたが

それがホゼ博士の平和運動である…ということは、聞いたことがありませんでした。

(少なくとも私と、私が知る何人かの人たちは)

 

ホゼ博士は、13×20のリズムになることで

自然のリズムに戻り、それぞれが本来の自分の時間を取り戻し

一人一人が自分の時間(自然なリズム)を取り戻すことによって

社会全体や地球全体が自然のリズムに同期し

ついには、エゴや自我を超えた地球の平和につながる

ということを目指して、“13の月の暦”を考案されたそうです。

(“13の月の暦”のお話を聞いてまだ日が浅いので

足りない部分がたくさんあると思いますが、ご容赦ください)

 

でも、それは13日のウェイブスペル×20のリズムだけでなく

28日周期で13か月+1(時間を外した日)のリズムも合わせた

心と体のリズムを生きるということなのだそうです。

 

その

・ 平和運動である ということと

・ ツォルキンのリズム(心のリズム)だけでなく

 365日のリズム(体のリズム)を合わせることで

 自然の流れに戻る ということ

 

ここが、残念ながら“マヤ暦”の中では伝わっていない

もしくは伝え方が足りていないように思うのです。

 

“マヤ暦”を学んでいる多くの人は

13×20のツォルキンは“古代のマヤの暦”と思っていますから

それを大事にし、そこから見えてくるそれぞれの特性や関係性を大切にしているのに

それをなぜ「パクリ」や「マヤ暦占い」と揶揄されるのか…と思っているし

 

“13の月の暦”を大切にされている方は

“マヤ暦”は、ホゼ博士考案の暦をもとにしているのに

なぜ、13×20の心のリズムだけではなく

28日×13か月+1の体のリズムも大切にしないのか

その両方をもって初めて、自然のリズムと調和でき

結果的に平和活動につながるのに…ともどかしく思われているのではないでしょうか。

 

ツォルキンのリズムばかり

そして、そこから見える特性や関係性ばかりが重視されてしまうと

本来の目的(一人一人が心と体のリズムを取り戻すことで、世界の平和につながる)がかすんでしまう…

そういうところから、「13の月の暦は占いではない」「マヤ暦鑑定として使わないでほしい」

と言われるのだと思います。

 

でも…繰り返しになりますが

“マヤ暦”を学ぶ人の多くは、ツォルキンこそ大切だと信じているし

そこに疑いを持つことは少ない(だって、そう学んでるから)のですよね。

 

そのズレ?が、マヤ暦問題につながっているのかもしれない

 

 

 

…と、思ったという、超個人的な意見でした。