毎年 この日が来ると「生かされてる」とつくづく実感します

私は 祖母が被ばくしているので3世

当然 母は2世

 

祖父母は亡くなってしまいましたが 母は健在です

あの日 祖父母が生きていてくれたから

今の私がこの世の中に存在するわけで…

 

核なき世界はいつになったら…

 

祖母から原爆の話を聞いたのは 1度きりでした

小さいころから 長崎のことは聞いたり 見たり 原爆資料館も怖かったです

修学旅行で再び 原爆資料館へ行ったとき 目を背けてはいけない

そう思いました

当時 海外からも資料館へ見学に来ていましたが たまたまなのか

大笑いしている欧米人を見て 悔しかったのを思い出します

何が面白かったのか 全く分かりませんでしたが

 

祖母は爆風で背中に大きなガラスが刺さり大変だったと…

大叔母は当時 看護師で包帯も無く 布をかき集めて大変やったと話してました

 

後にも先にも それっきり 

聞いてしまうと 当時を思い出して辛くなってしまうのではないかと…

 

もう聞くことが出来なくなった今 こうして毎年 祖父母が生き延びでくれたからこそ

「今の私がいる」そう思ってます

 

ただ 職場でもそうでしたが 誰一人 黙祷を捧げてはいなかったのです

何事もなかったかのように仕事をしてました

 

「いいのか?日本人」

 

テレビもそうです 原爆が投下された時間だけ放送して あとは普通にバラエティー番組

そんなんでいいのか?毎年思います

 

80年 当時を語る人は高齢化が進み どんどん減っていろのが現状です

どうか 日本人であるなら 人間であるなら 広島・長崎できたこと

真剣に考えてほしいのです

 

今日は祖母の形見を身に着けて 過ごそうと思います

 

 

【祈り】

 



 

 

ちなみに ウランとプルトニウム 違いをご存知ですか?

 

AIに広島と長崎の原爆の違いは?と聞いてみたら

 

広島と長崎に投下された原爆の違いは、主に使用された核分裂物質の種類と爆弾の構造です。

広島に投下された「リトルボーイ」はウラン235を、長崎に投下された「ファットマン」はプルトニウム239をそれぞれ使用しました。また、爆弾の構造も異なり、リトルボーイは砲身型、ファットマンは爆縮型でした

 

1. 核分裂物質:

  • 広島(リトルボーイ):

    ウラン235を使用。天然ウランは核分裂しにくいため、濃縮ウランを使用しました。

  • 長崎(ファットマン):

    プルトニウム239を使用。プルトニウムは天然にはほとんど存在せず、原子炉でウランを燃焼させて生成され