ちょっと今日は父について



私の父は胃がんが元で無くなりました

吐血で2階の自室で真っ赤に

一緒にいた仲良しの猫 モーが目を丸くして固まってたそうで


ステージ4


既に進んでましたが 胃を全摘しそれでもなんとか生き延びてました


今となっては後悔しかありません

なんでもっと早く手を見てあげられなかったんだろう

なんでもっと優しくしてあげられなかったんだろうって


明らかに母と父の手は違いました

手の形からよむ方法だと母は常に動いていてフットワークよかったなぁ(まだ生きてます)

父の手は男の人にしてみたら 指もすらっとして尚且つ華奢ではなかった…と記憶にあります


サラリーマンから突如職人へ

妹何生まれた時に3階から転落

なんとサラリーマン時代には車の横転で3回転してます

仲間とレースをやっていたんでしょうかね


何回も死にかけてます


普段は物静かで口数の少ない人でしたが

家族の中ではもっぱらピエロ役

ダメダメ父さんしながらもいろんな思い出があります


でも 納得がいかなかったのが

お酒を飲むと人が変わる

俗に酒に飲まれるタイプでした


なんど布団を被って 時間が過ぎるのを待ったか?

モノが壊れる音がしても小さい頃は耐えるだけ


いつからか

反抗期という勢いで 真っ向勝負を私は仕掛けてました 言い争う事はなく 読んでいた本を投げつけた事も(この時は父に手を怪我させてしまった ごめんなさい)


本題に戻りますが

なぜ お酒の勢いで暴れてしまうのか?

今の私なら解明出来る

だけど もう父はいません


終末期はなるべく実家へ戻り 出来ることはなんでもやったつもり

でも やっぱり後悔が…


ちゃんと手を見てあげられなかった


だから

私はこれから先 手をよむ ずっと


どうしてそうさせるのか

心迷うはこうなんだけどね

こう出来ないのがまたストレスなのよ。って



アメトリンのカエル🐸


父が病院から無事帰ってからますようにと

病室には瑪瑙のカエルが置いてありました

水晶は細胞を活性化するので 瑪瑙の方がいいと

あさみさんに教えてもらいました

入退院を繰り返すたびに父は持っていたそうです


私のデスクの傍に なぜかアメトリンのカエル🐸


わかりましたよ

私ね

やります、やりますからね

今 どこにいるのか分かりませんが笑い泣き

娘はやります ハイ

見ててください