元夫との日々を綴ってきましたが、

今回でこのブログは終了しようと思います。

 

もう、元夫について語る事がなくなったからです。

 

 

 

こないだ久しぶりにミュージカル映画

『レ・ミゼラブル』を鑑賞しました。

 

何年か前に鑑賞し、それ以来ずっと好きな映画です。

 

原作は1862年にヴィクトル・ユーゴーによって執筆されました。

 

舞台はフランスで、1815~1833年。

『ベルサイユのばら』あたりの時代です。

王政が揺らぎ、民衆の怒りが爆発して

フランス革命が起こった激動の時代っす。

 

『レ・ミゼラブル』はフランス語で「哀れな人々」というような意味だそう。

イッツアストレート。題名ひどくね?

日本訳の題名は『あぁ無情』。

小さい頃、児童書のコーナーで見た事があるのではないでしょうか!?

私は小学生の時、好きな本屋さんで度々目撃していましたが

なんか題名に惹かれず、読む機会がありませんでした。

 

ミュージカル映画の前に制作されていたものも、

テレビで放送していたため鑑賞しました。

 

最近では夜11時からNHKにてドラマバージョンが放送されていました。

 

当時仕事が遅番の時、

帰ってテレビつけてラーメン食べながらテレビを見ようとしたら

丁度やっているのでした。

 

簡単にあらすじを。

ネタばれもあるため、興味があって「見てみようかな」と

思われた方は映画を鑑賞後に以下お読みくださいませm(__)m

※映画見た後にネットで原作情報調べました。

映画にはない内容の補足が入ります。うざいと思いますがあしからず…笑

 

主人公のジャン・バルジャンは飢えた妹の子供のため

1本のパンを盗みます。

そこで逮捕され、脱獄を図ったりして罪を重ねた結果19年間監獄生活を送ります。

仮釈放された際に仕事を探すのですが、行く先々で身分証の提示を求められ

前科持ちのバルジャンに仕事を任せる人はおらず、飢えていました。

そんな中、ミリエル司教がバルジャンに寝る場所と食事を与えました。

バルジャンは夜、司教が大事にしていた銀食器を盗み逃亡しました。(バルジャン「人間なんて信じられっか!ヒャッハー!」)

そこをまたもや逮捕されるバルジャン。

バルジャンを連れてきた警官に司教はこう言います。

 

「その食器は私が彼にあげたものです」

(これってジョジョ2部であったシーンじゃね?と思った。まじかっけぇ。

ジョジョでは、ジョセフがスリの少年にお財布プレゼントしてたよ。)

 

また、司教は銀の燭台を「これも持って行きなさい」と

バルジャンに渡します。

(映画ではカットされていたのですが、司教は自分自身質素に暮らし、

恵まれない者へ尽くしていました。裕福ではないのです。自分自身も苦しい生活の中、

唯一の財産である銀の燭台をバルジャンに渡します。また映画ではこの後の銀貨の話は描かれていません。

ドラマでは描かれてた!)

 

これはバルジャンの今までの人間への不信感、憎悪を砕くきっかけとなり、

これからは正直な人間となり、正しく生きていこうと神に誓うのでした。

(バルジャン「これからは新しく人生をやり直すぞー!偽名を名乗り、身分証は破り捨てたのさ!hahaha!」)

 

それからある町の市長となったバルジャン。

ある日彼が経営する工場で事件が。

その事件をきっかけに、1人の女性が工場を解雇されます。

女性の名はファンティーヌ。彼女は娼婦となり、預けている子供のために命懸けでお金を稼ぎます。

娼婦をしていた船場でもめ事が起き、市長(バルジャン)登場。

バルジャンはファンティーヌが自分の工場を解雇になった事を知って保護します。

しかし間もなく彼女は病に倒れて死んでしまいます。

ファンティーヌの子供の名前はコゼット。

バルジャンはコゼットを引き取り、何不自由なく育てるとファンティーヌに約束していました。

 

それからなんやかんやとあり。

バルジャンはコゼットとコゼットの夫のマリユスに看取られる中逝去します。

(あらすじ書くのめんどくさくなってかなりはしょりました…許して。)

 

原作では、バルジャンはここで2人に今までの自分の経歴を語ります。

さらに、幼いコゼットを預かり、ひどい仕打ちをしてきた宿屋の夫婦を許すようにと、コゼットに言います。

(この宿屋の夫婦はコゼットの母に次々と嘘をついてお金を巻き上げてきた。コゼットはこの夫婦に奴隷と同じようにこき使われていた。)

 

あらすじは、以上。

 

ドラマバージョンを母も見ていたみたいで、当時LINEしながら

母と実況していました。(すな)

 

私「映画バージョンもあるんだよ」

 

母「なに!?見る!!」

 

となって、古本屋に行った際に中古でDVDが置いてあり、

母が買いました。

 

このDVDを見て思ったのです。

 

もう今後元夫について、憎しみを込めて語るのはやめる。

今までされた事は許す。恨まない。

私も悪い所はいっぱいあったんだ。

傷つけられただけじゃない。事実だとしても言わなくてもいい事までいっぱい言って傷つけた。

相手のせいだけじゃない。私がもっと自分をしっかり持っていたら、

そもそも始まらなかった出会いだった。

ただ、今からもし利用しようとしてきたら、それは許さない。

させない。

 

以上!!

お世話になった人への感謝を忘れず

行動していきます。

口だけでなく。

 

拙い当ブログを見て下さって、

ありがとうございました。

 

離婚を決意してから私は

当ブログを綴り、周りの人たちに相談し、

仕事場を辞め、引っ越し、引っ越し後の手続き、そして新しく始めた事があって

忙しくしており、時間が経ちました。

穏やかに生活し、平穏な心を取り戻して。

 

そんな中でこの映画と再会し、

浄化されたような感じです。笑

 

これからも、楽しく穏やかに暮らしていけるよう

進んでいきます!

 

皆様も、辛い事などあったら

周りの信頼できる人に相談し、頼って下さい。

1人で悩まず、弱い自分を打ち明けて下さい。

後は自分がどうしたいのか決めて、

切り離した出来事は時間が解決してくれます。

 

ユーミンも歌っています。

時はいつの日にも親切な友達なんです!

過ぎていく昨日を物語に変えてくれるんです。

 

大好きな映画にも感謝です。

映画ってほんっとうにいいもんですね~

 

さよなら、さよなら、さよなら