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先日、一人で京都へ行ってきました。

前日にたまたま娘と大喧嘩し、一人傷心京都旅行となりました笑

何年振りかの新横浜から新幹線。

多分１０年振りくらいかな？本当新幹線って乗らない…

朝ごはんは車内で

スタバでいつものアイスコーヒー(＋hole milk)と紀伊國屋さんのサンドイッチ

一人でこの量はお腹いっぱい…

今回はのぞみの指定席を買ったんですが、選んだ席はS WORKシート

夏休みなのを忘れて、グリーン車を買わなかった事を後悔してた時に見つけたのがこのシート。

位置は７号車固定。これがとても良かった！

移動中お仕事をするビジネスマンをターゲットとしており、ＰＣ作業音や、オンライン会議の声などはお互い様で…というような席。

お仕事しないけど、静かに移動したかったので選びました。

誰一人として喋らない静かな社内はとても快適

子連れはそもそもチケットが買えずに座れないですし、大人もグループでの利用もお喋りが出来ない雰囲気なので。

一人旅とか、移動で寝たい人とかの利用がいいかもしれませんね。

富士山見たかったけど、生憎の雲に隠れて見えなかった。

それにしても、、、

新幹線の揺れに慣れてないからか、酔う

やっぱり乗るなら飛行機がいい…。

京都に着いて、まずはホテルに荷物を預けに行きました。

ちなみにホテルは京都駅から一駅の五条駅の近くにしました。

身軽になってまず向かったのは

北野天満宮

入ってすぐに目に入ってくる「影向松」

素晴らしい存在感と凛とした趣きにしばらく立ち止まってしまいました…。

それもそのはず。後から調べたら御神木でした。現地では暑すぎて説明書を読めず

本当に素晴らしかったです

８月でしたが七夕飾りに彩られた楼門

手水舎は美しい花手水

ほんの一時、暑さを忘れる事が出来ました。

御本殿へ続く道

三光門

この先にご本殿があるのですが、影になるところがまるでなく

日傘をしまい、素早くお詣りを済ませました。

授与所では十二支の福みくじが可愛くて

(お写真許可いただいてます)

十二支の中におみくじが入っているのですが、４ヶ国語で書かれておりました。インバウンド対策がすごい

我が家は家族の干支を買わせていただきました。

七夕の期間限定の物もたくさん

御朱印帳も素敵で、思わず買ってしまいそうでしたが、寺社巡りを趣味にすると時間もお金も大変なことになるので自粛

お嬢へのお守りをいただき、後にします。

受験生の母、こんなことしか出来ないですから…

バスで四条まで移動。

実は今回の旅のきっかけはこちらの舞台があったから

推しの初主演舞台なのですが、それはきっかけの一つで、場所が京都南座さん、演出が坂東玉三郎さんだったという事が遠征を後押しするきっかけでした。

初めて入る歌舞伎専用の建物。素晴らしいですね。パリのオペラ座や、ＮＹのブロードウェイシアターと同じように歴史と重厚感が感じられました。

しかもお席はまさかの桟敷席

他のお客様の頭が気にならず、個人的にお芝居に集中できてとても良いお席でした

坂東玉三郎さんは私の高校の時の古文の先生

(兼高一の時は担任。女性当時５０代)がよく授業中にお話しされていたんですよね。

歌舞伎の題材のお話から役者さんのお話になり「玉三郎は素晴らしい女方の役者さんで、女性らしい所作が本当に美しいのよ！！！」と仰られていたのが印象的で。(あ、私学女子校だったので、先生方のクセは強めです笑)

今回は演出だけでご出演は無いのですが、そのスピリットを感じられるとても上品な仕上がりの舞台だった気がします

いつかご本人の歌舞伎も見てみたいな、、、

歌舞伎ってなんだか敷居が高くて…。でもそろそろ私も見ても良いお年頃かな？と…笑

推しもカッコよかったし、舞台効果も綺麗で感激しました。本当に星が散りばめられた宇宙の中に放り出されたような舞台。

歌唱シーンも本人が言っていたようにライブとはまた違った声質で、新たな魅力を見せてくれていました

舞台演劇もあまり見た事がないのですが、劇団四季を見てたので、あまり違和感はなく。

四季よりも役者さんとの距離がとても近かった気がして、とても楽しかったです！

舞台が終わったら、祇園の街をフラフラしに行きます

to be continued...

真夏の京都①