明日26日中山競馬場で開かれる青空市場へ出店するため東京に来ています。

正確には千葉ですね。



今日は午後から東京で打ち合わせがあり、新たな出会いがありました。

今後の人生において人脈ほど大事なものはありません。

この出会いを大切にしたいと思います。



ところで、昨日病院に行ってきました。


8月に足がしびれてきたので、紀南病院でみてもらいました。

検査結果を見てびっくり!
血糖値が491、ヘモグロビンは11.3
(通常血糖値は109以下、ヘモグロビンは5.8位まで)

先生が
「入院ですね、普通血糖値が400を超えると倒れます。
 よく、足の痺れだけですみましたね。
 とりあえず、1週間ほど入院しましょう」



え、ええっ、ちょっと待った!
いくらなんでも即入院は心の準備ができていない。

私 「先生、今どうしてもはずせない仕事があって
   すぐの入院はできません。1週間ほど様子を見てくれませんか?」

先生「それならしょうがないので、1週間後にもう一度検査しましょう。
   肝機能もかなり低下しているので、そちらも合わせて検査します。」



忘れもしない8月16日。
ここから節制生活が始まりました。

大酒のみの私は、職場の検診で肝臓の数値が正常であったことは無く、
ひそかに不安に思っていたので、病院には極力行かないようにしてました。
でも、今回はある意味チャンス、酒を控えようと決心。

小学2年生を筆頭に生後6ヶ月までの4人の子供と最愛の妻を残し
旅立つことはできません。

まだ、仕事の面でもやり残したことがいっぱいあります。



先生からは1日のカロリー摂取を1800Kcalに制限するよういわれたので
カロリーの計算から勉強を開始。

1800Kcalってよっぽど気をつけないとあっという間に超えちゃいます。
ピーナッツなんか10粒程度で80Kcal。

今まで、平気で一袋食べてた・・・



とにかく、それからは間食、アルコールは一切抜き。

血糖を下げるといわれるゴーヤ、カロリーがほとんど無い
コンニャク、シイタケを中心とした食生活を始め、
ソース、ケチャップなどもぽん酢に切り替えました。



ゴーヤって「何じゃこりゃ」って思いましたが
慣れてくると本当に美味しく感じてきて病み付きになりました。


それで、運命の再検査の日・・・



血糖が170まで下がってました!
ばんざーい

先生「回復力の強い人だね、足の痺れは?」

私「なくなりました」

先生「・・・・ありえんな・・・・」


呆れられても困るんですけど・・・


先生「じゃあ、入院はもういいね。
   栄養指導だけは受けておいてください。
   でも、2週間後に検査するから努力を続けてください。」



とりあえず「ホッ」としました。
肝臓の数値もかなり下がってましたし。


でも、うれしかったな~。うちの奥様にも感謝!
付き合ってくれてありがとう。


当然、その日は祝杯!
ついでに次の日も・・・



翌日、保育園に次男を迎えに行くと
「検査、よかったらしいね」

と、保育士さん。
何でも、子供ながらにとっても心配してくれていたそうで
(家では何にもいわないのに)
「お父さん、病気が治って昨日久しぶりにビール飲んでた」

とうれしそうに保育園につくなり言ったとか。


ごめんね、心配かけて・・・
でも、ありがとう。


家族ってありがたいな~、ってつくづく感じました。




その後、何度かの検査を受け、順調に数値も下がってます。



昨日の検診では血糖値が120まで下がってました。
食後の検査だったので数値としてはまったく問題ないものであるとのこと。


ヘモグロビンも5.5(正常値)に・・・。



でも、せっかくなら朝食を食べなかったらよかった。

血液検査で全部正常値となってたかもしれないのに。



うれしかったけど、少し残念。