Board of ego on 力を出そう -2ページ目

Board of ego on 力を出そう

詩の形を模しています。  
鵜の目鷹の目蟲の目魚の目天使の目悪魔の目から  
漢字二文字+「力」のタイトルのもと  
生きるってことを考えてみよう、そして自分自身の力を出そう っていう試みです。

どどどどど



たった一度しか遭っていないのに終生忘れ得ぬひともいる
毎日席を並べていたって三日もすれば綺麗サッパリ忘れちまうひともいる

なんら変わることなく等しくひとりで一人前
だけどだからだのにだものたったひとりが

そのたったひとりが忘れ得ぬことが
生きている意味だったり価値だったり
するのだろうするのだする



ああ



挨拶が必要な理由は敵だらけだからだ

曖昧が必要な理由もまた同じく

謙虚さを求められるのも同様の理由

自分ひとりで押し通したいほどの

何かがあるっていうことを隠して

生きる必要がどこにあるのかと

大声を上げるのもまた御法度

明らかなことを明らかにすることで

得られる楽しい時間の余りの短さに呆れて

つい謙虚さを漂わせた曖昧な挨拶をしてみる