学校の選択授業で書いてある小説、改。
最初とすんごく変わったよーorz
まぁ最初出てきた人達は出しましたが!
あれ、なんで最後のオチ環境問題しか思いつかないかなぁ←
オチが無いんだよイッツマイン!(意味わかんねぇー
では、箇条書きのみたいなもんですが。いっつまいん!(だから。
小説だけは何年かかっても書けないと思うよ(*´∀`*)
ちなみに、迅ってオリキャラ。いろんなとこで名前とかキャラとかとして使ってる便利な子w
無題(゜∀゜)
―俺は周りの気温と俺自身の体温がだんだんと冷たくなるのを感じていた。
俺の意識がはっきりとしたのはついさきほどだ。
辺り一面が緑豊かな新緑の世界から一変し白々と輝く銀世界へと変わるのを、何もせずにただ呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。
それは世界がまだ温かな春の兆しに包まれていた頃の事だ。
麻野 迅は学校へ通うために毎日歩いている通学路を早足で歩いている時だ。
ふと足元を見るとそこには季節外れの小さな雪だるまが転がっていた。
もう夏に近く、少し汗ばむくらいの気温だったせいか雪だるまは少し溶けかけていた。
(こんなところにこんなもの・・・・誰が置いたんだよ・・・。)
迅は疑問に思ったが日常生活の小さな不思議だと思い、さっさと学校へと向かった
ホームルームではいつものように友人と談話をし、その後の授業もいつものように軽く聞き流した。
だが少し学校の雰囲気がいつもと違う気がして迅はそわそわしていた。
クラスメートや他の学年の人達までもが皆、顔を青く染め、いつも冗談紛いにポンと叩く背中はいつもより少しひんやりしていた。
心配になった俺は仲がいい一人に学校の様子が変だと伝えるため話しかけた。
「なぁ、なんか今日・・・・皆の様子、変だよ・・・な?」
俺は少しオーバーに顔を歪めて友人に尋ねた
「いや別に・・・・・」
冷たく答える友人に俺は更なる疑問を抱いた。
(俺ってひょっとしてドッキリか何か仕掛けられてんのか?いや、虐めなのか?)
否、迅は校内でも評判がよく、成績はいまいちだが運動能力が学年でもトップ3に入るほど高く、少し童顔の美少年だった。
そのような人が虐めなどは有り得ないはずだと迅自身もそう思っている。
だが実際回りの反応が冷たくなってきている
何故だろう?
「迅、ボーっとしないで授業に集中しなさい!」
いつもは優しい先生すらも今日は厳しい。
うー・・・ん。ドッキリにしては盛大すぎる・・・だってターゲットは一般人の俺だぜ?
迅が無我夢中でドッキリのことについて考えていると、いきなり迅の耳にチャイムが鳴り響いた。
驚いた迅は勢いよく椅子を引いてしまい背中にずっしりと衝撃が走る。
痛む背中をさすりながら通学鞄に教科書類をそそくさと仕舞う。
校内の空気に耐え切れなくなった迅は前を見ずに俯いて廊下を歩いていった。
周りは耐え切れないほどの雑音が響いている。
ひそひそ・・・
ひそひそひそ・・・・・・・
そして俺は急いで校門へ向かった。
そして朝に雪だるまが落ちていた場所を通りかかった。
迅は既に雪だるまの存在など忘れてしまっていたが、偶然にも靴紐が解けていたためにしゃがむと同時に地面も見ることになった。
地面には少し溶けかけたままの雪だるまが朝のまま転がっていた
「・・・・?あ・・・・・・・・なん・・・で?」
もうとっくに溶けているはずの雪だるまが先程とまったく変わらないまま地面に転がっている。
信じられない光景に迅は目を大きく見開いて呟いた。
そして雪だるまは眩い一筋の光を放った・・・。
その瞬間、辺りは銀の世界に包まれた。
俺は、急な冬の到来に心底驚き呆然としていたものの、やはりまだ校内のいつもと違う空気が漂っている気がして家に帰らずにはいられなかった。
驚きのあまり焦点も合わぬまま俺は歩みを進めた。
だが、いくら歩いても家には着かない。
目の前には白銀の世界が広がっているだけで家への道筋や近所の家が見当たらない。
雪とは不思議なもので雪が積もると、とても静かだ。まるで雪が音を呑み込んでいるようで俺はその静けさが恐いようで大好きだった。けれども今はその独特の静けさと異様な光景が恐ろしかった。音と共に自分までもが飲み込まれていきそうで・・・。
しばらくすると真っ白な足元には一本の赤い線のようなものが見えてきた。
何かの目印であろうか?しかし、今まで家の近くにこのような目印は無かったはずだ。
やはり俺の知らない何処かの待ちへ迷ってしまったのであろうか。
自分の家へ着くことが出来ないかもしれない不安に駆られたが俺はどんどん進んでいった。
その先に待ち受けることを予想もせずに。
否、予想なんて出来なかったのかもしれない。
地面の赤い線を辿っていく俺はずっとその赤い物体を凝視していたのだけれども、周りの様子が気になって顔をあげてみた。
そしたらなにやら大きなガラスの無い窓のようなものが俺の周りを円を描いたように張り巡らされている。
つまり俺はさっきからずっと渦巻状の塔を上っていたようだ。
「塔なんかこの辺りには無かったはずだ・・・・!」
世界が白く染まってしまった時から何もかもがおかしくなってしなったのだろうか?
否、それ以前からおかしかったのかもしれない。
もうこの塔から帰ろう。そう思ったのだが後戻りは出来ない。なぜなら、俺が通ってきた道は全てブラックホールのように黒く染まっていた。
俺は恐くなり走った。
力の限り走った。
窓から見える外の風景が走馬灯の如く過ぎ去っていった。
塔のてっぺん近くに来た時には大分息が切れていた。
「行き止まり・・・?なんでだよ。ここまで来たのは無意味だったのか?!」
俺は怒りと共に虚しさも覚え、その場にへたりと座り込んだ。
その時だ。目の前に見える壁に小さな扉が付いているように見えた。
だがその扉は凍っていて固く閉ざされている。
俺は全身の体重をかけて扉へ体当たりした。
だが力を込めたわりには簡単にバキバキと氷が割れる音を立て扉は開いた。
少し驚いた迅だが中の光景を見てまた、呆然とする。
白い壁にそっけなく置かれたベット。真新しい真っ白なシーツには少量の血飛沫が飛んでいる。まだ、そう時間は経っていないようだが中に人がいた形跡は一つもない。
ベットの隣には手術か何かに使うようなメスや注射器が置かれた台がある。
俺は気持ちが優れなくなってきた。
だが迅もまだ子供だ。好奇心には敵うはずが無い。
一歩、二歩と踏み出すと頭の中が真っ白になり、次に記憶のような映像と音声が脳裏に映された。
だが迅の記憶ではない、他の誰かのものだった。
「・・ーサー・・・アーサー・・・・お前しかいないqだ。」
少し年老いたような深い声が聞こえた。
「・・・・・ロsaト・・・ろbd・・・あの美しい国cドコダ?」
次に青年のような、先程の声より少し若くてはきはきとした口調の声が聞こえた。
「・にほン・・・d・よ・・・あの国h素晴らしイ国だ。」
恐らくこちらは青年の執事か何かなのだろう。
「・・・・・鳥の囀り綺麗だfj」
青年は金色の髪の毛を持ち、顔は気のせいか迅に似ていた。
「・・海は青々と波打っていm・・・・いい国」
執事は遠い昔のことを話しているようだった。
「・・・・・・アーサー、アーサー、お前しかあの国を守れないんだ。」
アーサー、青年の名前だろうか。お前しかあの国・・・日本を守れない?どういう意味なのだろうか
「・・・・アーサー、もう一人のアーサー、俺の分身、アーサーお前だk」
もう一人・・・・分身?もしかして、俺のことなのか?そうだとしたら・・・・突然の訳の分からないことを告げられ、何を守るのかもよく分からないまま突然その声は消えた。
俺はこれからどうしたら・・・・・・・・
ん?鳥の囀り、綺麗?俺は囀りなんて聞いたことも無かった。
森の周辺には高速道路が作られ、車のエンジンの音がごーごー鳴り響き、都心には電車や地下鉄が走っているためそれもまたすごい騒音になっている。
だから、囀りなんて聞いたことも無かったのだ。それなのに日本といえば鳥の囀り、か。
そういえば昔は朝には鳥の囀りが響き、青々とした海からはたくさんの豊富な水産資源が獲れていたってお婆ちゃんが言っていたっけな。
でも今は人々が環境を壊していったせいで森も無くなり鳥は全滅の危機まで抱ええているらしい。
海にはごみが投捨てられ・・・・・・・・・
そうか、この人達は昔の日本のことを言っていたのだ。
ということは、守るって・・・地球を守れっていうのか?
そんなこと俺に出来るはずがない。
何せ、俺はただの中学生なのだから。
俺は何も出来ない中学生で、世界が変わっていくのをただただ見ていることしか出来なかった・・・・・そんな俺に守れるかよ。
実行しようとする心が大切なんて誰が言ってたっけな。今はそんなことなんかどうでもいいのだけれども。
俺は意識が遠のいてゆくのと同時に俺の体温が元のように暖かくなったのを感じていた。
目が覚めるとそこは、今まで通りな、いつもどおりの学校だった。
先程の厭な感じは全然しない。
「な!迅!昨日さぁ学校で木植えたんだぜ、卒業記念だとよ。」
木・・・か。迅は考えた。木をたくさん植えると鳥の囀り聞こえるかな?と。
「昨日って・・・俺休んでた?」
昨日はちゃんと学校に出たはずだったのだが・・・・
「ぬ?休んでたじゃんかよー。風邪引いたんだろ?」
ああ、と俺は一人納得していた。
世界が白く染まったのは俺の妄想であって。熱のせいだと。
帰り道、空を見上げて歩いていたら雲の隙間から覗く太陽がとても美しく感じた。
「なんだ、地球、まだまだいいとこあんじゃん。」
そう言って軽やかな足取りで近くの海へと向かった・・・・。
足元にある小さな小さな雪だるま。もうそろそろ溶けてしまうのだけれども。
溶けた雪から滴る水滴は、太陽に照らされとても美しく輝いていた。
・・・・・・・・・・Fin




