小さな建材屋の1日

小さな建材屋の1日

田舎町で小さな建材屋の長男として勤務している男のブログ。
とりあえず、現段階では固有名詞は伏せる方針。

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地獄の月曜日。のはずが、

工事の方も物販の方も、台風接近中の為、ストップ。

月曜日といえば、ショベルに乗りあわただしく砂やバラスを積み込みしたり、朝1番に電話が鳴り、急な受注が入ったりといった感じだ。

 

今日はといえば・・・

倉庫にて、ホコリまみれの砂利たちを救出し数を勘定したり、

会計関係のことも調べたり。そんな1日だった。

 

今日のブログは、

この数を勘定する作業について、もう少し掘り下げて綴っていこう。

 

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ビックリするような話だが

うちの場合、卸業務をやっているのにも関わらず、

そうした商品管理が緩慢なのである。

 

僕がこの会社に戻ってきて1番ビビったこと。

そしてこの会社ではそれが当たり前になっており、

様々なモノが散乱していて、整理整頓が全くされていないのである。

 

数の勘定自体は、簡単に整理できるような話ではなく。

古くなってどんな商品なのか分からなかったり、

販売出来なかったり、色が変わっていたりするのである。

 

で、ホコリまみれになりながら、それパレットごとに仕分けてゆく。

ときに砂利の入った袋が破損しており、地面にバラマく。

それを僕の祖母と一緒に掃除する。

 

僕にとっては 

あぁ、何をやっているんだ、俺は。と自己嫌悪に陥る仕事の1つだ。

 

ちなみに別の拠点には変色したブロックやコンクリート製品があちこちに散乱し、まあまあ広い敷地がそうした ゴミ で埋め尽くされていた。

こちらの方は、ある程度僕が処理し、キレイになっている

 

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以上、低レベルだと思われても仕方ないが、これが僕の会社の現実。

従業員がみな全員、精一杯やってきた証なのである。(皮肉である)

そして、簡単な作業ではあるが、なかなか精神がやられるのである。

 

片付けるという作業は、単純だが精神がまいる。

社長(親父)は、そんな事はよいから、卸部門で売上を作りなさい、というニュアンスでものをおっしゃるので余計に。

(何度も喧嘩になったのはいうまでもない。)

 

整理、整頓の大切さを改めて実感した1日だった。