3にゃんずままです。
大変、ご無沙汰をしております。


日々の地域猫活動をこなしていくだけで、ブログやTwitterでの発信をする気持ちに余裕がありませんでした。

今は、新型コロナウイルスで動くにも動けない状態ですね。連休明けから、少しずつ緩和されている地域があり、愛媛松山も通常を取り戻しつつあります。

さて、毎日、地域猫たちの餌やりで追われている私。春の繁殖期に入り、97%の避妊去勢率だった町内会にも、発情期で大きく動いてきた猫さん達が、色んな餌場にやってきて荒らしていきます。

猫たちは恐怖なのかご飯の時間に出てこない日が続いているところもあります。

私がお世話している猫さんも4日目にやっと引け腰出てきました。

発情期が終われば、元の場所に戻る猫さんもいれば、帰る道を忘れてその場に留まる猫さんもいます。
でも、それまで待つ事もできない状態。

地道に発情期の猫さんの目撃情報を餌やりさんからもらいながら、捕獲器の設置場所をピンポイントで選び、1匹ずつ捕獲して、避妊去勢手術していってます。

今日も設置した捕獲器の中に猫さんが入ってました。今日の猫さんは、2年前に捕獲過程で逃げられたメス猫さん。思いがけない捕獲でしたが、これで唯一残っていたメス猫さん捕獲です。

あとは、オス猫さんがたぶん目撃情報では3匹。迷い子猫ちゃんが1匹。
これまでに捕獲して避妊去勢手術が終わりリリースした猫さんが6匹。発情期で移動し、TNRでリリースした猫さんは、餌やりさんにお世話してもらうようにお話ししています。

2年半前から始めた地域猫活動。
TNR済みの猫さんは115匹。
94.2%
と、若干TNR済み率下がりましたが、オス猫さんだけになり、不幸な命を新しく生み出すことがなくなりました。

今、松山市保健所には、出産ラッシュで、たくさんの子猫の持ち込みがあります。
新年度に入り、避妊去勢手術費用の助成金が始まりました。

子猫だけ母猫から離しても、状況は変わりません。母猫を捕獲して、必ず避妊手術をしてください。

末端の各町内会、地域から不幸な命を生まないことが、保健所への子猫の持ち込みが減ります。
たくさんの方々が命をつなぐために、SNSで声掛けしていますが、引き出してくださる方にもキャパがあります。

まず子猫を持ち込まない環境を作らなくてはいけません。


※どうぶつ基金さんよりお借りしています。

先日、先に地域猫活動をされている街づくり協議会の会長さんとお話しをしました。
発情期等で流れて移動してきた猫さんの対処方法を聞きました。お忙しい中お話してくださりありがとうございます。

さて、外はまた雨が降り出しました。
小止みになってくれたら餌やりに助かるんだけどね。準備時間になったので行ってきます。