母の買い物依存症は、
私が高校生になる時に終焉を迎えました。


中学卒業と共に社宅を出ることになり、
これを機に固定電話を解約。


滞納していた未払いの商品代も
祖父の遺産で精算したようです。


引越したことにより
家に通信販売のカタログが
届くことはなくなり、
インターネットを使いこなせない母は
注文する手段が無いため
諦めざるを得なくなりました。


この頃は陰性症状が酷く、
新しい街を散策する気力も無く
カタログを貰ってくることも
ありませんでした。


この街には3年間住んでたけど、
母が外出したのは
指折り数える位だったかな?


それでも買いたいという気持ちは
無くならないようで、
裏紙にテレビ通販の電話番号を
メモしてストックしています。


最近はアベノマスクの紙にメモしてました

今でもこの癖?は続いていて、
機嫌の良い時は私に
「電話貸して〜ちゅー
と擦り寄ってきます。


買い物をずっと我慢するのも
可哀想だと思い、
一度貸したことがあったのですが……


着払いで品物を注文した母は
何故か受け取り拒否。


私の電話番号で注文したので、
私がブラックリスト入りムキー
通販会社、配送業者にも迷惑を掛け
本当に申し訳なく思いましたショボーン


私はブチ切れて、
二度とスマホを貸さないと
心に誓いましたムキームキームキー


父も私も母の買い物依存症には
散々苦しめられました。
連絡手段を断つ、というのは
手荒にも思えますが、
もう我々は面倒を見切れないので
これが最善の策なのです。


今住んでいる街は商業地で、
実家のすぐ近くに
スーパーやドラッグストアがあるので
母は時々外出して
買い物できるようになりましたニコニコ


後払いの通販ではなく、
実店舗での買い物は
手持ちのお金分しか買えないので
安心できます爆笑


歳と共に物欲も減ってきたようなので、
このまま健全な買い物を
続けていって欲しいですね照れ