”大人の見識”
ここ数日の間、倖田来未の「羊水が腐る」の問題発言が日本でかなりの問題になっていると聞きました、だけど彼女の”見識”はやはり疑われても仕方がないですよね。
今日のこのタイトルはある本の題名を使用させていただきました。 阿川弘之さんの『大人の見識』
”阿川”と言われてピンと来た方もいらっしゃるかと思いますが、そうです。阿川佐和子さんのお父様です。
新潮新書なのですが、新書にもかかわらず既に28万部を売り上げているそうですね。本屋さんで気になって高かったですが購入してしまいました。内容にはかなり共感しました。
毎年毎日毎時毎分毎秒・・・。私たちは年はとっていくのに、いまだ「大人」とは何かわからず大人になれない日々を過ごしています。
- そんな時に出会ったのが、この一冊でした。
「大人」とは何かが少し勉強できた気がします。
この本には、阿川さんの言葉のほかに、阿川さんが引用した数多くの「大人」あるいは「紳士」あるいは「武士」の言葉や態度が含まれていました。
たとえば・・・武田信玄の「主将の陥りやすき三大失観」の遺訓 - ・分別あるものを悪人とみること
・遠慮あるものを臆病とみること
・軽躁なるものを勇豪とみること
幕末の幕臣川路聖謨曰く - 「これは急ぎの御用だからゆっくりやってくれ」
また、「大人とは”ユーモア”を解する者であり、いつでも静謐であれ」ということが詰まった本でした。
大人とは国内外を問わず、知識と知恵を取り扱う人間なんだなと・・・。
これを読み終わった頃には、「なるほど」と言いながら読み終えたが、読み始めた頃は古き良き海軍や伝統ある英国の作法などの話で・・・。- 「少し、時代錯誤なのではないか?」と思っていました。だけど薄いし短時間で読み終わり考えることも出来るいい書だと思いました。
- 今の現代には、昭和初期の頃の様に中身のある頑固親父が様々な武勇伝を話してくれることがありません。
- だからこそ、頑固親父の話しに耳を傾け省察してみるのもいいのではないでしょうか?
