バカラカジノ歴20年、日米カジノディーラー歴12年、日本の裏カジノとベガスを極め、ベガスでラーメン屋を営むバカラダイスのブログ -2ページ目

バカラカジノ歴20年、日米カジノディーラー歴12年、日本の裏カジノとベガスを極め、ベガスでラーメン屋を営むバカラダイスのブログ

ラスベガスでダイス[D]と呼ばれ長年カジノ界で親しまれていた男が約12年間勤めていたカジノ界から足を洗い、ラスベガスでラーメン屋をオープンする。今だから明かせるカジノ業界の裏側や真相を、都市伝説レベルのあの件含めて全て暴露。カジノに行く前に必ず確認したいブログ



ラスベガスと日本のカジノディーラーを経験した僕が思う、これから出来るであろう日本の合法カジノを好き勝手に想像してみた。

今回は足湯ブラックジャックについて考えてみた。

ラスベガスのホテルには下半身プールにつかりながらブラックジャックが出来るカジノがいくつかある。

これは何ともラスベガスっぽいと言えるだろう。

そこで僕が考えたの日本のカジノと言うのは、足湯ブラックジャックだ!

その名の通り、プレーヤーはテーブルで靴と靴下を脱ぎ、テーブルの下に装備された天然温泉足湯にちゃぽんと足をつけながらブラックジャックが出来ると言うのだ。



この足湯ブラックジャックは超本気のギャンブラーには向かないと思う。

なぜなら、足湯が気持ちよすぎてあまり戦闘モードになれないからだ。

どちらかと言うと、夫婦とかカップル、友達などと和気あいあいとカジノを楽しむ雰囲気のテーブルになると思う。

そこでキンキンに冷えた生ビールを飲みながら、みんなとワイワイしながらブラックジャックがプレー出来たらと思うと何とも笑えてしまう。。。

少し気になるのは、あまり靴を脱ぐ習慣のない外人プレーヤーが来たとき、ちょっと同じ足湯に足をつけるのを戸惑うかもしれない、なぜなら時々強烈な足臭の人がいるからだ、まさにそれは僕の友達の事で、彼は同じカジノでディーラーをしていた友達だが、とにかく足が臭いのである。

これは想像すると足がかゆくなってくるのであまりうれしくはないが、まあそういう事も含めある意味いろんな思い出になるのではないか。。。

日本カジノには世界中から文化の違うギャンブラーたちが集まってくるので、色々難しい問題も出てくると思うがこんな足湯ブラックジャックがあって面白いのではないかと思う。

考えだすとアイディアがどんどん出てくるので、これからも引き続き日本らしさを出せるカジノを提案して行きたいと思う。。。


ラスベガスと日本のカジノディーラーを経験した僕が思う、これから出来るであろう日本の合法カジノを好き勝手に想像してみた。

今回はホテル編、世界には色々なカジノがある事は既に皆さん知っていると思うが、これから出来るであろう日本のカジノは他にはないカジノになってほしいと僕は思う。

ホテルもただ綺麗で豪華と言うだけでは面白くない、そこで僕が考えたのは日本らしさを思いっきり全面に出して、天然温泉ホテル&カジノと言うのは最高ではないか?

そのホテルは全部屋天然温泉100%で、各部屋に露天風呂が付いているのだ、世界中からやって来たギャンブラー達をまず部屋に付いている露天風呂温泉がいやしてくれると言うのはどうだろう。。。

長時間飛行機に乗って、ようやくホテルの部屋になんとかたどり着き、とりあえず部屋に付いている露天風呂にザブンと飛び込んで疲れをいやす。

ギャンブルをする前に、まずは疲れた体と頭をリラックスさせるのだ。

温泉につかりながらカジノで勝負する前のイメージトレーニングと、作戦を立てると言うのも悪くないだろう。

疲れた体でカジノにいってもろくな事はないと言うのが僕の経験上言える事だ、心も体もすっきりしてギャンブルに挑む体制を整えるのも生涯現役ギャンブラーとして大切な事ではないか。。。

この天然温泉ホテル&カジノは世界中のギャンブラーの気持ちを掴むのは用意に想像出来る。

少なくとも僕は今、こうして記事を書いているだけでもうニヤリとしてしまう、そんなカジノ早く日本に出来てほしいと本気で思う。。。


僕たちが密かに運営している、生涯現役ギャンブラーサイトカジノの穴@人生必勝倶楽部で一丸となって取り組んでいる、日経225オプション取引【通称ライト式】の22ヶ月連続勝ち越し記録になるかどうか?

と言うのが今回のバレンタインデーの一番のネタになった。

偶然にもバレンタインデーに22連勝になるのか?ならないのか?が決まる日であったからだ。

最近の相場は荒れに荒れ、投資家達が次々資産を吹っ飛ばすと言う厳しい状況が続いていた、もちろんライト式もマイナスの状態であった。。。

がーしかし、今回もやってくれました【あの御方】が、なんとマイナスからの復活で、今月87,000円の利益を確定させてくれたのだ。

皆さんおめでとー! 今月はハラハラドキドキ手に汗握る状態が続いていたが、終わってみたらいつものようにプラスで終わる事が出来たのだ。


毎回毎回みんな口を揃えて言うのだが、あの御方はもう既に神の域に達しておられる、こんなに勝ち続けるのはインチキだと思うくらい勝ち続けるのだ。。。

僕たちは月に2、3回くるメールに従ってちょこちょこっとパソコンで取引しているだけで、月平均10万円の小遣いを22ヶ月連続でもらい続けているのだ、

僕がスポーツブックやカジノで遊べているのも【ライト式】があるおかげなのだ。

この伝説に出会えた僕たちはかなり肩が強いと本気で思う、いつも山ほど僕の受信トレイに送られてくるお金儲け系の勧誘メール、ほとんどがインチキと言って良いのが現実だ。

山ほどある情報の中の数少ない本物がこの【ライト式】だ! 何と言っても22連勝して今も現在進行形で続いているのだ。

もちろんいつか終わりが来るのはみんな理解している、ただそれが数ヶ月後か? 1年後か? 3年後か?それは誰にも分からない。

もし【ライト式】が3年続いたとしたら、、、 と考えると思わずニヤリ! っとしてしまう自分がいる。。。

本業以外からの収入を探し続けている僕達にはありがたすぎるこの【ライト式】これからもギャンブルの神様に祈り続けます。

それではみなさん GOOD LUCK !!!

今年のSuper Bowl は、デンバーブロンコス vs シアトルシーホクスが2014年のチャンピオンを掛けて最後の一戦が行われた。

ラスベガスのスポーツバーや、テレビ中継をするレストランなどは大にぎわいとなる。


僕の今年のSuper Bowlは、家族3人でヤードハウスと言うレストランとスポーツバーが合体したような所に見に行ったのであるが、試合開始の少し前に着いたので席があまり空いてなくパティオしか空いていないと言われたが、ヒーターもあると言う事で席に着く事にした。


店内のテレビはもちろんすべてSuper Bolwのチャンネルにセットされ、みんな試合が始まるのをちょっとした興奮状態で待っていたのである。

日本で言うサッカーワールドカップのような盛り上がりと言えば近い物があると思う。

カジノディーラー達も一年のうちでチップが一番多い日と言う事はみんな知っているので、違う意味で興奮している。

つまりラスベガス全体が興奮状態だと言っても過言ではない。。。



カジノのスポーツブックの予想では、デンバーが勝つと言う予想であった。

僕が今回betしたのはカジノの予想の反対、シアトルシーホークスにbetしたのである。

理由は色々あるが、みんなが良いと言うと反対にbetしたくなる性格らしい。。。

突然の大歓声とともについに開始、周りの人達が大声で自分の応援するチームを叫ぶのには2歳の息子もびっくりした様子であった。

試合の方は、カジノの予想に反してシアトルが攻めまくってどんどん点数が入って行く、優勝候補のデンバーはミスが目立ち全く勢いに乗れない状態であった。

前半が終わったときには22-0とシアトルが圧倒的に有利な状態になっていた。

(僕はこの時点で勝ったと確信していた。。。)


ハーフタイムショーは僕の好きなレッドホットチリペッパーが登場し、盛り上がったまま後半戦が始まったのだ。

後半もシアトルの勢いは止まる事なく終わってみると、43-8と言う圧倒的な差でシアトルの2014 Super Bowlの優勝が決まったのだ。

これで僕のbetも勝ちが確定したのだ。 YES !

今回betしたお金は、いま僕が実践している【株式銘柄配信】通称ライト式2の裏技を使って増やした中の一部だ。(事情があり、今月の中旬から下旬までのみ有効なURL)

これからもこの【ライト式2】が続いてくれれば、生涯現役ギャンブラーとしてギャンブルを安心して楽しむ事が出来ると言う事になる。

こうして全米中が注目する年に一度の大イベントがこれで終わったのである。 

この大イベントが毎年行われるギャンブルの聖地ラスベガス、生涯現役ギャンブラーの僕はすでに来年のSuoer Bowlに頭が切り替わっている。。。

ついにやって来ましたこのシーズン、ラスベガスのカジノディーラーの1日のチップが1年で一番稼げる日、それがNFL Super Bowlの日なのだ。

今年最後まで残った2チームはシアトルシーホークスとデンバーブロンコスだ。


大晦日のカウントダウンの方が人の数は多いが、大抵の人は飲んだり吸ったりして酔っぱらって楽しむ人が多く、人の数の割にはギャンブルをする人があまり多くないのだ。

それに引き換えこのSuper Bowlの日にラスベガスにやってくる人は、スポーツブックにお金をかけに来るのが目的の人が多く、まさにギャンブルをするためにラスベガスにやってくるのだ。

このSuper Bowl Weekend はそこらじゅうでいろんなイベントがやっていて、試合前からかなり盛り上がっている。

試合ももちろんだが試合の途中で行われる、ハーフタイムショーもみんな期待して待っているイベントの一つだ。

どれくらいの注目度かと言うと、日本人の紅白歌合戦のおおとりくらいみんな注目していると思う、もしくはそれ以上だ。


今年はどっちのチームが有利だとか、寒いからロースコアの試合になるとか、この日だけはみんなが解説者のように持論を語りまくる。

普段特にスポーツにお金をかけない学生のウェイトレスまで、その日はお金をかけて試合を見ると言うくらいラスベガスはこの話題一色になるのだ。

もちろん僕も明日は仕事を休んで試合を見る予定だ。

今現在のカジノのオッズではデンバーブロンコスが有利と言うオッズが出ているが、僕はシアトルシーホクスにbetするつもりだ。

今夜は明日どのようにbetするかじっくり考えなければ行けないので、なかなか寝れそうにもない。

オーバーか?アンダーか?こんな楽しい考え事が出来るのは一年でこの日だけなのだ、これは日本では経験出来ないアメリカならではの大イベントなのだ。。。

そんな大イベントをギャンブルの聖地ラスベガスで経験出来る僕は幸せ者だ。

生涯現役ギャンブラーとして恥じぬよう、明日の試合はたっぷり楽しもうと思う。。。



このテーマはいつになっても盛り上がる。

僕も実際にラスベガスのカジノディーラーになるまでは、もしかしたら?っと思っていたが、実際にカジノを内側から見てみると、ルーレットでディーラーが好きな数字に落とすと言う事は不可能だと思うし、実際に狙おうとしてみたけど絶対むりだと言うのが答えだ。



狙えない理由

1)ウィール(数字が書いてある円盤)の回転速度が速すぎて、一度番号に落ちても跳ね返ってボールが飛び出したり、溝が浅すぎてすぐに弾き出されたり、あのボールの動きは計算出来るレベルのものではない。

2)右手でボールを投げ込むテーブルと、左手でボールを投げ込むテーブルがあり、特に利き腕ではないほうのテーブルはさらに狙うと言う事は不可能。
   (見ればぎこちなさそうにボールを投げ込んでいるディーラーが分かる)

この2点が特に狙えない大きな理由を占めていると思う。

日本の闇カジノの時は、ウィールはほぼ回転せず、毎日水平器できちんと水平を取り、テーブルの土台自体をコンクリートで固めたり、完璧にメンテナンスされたテーブルで、毎日毎日投げ込み練習をすると、だんだん狙えるようになってくるのは事実だ。

ウィールと言うのは木で出来ていて、かなり敏感なもので湿気で微妙に形が歪んで来たりすると、一カ所にしか落ちなくなり、プレーヤーが勝ちまくる事になる。(通称ワンピン)
そういう事を防ぐために加湿器や、除湿器を使って湿度をコントロールしなければいけない。

だがラスベガスはまず水平を取っているところも見た事無ければ、加湿器、除湿器もない、投げ込みを練習しているディーラーを見た事も無い。

なによりカジノ側がそんなに簡単にディーラーに勝ち負けをコントロールさせるところにメリットが全くない。
もし万が一ディーラーが狙えたら、誰か絶対に友達を呼んでわざと勝たせるディーラーが出てくるはずだ。
さらにそういう人達はここだけの話、っと言ってどんどん話が広がり秘密にしておく事が不可能である。

そういうインチキがあるとラスベガスはここまで発展していないと思う。

このようにインチキに繋がる事を防ぐためにウィールの回転速度を速くして、ウィールの溝が浅いタイプを使ったりして狙う事が出来ないようになっているのだ。。。

と全て真実を言っているのだが、中にはいやいやカジノから口止めされてるんでしょ?
と言う人が後を絶たない。。。 

ラスベガスのカジノで実際働いてみて感じた事だが、ラスベガスのカジノディーラーはアメリカ人ばっかりだと思い込んでいたのだが、実際は僕を含めアメリカ以外の国から来た人たちが意外と多いと言う事に気づいた。

もちろんアメリカ人ディーラーが一番多いと思うが、その次に多いのがアジア系のカジノディーラーである。

僕のいままで見て来た感じで行くと、アメリカ人に次いで多いのが中国人カジノディーラー、人口のせいもあると思うがどこのカジノにも絶対と言っていいほど中国系のカジノディーラーは働いている。


次に多いのはフィリピン系も結構多かったと思う。 後はタイ、ベトナム、韓国、カンボジアの人たちもぽつぽつ働いていた。

日本人カジノディーラーはなぜか少なく、おそらくラスベガス全体で30人から40人ぐらいだと思う。

よく他の国のディーラー達になぜだ? と聞かれるが、まずアメリカに移民で来ている人たちの数が他の国の人たちと比べて少ないと思う。

日本はそれなりに平和で海外に行く理由があまり無いからではないかと思う。。。

ほかにはアフリカ系のカジノディーラーも何人か一緒に仕事をした事がある、その時はエチオピア系の人達だったと思う。

他にはドイツ、イタリア、フランス、メキシコ、プエルトリコ、エルサルバドール、と実際カジノを内側から見てみると世界中の人達が働いていて色々文化の違いを知れて楽しかった。

さすが移民の国アメリカっと言った感じだ。

これだけ色々な国の人達がいると、みんな文化や習慣が違うので時々いざこざが起きたりするが、まあみんななんとかうまくやっていた。

と言う事でラスベガスのカジノディーラーは世界中の国の人達がいると言う事だ。。。

いったいラスベガスのカジノディーラーの年齢層はどんなものなのか?

これは日本の裏カジノと比べると、ラスベガスのカジノディーラーの方が圧倒的に年齢層が高い、まあ当然と言えば当然の結果である。

ラスベガスのカジノディーラーはまず捕まる心配が無い、普通の立派な職業である事、年金や保険などもしっかりしている。

日本の闇カジノでは年金、保険は無縁の存在であった。

あと、仕事に慣れてしまうと結構体力的には楽な仕事内容と言う事も年齢層が高くなる理由の一つである。

一番多いと思われるのは30才から40歳のカジノディーラーが一番多いのではないかと思う。

次に多いのが、40歳から50歳のカジノディーラーで、その次に50歳以上のカジノディーラーで、一番少ないのが、20歳から30歳のカジノディーラーだと思う。




日本では20歳から30歳のカジノディーラーがダントツで多いのだが、ラスベガスは少し様子が違うようだ。

日本の闇カジノにいた時は、30歳を超えてディーラーをしている人と言うのはあまり見かけなかったが、ラスベガスでは30代から旬を迎える事になる。

プロのカジノディーラーとして働くのであれば、やはり安全でやりたければ60歳をすぎても出来るラスベガスの方が僕は良いと思う。

僕の友人のベテランカジノディーラーも来年63歳だが、まだまだ現役バリバリで、本人は定年まで頑張ると言って今でもプレーヤを楽しませている。

ラスベガスに行くとやたらベテランのカジノディーラーを見る事があると思うが、せっかくべガスに行くのであれば色々経験し尽くしたベテランディーラーと対戦するのも醍醐味の一つである。

Good Luck !

ラスベガスのカジノディーラーの給料に付いて語ってみようと思う。

ラスベガスのカジノディーラーは、2週間に1度Paycheck(給料)をもらうのが普通である。

大体は銀行振込で、明細だけ手渡しで渡されるのだ。

で、実際どれくらい稼いでるかと言うと、これはカジノによってバラバラで、ピンからキリまでと言った感じである。

基本的に時間給(最低賃金約800円)X8時間とプレーヤーからもらうチップがカジノディーラーの給料となる。

時間給はほとんど最低賃金なので、重要なのはチップである。

このチップと言うのは、カジノによって相場があるのだ、例えば一番下っ端の方だと、1日の平均チップが$20-$30くらいが一番下のレベルのカジノだと思う。

これが最上級クラスのカジノになると1日の平均チップが$250以上になる。

これが実際ラスベガスのカジノディーラーのチップの相場 になる。

これに時間給$64をプラスしたのもが1日の給料となる。

それを2週間に1回給料として受け取るのだ。


このチップの分け方と言うのは、1日のチップを全て足して、その日働いていたディーラーの数で割ったものが全員に配られる。

もちろん早退したディーラー達はその分減らされるのだ。

そのカジノに10年選手のディーラーも、働きだして1ヶ月のディーラーも、もらうチップは同じ金額なのである。

時給は長く働いていると多少上がるが、上がる金額は微々たるもので、1年間で時給50円上がるか上がらないかの程度である。

なので、どこのカジノは大体どれくらい稼げるかと言うのはディーラー達は知っているので、常に人の募集が無いかみんな目を光らせているのである。

そうして少しずつレベルの高いカジノに入れ替えて行くのである。

1日8時間、そのうち休憩2時間、週休2日、食事付き、いくら負けてもおこられる事も無いし、警察に捕まる事も無い、働こうと思えば60歳を過ぎても働ける。

さらに正社員になれば保険、有給休暇が付いてくる。

おまけに僕の場合は英語の勉強にもなるので環境は良いものであった。

給料を日本の闇カジノと比べると低く感じるが、ラスベガスは危険な事が全くないし、カジノが頻繁にクローズする事も無いので安心して仕事ができる。

日本の闇カジノの刺激的なのもいいが、僕はやはりラスベガスでプロカジノディーラーとして仕事をしている方が気分が良かった。。。

ラスベガスのカジノディーラーはホテルに付いている従業員専用の食堂を無料で利用する事が出来る。

この従業員専用食堂の事をE.D.Rイーディーアールという。(Employee Dining Roomの略)


仕事前に利用する人、仕事中に利用する人、仕事が終わってから利用する人と、大体3つのパターンに分かれるのだ。

僕の場合、早く出勤したとき以外は大体仕事中に食事をする事がほとんどであった。

この仕事中に食事をとる場合、うまく時間をコントロールする技術を身につけなければならない。

なぜかと言うと、ディーラーの休憩時間は20分しかないのだ、このE.D.Rに到着するのに約2分、これで往復約4分かかるので、残り16分。

この16分をいかにうまく使うかが大きなポイントとなる。

しかも当時僕はタバコを吸っていたので、どうしても食後のタバコは外す事はできない。

このタバコ時間を5分いつも取っていたので、のこりは11分になるのだ。

E.D.Rはバイキングスタイルで、好きなものを好きなだけとっていいのだが、中にはシェフが注文してからオムレツを作ってくれたり、簡単な炒め物を作ってくれたりする場所があるのだが、この場所はみんなに人気で、いつも何人か並んでいるのである。

僕も出来れば好きなものを注文して作ってもらいたいのだが、残り時間11分しか無い僕にはどうしても時間が足りないので、ここは泣く泣くパスする事になる。

大体いつも僕が食べるのはダブルチーズバーガーと、サラダである。

どこにどんな具材があるか頭に入っている僕は約1分で、ダブルチーズバーガーと、サラダを完成させすかさずテーブルに持って行き残り10分で食事をする事になる。

普段から基本早食いの僕は、10分あればまあなんとか食事を済ます事が出来たのである。

こうしていつも時計の針を見ながら完璧な時間配分で食事、タバコ、移動時間、全部込みで20分ですます技術を身につけたのである。

これがラスベガスカジノディーラーの食事パターンである。。。