北斗の拳とのコラボグッズを14種類発売 26日は北斗の拳ナイター
「あたたたたたた! お前はもう勝っている…」-。阪神は22日、人気アニメ「北斗の拳」とコラボし、26日のヤクルト戦(甲子園)を北斗の拳ナイターとして開催すると発表した。
作者の原哲夫氏が特別に書き下ろした、金本知憲監督(48)が主人公のケンシロウに扮したイラストをモチーフにしたクリアファイル(2枚組、税抜600円)など14種類の特別グッズを発売。試合前のイベントは北斗の拳のナレーションの千葉繁さんが特別音声で盛り上げなど、前例のないイベントで虎党の秘孔を刺激する。
コラボグッズは阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)でも26日午前10時から8Fのタイガースショップで発売する。
22日にも球団と金本監督が都内で緊急会談へ、スタメン落ちの年俸4億円・鳥谷の起用法について
鳥谷の起用法ついて、明日22日にも阪神球団と金本知憲監督(48)が東京都内で緊急会談することが濃厚になりました。開幕から打撃不振の続く鳥谷敬内野手(35)は12日の中日戦(京セラD)からスタメン落ち。ショートのポジションを北條史也内野手(22)に譲っていますが、残り試合や来季以降の起用法について、球団側は鉄人の考えを聞くのです。年俸4億円で5年契約を結ぶ鳥谷には残り3年の契約期間があります。「うまく使ってほしい」…。球団側は両者の関係を危惧し始めましたね。
それは異様な光景でした。グラウンドに姿を見せた鳥谷はガムをクチャクチャさせながら、打席に向かったのです。阪神に入団して13年目を迎える背番号1がガムを噛みながら打席に入ったのは初めてのことでしょう。
「ガムを噛んでいただけでやる気がないとか、気持ちが切れている…とか言うのは邪推だとは思うよ。でもね、鳥谷の状況を考えると、ガムを噛んでいる姿からはいろいろと推察してしまうね。やはり我々から見れば、異常な起用法だと思うもの」とは阪神OBの言葉ですね。
場面は17日の広島戦(京セラD)の九回裏の攻撃です。すでに大差のリードを奪われ、試合の行方は決まった後で、金本監督は代打に鳥谷を送り出しました。この試合では12日の中日戦以降、5試合連続のスタメン落ち。しかも、右腕の福井が相手先発だったにもかかわらず、金本監督は鳥谷をスタメンから外し、北條をショートで起用していました。右腕の先発なのにスタメンを外されたのは初めてでした。
凡退に終わって、試合も敗戦。試合終了後の金本監督の言葉はこうでした。
「やっぱり、北條がいいんで。ショートをやってて。ショート以外のポジションをいきなりトリ(鳥谷)にというのもちょっとアレだったし…。今は北條を外せないでしょう」
つまり金本監督の評価とすれば、相手が右腕投手でも鳥谷より北條の方がチームとして戦力アップになる…と示唆したわけです。ショートのポジションを鳥谷から北條に“移行”したと認めた瞬間だったのです。
九回の代打起用は、鳥谷の連続試合出場への配慮だったようですが、ただ試合に出るためだけの代打起用に本人は何を感じたでしょうか。ある意味、スタメンを奪われ、ポジションを奪われた“傷口”に塩を塗りたくられた心境だったかもしれませんね。
そして、鳥谷への逆風はまだ続編があります。金本監督ら首脳陣は残り30試合の起用法についても「まぁ、おそらくベンチスタート。それはコーチ会議でも決めることだろうし、いろいろ意見を聞いて、最後は僕が決断する」と話し、ショート北條を継続する姿勢を示しましたね。今シーズンの残り試合でも鳥谷のスタメン出場は限定的になりそうですね。
今シーズンは自己ワーストの28打席連続無安打に陥るなど、開幕から打撃不振が続きました。7月24日の広島戦(マツダ)で2011年10月24日の広島戦以来、5シーズンぶりにスタメンを外れた以降、出たり出なかったりが続きましたが、8月12日を境に「レギュラー剥奪」の色が鮮明になったと表現していいでしょう。
2004年のドラフトで阪神を逆指名してから13シーズン目。2年目以降は全試合に出場し、打率3割以上も3回マークしました。ベストナイン6回、ゴールデングラブ賞4回、ショートとしてシーズン104打点の日本プロ野球記録(2010年)もマークするなどチームを引っ張ってきた鳥谷からすれば、現在の状況はとても受け入れられないでしょう。
「考えられない起用法だ」という阪神OBの言葉を紹介しましたが、これまでのチームに対する貢献度を知るOBの人々からは、同じようなトーンの言葉がネット裏で飛び交っています。
若手育成を大きなテーマに掲げる金本監督からすれば、22歳の北條を起用することは「超変革」のスローガン通りでしょうね。例えば、同じ力量ならば若い選手を使った方が先が楽しみ…と考えても不思議ではありませんね。
しかし、現状の鳥谷への起用法は「若手育成路線を重視することだけが理由なのか? 監督と鳥谷の性格的な相性などがあるのではないか」という声が阪神OBの人たちから漏れてきます。そして、そういった状況を危惧し、将来を心配しているのが阪神球団です。もっと分かりやすく言えば球団側は鳥谷を外す理由について、金本監督と鳥谷の人間関係についてのモヤモヤ感を心配しているのです。
背景としても、球団側には深刻な問題がありますね。鳥谷とは2015年の1月22日、年俸4億円の5年契約を締結しています。前年オフから続いたメジャー移籍騒動もあり、阪神球団は現役終了まで阪神一筋を願っての長期契約でした。しめて20億円の大型契約ですが、まだ契約期間は来季以降3年あるのです。来季以降、12億円を支払う選手が ベンチ要員では球団もたまったものではありません。
「今のような起用法を続けるのなら、来季以降はどうなるんだ。ショートを北條が奪ってしまうと、鳥谷はショートでスタメンでは出られない。ベンチ要員が4億円なんてシャレにならない」
そう語った阪神球団の関係者はこう続けたのです。
「金本監督が鳥谷をどうしたいのか? 一度聞いてみる。起用法は感情的な問題に根ざしていないのか? 聞かないといけない。それも早い機会に…。もし、来季以降はショート以外の二塁とか三塁にコンバートすると言うのなら、チームの全体的な編成計画を変更しないといけない。例えば鳥谷を三塁で使う気なら、外国人の補強策も変わってくる」
鳥谷の新たな? ポジションによっては、外国人選手の補強やドラフトでの野手補強リストに影響も出て来ます。問題は鳥谷のコストパフォーマンスだけではないのです。だから、阪神球団の本音は「金本よ、鳥谷を上手く使ってくれ」なのです。
昨年オフに三顧の礼をもって迎え入れた金本監督に対して、阪神本社-球団は全面バックアップの姿勢であることは当然ですね。しかし、鳥谷の起用法については「現場の戦力をどう使うかはフィールドマネージャーの監督権限」という言葉だけでは収まらない事情があり過ぎていますね。
週明けの22日にも東京都内で球団幹部と鉄人の緊急会談が行われるでしょう。テーマは「鳥谷敬をどうする!! どうしたい!!」ですね。話し合いの行方は阪神球団の将来を大きく左右するでしょう。そして鳥谷の野球人生にも大きな影響が出るはずです。事態は風雲急ですね。























