今年の視察では、残念ながら投手陣に関してはピッチングは疎かフィールディングさえも全く観ることができませんでした。

今回は、メイングラウンドでのベースランニング及び捕手陣のバッティングについて論述します。

ベースランニングでは、各塁(一塁,二塁,三塁)毎からノッカーが打つ打球(とそれに対する守備)に応じて適宜進塁を図る練習が行われていました。

しかし守備についていたのが選手ではなくスタッフであったり、ショート正面へのゴロでもあたりまえのように二塁から三塁への進塁を企てたり、何のための練習なのか全くわかりませんでした。

一昨年までは散見されたこのような意味不明の練習は、昨年からはしっかり是正されたはずだったのですが、この日(７日)は岡田が不在(二軍キャンプ視察)であったことが原因なのでしょうか？

守備と走塁は、決めごとを徹底できるようにして欲しいものです。

捕手陣のバッティングは、総体的にはあんなもんなのでしょう。

梅野は特に良くも悪くもなく、坂本はマシン相手にバットをグリップの少し上でポッキリ折るなど相変わらずでした。

最も打てるはずの中川は期待外れな内容でしたが、８日途中から故障離脱したようですので前日から状態がよくなかったのかもしれません。

藤田は、なかなかの力強い打球を見せてはいましたが、一軍の実戦であんなにポイントを前に出して打つことはできないでしょう。

捕手の打撃力は今年もウイークポイントになりそうです。

宜野座キャンプ 2024 ②