よっすぃ~のブログ

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呑み食い遊びのコラム

新監督のことはさておき、今回から数編にわたって、今シーズンの振り返りと来シーズンに向けての提言について、各テーマ毎に論述していきます。

まず今回は、先発投手編です。


今シーズン、阪神は10人の投手を先発で起用し、先発防御率は2.62でした。


先発投手別のチーム成績は、以下の通りです(投手個人の成績ではなく、チームとしての成績ですよ)。

 ・才木:25試合,20勝5敗0分け

 ・大竹:24試合,12勝11敗1分け

 ・村上:23試合, 8勝12敗3分け
 ・西:21試合,11勝10敗0分け

 ・ビーズリー:13試合,8勝5敗0分け

 ・伊藤:13試合, 5勝7敗1分け

 ・青柳:12試合, 5勝6敗1分け

 ・髙橋: 5試合, 4勝1敗0分け

 ・及川: 5試合, 1勝4敗0分け

 ・門別: 2試合, 0勝2敗0分け


昨シーズンは14人(一昨シーズンは13人)の投手を先発起用しましたので、今シーズンは少数精鋭の先発投手陣で143試合を乗り切ることができたと言えます。

一方で、先発防御率は0.02差とはいえリーグ2位に転落し、昨シーズンはリーグ2位と0.33差,一昨シーズンは同じく0.65差と、他チームに大差を付けてのリーグ1位を誇っていた先発投手力の優位性を失いました。

つまり、粒揃いではあったものの、その粒は才木を除いてさほど大きくなかったということです。

来シーズンは髙橋の完全復活が期待でき、及川,門別,茨木,西,等々の若手の開花にも期待したいところですが、昨シーズンまでの優位性を取り戻すためには最低でも1人の即戦力の補強が必要であると判断します。

となると、新人ドラフトは将来性を重視したいところですし、トレードや現役ドラフトよりはFAや新外国人による補強の方が確実性が高く現実的です。

岡田監督時代は、落合を意識していたのか外国人選手による補強に消極的でしたが、今オフは必要十分な新外国人選手を獲得して欲しいものです。

間違っても、フロント入りする岡田に編成権を与えてはいけませんよ。