誠の意地の一発！！ 勝ち越し満塁HRで同率首位！！

～今日の阪神タイガース！！～

今日は大阪ドームに場所を移しての第2戦。

先発は阪神が杉山。オリックスはルーキーの光原で試合開始。

1回、昨日は先頭で出て得点に結びつけた赤星は左飛に倒れる。

後続も凡退し、ルーキーの光原の前に3者凡退に打ち取られる。

負けじと杉山もここまで防御率2点台の実力を見せ付ける投球。

3者凡退に封じ、1回の攻防は両チーム3者凡退となる。

試合が動いたのは3回。先頭の浜中が1－1からのボールを叩くと

左中間スタンドに突き刺さる、復帰後第1号となるソロホームラン！！

さらに、藤本・赤星の連打、相手のエラーで1死満塁とチャンスを作る。

しかし、続く好調のシーツ・4番金本が倒れ追加点が奪えない。

先発、杉山はストライク先行の投球でオリックス打線を手玉に取る。

杉山は5回まで無安打。6回に1安打打たれたものの、素晴らしい投球。

打線は5回、先頭の矢野がレフトスタンドへホームランを放ち2点目。

好投の杉山に2点目を援護し、勝ちをほぼ確実にする。

さらに7回、先頭の矢野が安打で出塁し、赤星が四球で出塁。

ここで鳥谷がライトへタイムリーを放ち3点目を挙げる。

続くシーツの犠打がエラーを誘い、1死満塁として4番金本。

レフトへ犠牲フライを挙げ4点目を叩き出し、中押しに成功。

ここで好投していた杉山がピンチを今日初めてのピンチを招く。

2本の安打を許し、1死1、2塁となる。ここで投手をウィリアムスにスイッチ。

ところが、これが裏目に出る。1死をとったものの代打大西にタイムリー。

後続は打ち取ったが3点差に迫られていく。
その裏、藤本の2塁打などでチャンスを作ったが得点できない。

そして8回、藤川に投手をスイッチ。これが計算外の結果が出る。

先頭打者をエラーで出塁させると、安打、四球で無死満塁。

ここで北川にセンター前に運ばれ2点差。しかし併殺を取る。

ここで流れを打ち切ったに見えた。しかし、塩崎にライトへ運ばれ同点。

まさか、最近不調気味であっても同点は誰もが予想しなかっただろう。

しかし、この嫌な流れを変えたのは選手会長・今岡誠だった。

9回、先頭の鳥谷からシーツ、金本と3連打。ここで出てくるのは・・・

そう、頼りになる今岡。無死満塁で今岡と甲子園は大歓声。

1－1からのボールを叩くとレフトポール際へ突き刺さる満塁HR！！

いっきに4点を追加し、8回の出来事を帳消しにする。

その後、浜中にデットボールなどヒヤッとする場面もありました。

そして9回久保田が登板し、安打を許すも踏ん張って無失点。
今日は、中日をヤクルトが破れたため同率首位となりました。

杉山の勝ちは消えたものの、阪神の粘りが勝利を呼び込みました。

にしても、今岡見事！！

～ミストラ！！　“今日のMr.Tigers“ ～

今岡誠選手！！

9回、勝負を決定付ける満塁ホームランを放ちました。

～試合ハイライト～

大阪ドーム　阪神タイガース×オリックスバファローズ

		1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
阪 神		0	0	1	0	1	0	2	0	4	8	14	3
オリックス		0	0	0	0	0	0	1	3	0	4	7	2

勝敗投手：藤川　3勝0敗　　セーブ投手：

投手リレー：杉山－ウィリアムス－藤川－久保田

本塁打：浜中 1号（1）　矢野 6号（1）　今岡 12号（4）

～スターティングメンバー～

1：（中堅）赤星　憲広

2：（遊撃）鳥谷　敬

3：（一塁）A.シーツ

4：（左翼）金本　知憲

5：（三塁）今岡　誠

6：（右翼）桧山　進次郎

7：（D  H）浜中　おさむ

8：（捕手）矢野　輝弘 

9：（二塁）藤本　敦士

P：（投手）杉山　直久

～今日の赤星選手！！～

1：左飛　2：投前バント安打　3：右前安打（盗塁失敗）　4：四球　5：遊ゴロ

久しぶりのマルチヒット～

盗塁は失敗しましたが、結果オーライ。

ただ、今季の盗塁成功率が低いような・・・（滝汗

詳しい成績は★ RedStar53　赤星選手記録室 ★ でどうぞ＾＾

～主力選手・最近の調子～

（絶好調）：シーツ　下柳　橋本

（好調）：今岡　桧山　藤本　矢野　杉山　久保田　江草

（普通）：金本　浜中　野口　安藤　

（不調）：赤星　鳥谷　福原　ウィリアムス

（絶不調）：関本　スペンサー　藤川　井川　能見　

（ケガ）：片岡

～選手の声～

・杉山選手　6回1/3　1失点交代
今日はストレートが走っていたので、そのストレートで押していきました。

変化球は少し甘かったですが、野手の正面をつく当たりが多くラッキーでした。

ゲームを作ることが出来てよかったです。次も頑張ります。

・鳥谷選手　7回表　タイムリーヒット
打ったのはシュートです。タイムリーは藤本さんの走塁のおかげです。 

・矢野選手　5回表　6号ソロホームラン
打ったのはスライダー。杉山が頑張っているので何とか追加点が欲しかった。完璧です。

・濱中選手　3回表　先制1号ソロホームラン
打ったのは外より高めのストレートです。試合前に監督からいろいろ

指導してもらった事が、そのまま出ました。一本出てホッとしました。

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W杯決めた！！ 柳沢先制＆大黒決定的ゴール！！

決めました！！

ついにやりました！！W杯出場決定！！

おめでとうジーコジャパン！！

先制は柳沢。こぼれ球を押し込んで先制。

そして決定的なゴールは大黒。1対1から決め、ダメ押し！！

本当におめでとう！！

興奮のあまり、少しうまく言葉にできません（笑

16歳ルーキー辻本 2軍紅白戦に初登板

16歳のルーキー辻本が2軍の紅白戦で初登板。

結果は本塁打されるなど失点しましたが、まだ16歳。

これからですよ、辻本君！！

未来のエースとして、期待してますからね～♪

W杯の切符をかけて 今夜北朝鮮戦！！

待ってました～、ついに試合当日。

前回は夜遅くて見れなかったけど、今回は見れそうです。

さて、それはどうでもよいとして

相手が北朝鮮。勝つに決まってますね。

だって、まだ0勝でしょ？日本に勝てるかって。

引き分けでもいいんだし、余裕ありますよね～

ちなみに、今夜決まれば世界で最初の出場決定なんですね。

大事な初戦に勝利！！ 勝利の方程式リレー

～今日の阪神タイガース！！～

大事な初戦、ここで今季初先発の前川を持ってきた。

ここで6回を1～2失点で抑えてくれれば次がある。

初回、阪神のパターンが現れた理想的な攻撃になった。

先頭の赤星が四球で出塁するとすかさず盗塁に成功。

1死2塁となりシーツがセンター前に弾き返すタイムリー。

欲しい欲しい先制点が入る。ここで流れを作りたい阪神。

しかし追加点が奪えず、1点で攻撃を終える。

先発前川は1回を3者凡退に斬ってとり、幸先の良いスタート。

しかし、持ち前のコントロールの悪さが出てしまう。

2回、2つの四球を与え満塁とされる。ここは切り抜けたものの

何か嫌な感じがしたのは、僕だけではないだろう。

3回、先頭に安打で出塁される。2死を取るも、ここからが・・・

ブランボーに1球もストライクが入らず簡単に四球を与える。

後藤にも四球を出し、2死満塁とピンチを背負ってしまう。

そして続く水口にも2－3から四球を出し、押し出しで同点。

結局前川は2回2/3しか持たず、橋本にマウンドを譲った。

橋本は持ち前の投球で後続を打ち取り、無失点に抑える。

この投球では、前川はもう1軍で投げることは無いだろう。

4回、橋本はいつもどうりにきっちり投げ、無失点に抑える。

すると打線は5回、藤本・赤星が連打で出塁しチャンスを作る。
続く鳥谷がバントを成功させ、1死2、3塁の絶好のチャンスを作る。

鳥谷のバントの際、2塁ランナー・藤本の素晴らしいスタートもあった。

そして、ここで続く打者は1回のタイムリーなど2の2のシーツ。

難しいコースをレフトへのフライで犠牲フライとなり勝ち越し！！

シーツは今日2打点を挙げる、活躍で3番の役目を果たす。

6回、さらなる追加点を挙げる。桧山が2塁打で出塁すると

矢野が左中間を破るタイムリーツーベース。

さらに藤本がセンターへタイムリーを放ちこの回2点目。

4点を奪い、3点のリードで勝ちパターンの継投に入る。

しかし藤川の前、橋本が3イニング目で初の失点を喫する。

先頭打者に安打を許たが、続く打者を投ゴロに。

ゲッツーだ、と誰もが思った瞬間、橋本の送球が逸れる。

外野までボールが抜けていき、ランナーは3塁へ。

続く北川のセカンドゴロで1点を失う。が、後続は打ち取り、最小失点。

7回は1番からの打順だったものの、無得点で早々と交替。

ここで出てくるのは最近少し不調気味の藤川。

しかし、いつもの安定した投球でオリックス打線を3人で片付ける。

8回、先頭のブランボーに対して藤川が投げたが四球を許し降板。

マウンドを受け継いだウィリアムスが三振と併殺に斬って取る。

そして9回、登場するのは前回好投が光ったの久保田。

今回も安定感のある打者3人で抑えて、今季8セーブ目。

打線が7、8、9回と3者凡退に終わったのは少し不満か。

できれば、8回当たりにもう1点加えておけばなぁ。
しかし、大事な初戦に勝利し、大きな1勝を掴んだ。

～ミストラ！！　“今日のMr.Tigers“ ～

A.シーツ選手！！＆橋本健太郎！！

シーツ選手は先制のタイムリー、勝ち越しの犠牲フライを放ちました。

橋本選手は前川の後を受け継いで、3回を1失点に抑えました。

～試合ハイライト～

スカイマークスタジアム　阪神タイガース×オリックスバファローズ

		1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
阪 神		1	0	0	0	1	2	0	0	0	4	8	1
オリックス		0	0	1	0	0	1	0	0	0	2	3	1

勝敗投手：橋本　2勝1敗　　セーブ投手：久保田　8セーブ

投手リレー：前川－橋本－藤川－久保田

本塁打：

～スターティングメンバー～

1：（中堅）赤星　憲広

2：（遊撃）鳥谷　敬

3：（一塁）A.シーツ

4：（左翼）金本　知憲

5：（三塁）今岡　誠

6：（右翼）桧山　進次郎

7：（右翼）S.スペンサー

8：（捕手）矢野　輝弘 

9：（二塁）藤本　敦士

P：（投手）前川　勝彦

～今日の赤星選手！！～

1：四球（盗塁成功）　2：左飛　3：二塁内野安打　4：左飛　5：

渋い！！3打席目の安打は渋い当たりでの内野安打。

これが安打にできるのは強みですけどね。

1回の四球＆盗塁で先制に結び付けました。

やっぱり初回の赤星君の出塁は意味が大きいです！！

詳しい成績は★ RedStar53　赤星選手記録室 ★ でどうぞ＾＾

～主力選手・最近の調子～

（絶好調）：シーツ　下柳　橋本

（好調）：今岡　桧山　藤本　久保田　江草

（普通）：浜中　矢野　野口　安藤　藤川　杉山　　

（不調）：金本　鳥谷　福原　ウィリアムス　

（絶不調）：赤星　関本　スペンサー　井川　能見　

（ケガ）：片岡

～選手の声～

・藤本選手　6回表　タイムリーヒット
球種は分からないが、インコースに来たボール。

少し詰まった分だけいい所に飛んでくれた。タイムリーが打ててよかったです。

・矢野選手　6回表　タイムリーツーベースヒット
打ったのはスライダー。どうしても追加点が欲しかった。ジャストミート出来ました。

・シーツ選手　　5回表　勝ち越し左犠飛
打ったのはシュート。チャンスだったので最低でも外野フライの場面。

犠飛を打つことが出来てよかった。

・前川選手 2回2/3　1失点交代
余計な力が入りすぎて、四球が多くダメでした。特にスライダーが決まらず、

カウントを不利にしてしまったことが、自分の仕事が出来なかった原因です。

チームに申し訳ないです。

・シーツ選手 1回表　先制タイムリー
打ったのはストレート。バッティングの内容はあまり良くなかったが、

とにかくランナーを還すことが出来てよかった。

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記録室廃止

今まで設置していた記録室を廃止します。

理由として、更新ができません。

閲覧者も1日3～5人とあっても全く意味無いかと。

更新が面倒なのもあるかも・・・

今まで見ていただいていた方々ありがとうございました。

JR宝塚－尼崎間、再開へ試験運転開始

試験運転開始ですか。

事件のあったところを通るときはすごい怖いでしょうね・・・

まぁ、速度は出ていないわけですが。

ATSの設置がされてもここは僕は乗れません。

運転する運転手さん、頑張ってください。

詳しくはこちら から

清原ついに引退？ クビ？

今季、復活を誓ったはずの清原。

しかし、これでは昨年と変わっていないのでは？

24試合で打率1割4分9厘（74打数11安打）、28三振。

キャプラーとほぼ差し控えなんですね。

これでは、ついにクビですか？引退ですか？

おまけに悪太郎もクビですか？？

詳しくはこちら からどうぞ

※巨人ファンの方すいません。

まぁ、巨人ファンは誰も見てないよな

勝敗を負けるリードオフマン・赤星憲広

最近、赤星君に元気がないですねぇ・・・

今までなら3打席に1回は出塁できたような気がします。

このソフトバンク、ロッテの6連戦は24打数4安打。

打率にして.１67。4月の赤星君じゃ有り得なかった数字ですね。

チームの勝利を負けるかといっていいほどの選手。

球界を代表するリードオフマンとしてこの数字は・・・

今年は打撃向上を図り、キャンプから取り組んできた。

4月、その効果が確かに現れ打球を右左どこへでも飛ばせるようになった。

月間8度の猛打賞の日本記録が、これを物語っている。

しかし、5月に入り不具合が生じる。

マークがいっきに厳しくなり、安打どころか盗塁まで危なくなってきた。

今季、盗塁失敗がやけに多いのはその為か。

荒木にほぼ常に盗塁の差が10個以内の位置につけられている。

1つ間違えば、荒木に盗塁王の座がわたる事だって有り得るわけだ。

まぁ、このようなことは無いと願いたいいや、あってはなりません。

盗塁王を獲らなければ引退してしまうのですから（笑

冗談はさて置き、ケガには気をつけて欲しいですね。

盗塁王の座がメチャクチャ危ないですから・・・

ただ、荒木がケガしてくれればなんてこと考えてはいませんよ（笑

虎、いや球界のリードオフマンは今日もフィールド上で

打って、走って、守っての三拍子揃ったプレーを見せてくれることでしょう。

誰だってスランプはあります。

問題は、ここをどういかに乗り越えるかではないでしょうか。

復調を期待して、明日も応援しますよ！！

“走れー！！走れー！！★～赤星～★！！

詳しくはこちら からどうぞ。

※月曜日の阪神タイガース“へぇ～”劇場は

事情により、前週を持ちまして終了させていただきます。

ご了承下さい。

激闘 下柳×渡辺の投手戦はドロー 浜中千金犠牲フライ

～今日の阪神タイガース！！～

今日の先発は下柳・渡辺俊介という素晴らしい投球を披露している2人。

投手戦が予想されるゲーム。ここで岡田監督は打順を変更する。

今まで藤本・関本が入っていた2番に、好調の鳥谷を起用。

渡辺俊介打倒に2年目の鳥谷を持ってきた。果たして結果はどうか。

初回、下柳は2死から四球で走者を出すも後続を打ち取り無失点。

その裏、先頭の赤星の出塁を期待したが空振り三振。

鳥谷が四球を選んだが、シーツが遊ゴロ併殺に倒れ無得点。

2回の下柳はまたもや2死から連打を浴びるがこれまた無失点。

2回裏、金本が安打で出塁するが今度は今岡が併殺打。

嫌な流れを作ってしまうと下柳がとうとうロッテ打線に打たれる。

先頭を安打で出し、犠打で進められフランコにタイムリーを浴びる。

後続は併殺で切り抜けたが、好調のロッテ打線に押される。

打線は渡辺の130キロも出ない直球と変化球でタイミングを外され

内野ゴロの山。打線の組み替えも全く無意味。

地面すれすれから出てくる手に、緩急をつけた投球で惑わされる。

下柳は失点後も走者は許すものらりくらりの投球で打線の援護を待つ。

すると打線は5回、2死から渡辺を攻める。桧山が粘って右前に、

矢野が丁寧に中前に弾き返し、2死から1、2塁とチャンスを作る。

ここで登場するのは打順が8番に落ちた藤本。

2003年、このような場面がいくつもありタイムリーを放っていた藤本。

この場面で同点のタイムリーを願う甲子園のファンは大歓声を送る。

追い込まれたが、ファールで粘って粘って・・・

しかし、軍配は渡辺に。浮き上がってくるボール球に手を出し三振。

甲子園の大歓声が溜め息に変わった瞬間だった。

下柳も尻上がりに調子を上げ、ロッテ打線に追加点を許さない。

しかし、それ以上に渡辺の投球が素晴らしかった。

7回、シーツがいい当たりで抜ければ長打のライナーを放つも、

セカンドにファインプレーされるなどツキにも見放された。

すると8回、1死から西岡に3塁打を浴び、ピンチを招く。

が、下柳はのらりくらりでスクイズを警戒しながら三振を取る投球。

普通に抑えてチェンジかと思えたが、これが阪神に流れを呼んでいた。

ここまで渡辺俊介をそこまで苦手にしていない桧山が左中間に2塁打。

矢野がしっかり送って1死3塁。願ってもないチャンスが巡って来た。

打順は8番の藤本。ここで迷わず浜中を監督は起用。

起用が見事に当たり、浜中が渡辺から均衡を破る左翼に犠牲フライ！！

ここしかないというような千金打の打撃で阪神を救った不死鳥。

8回に苦戦していた渡辺から1点を奪い、ゲームを振り出しに戻す。

9回は調子を上げてきた久保田が2個の三振を奪うなど3人で抑える。

その流れでいっきにサヨナラといきたかったが渡辺の前に3人で抑えられる。

延長に突入し、久保田が10回も3者で抑える見事な投球。

10回裏、ここで阪神の反撃が非常にやりやすくなる。

大苦戦の渡辺に代打が出たのである。代わった投手は藤田。

渡辺に比べれば月とすっぽんまでに匹敵してもおかしくないか。

しかし、ロッテのリリーフを務めるだけにそこまで甘くはない。

金本、今岡と簡単に藤田の前に打ち取られ、チャンスを作れない。

桧山がポール際に大飛球を放ったがファールとなり、結局凡退。

しかし、投げる久保田の投球が素晴らしい。3回で三振6個。

圧巻は11回。空三・空三・見三の3者連続三振。

ロッテ打線を寄せ付けず、阪神にいい流れを作った見事な投球。

これで久保田はやっと9回を安心して任せられそうです。

11回は、関本の当たりを投手が弾いて凡打という不運もあり無得点。

12回、阪神はまず負けをなくすために藤川を投入。

しかし藤川にはあきらかに疲れがある投球だった。

先頭のベニーに四球を出す。球も荒れ、抜ける球・引く過ぎる球もあった。

さらにヒットエンドランの際、矢野がボールが手に付かず盗塁を許す。

里崎は三振に取ったが、続く打者に4球連続ボールでまた四球。

ところがここからが藤川の真骨頂。李承燁を三振に斬って取ると

今江は2－3から粘られたものの、最後は遊ゴロで打ち取る。

この時点で阪神の負けは無くなる。打順は1番からと最高の場面。

そうなるとここでロッテも抑えの小林雅を投入する。

なんとしても塁に出たい先頭の赤星は左飛に倒れチャンスを作れず。

続く今日2番の鳥谷は空振り三振に倒れ、2死無走者。

シーツも打ち取られゲームセット。小林雅の前にお手上げ。

激闘の投手戦は延長12回引き分けに終わった。

が、好投手渡辺と堂々投げ合い8回1失点の下柳。

打線は代打の浜中が千金打の犠牲フライを打ち上げ同点。

9回からは久保田がフル回転し追加点を阻止。

引き分けたものの、次に繋がるゲームではなかっただろか。

9連戦は引き分けで幕が下りた。

～ミストラ！！　“今日のMr.Tigers“ ～

浜中おさむ選手！！＆下柳剛選手！！＆久保田智之選手！！

浜中選手は代打で渡辺から千金打の犠牲フライを放ち同点に。

下柳選手は渡辺と堂々投げ合い、8回1失点の素晴らしい投球。

久保田選手は3回を全て三者凡退に押さえ、奪三振6の完璧な投球。

～試合ハイライト～

阪神甲子園球場　阪神タイガース×千葉ロッテマリーンズ

		1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	R	H	E
ロッテ		0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	6	0
阪  神		0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1	4	0

勝敗投手：　　　　　セーブ投手：

投手リレー：下柳－久保田－藤川

本塁打：

～スターティングメンバー～

1：（中堅）赤星　憲広

2：（遊撃）鳥谷　敬

3：（一塁）A.シーツ

4：（左翼）金本　知憲

5：（三塁）今岡　誠

6：（右翼）桧山　進次郎

7：（捕手）矢野　輝弘 

8：（二塁）藤本　敦士

9：（投手）下柳   剛

～今日の赤星選手！！～

1：空振り三振　2：遊ゴロ　3：空振り三振　4：三ゴロ　5：左飛

・・・・本当に絶不調ですねぇ・・・

塁に出ないと得点にならないし、盗塁もできない。

打率3割切っちゃいそう・・・・・

詳しい成績は★ RedStar53　赤星選手記録室 ★ でどうぞ＾＾

～主力選手・最近の調子～

（絶好調）：金本　福原　下柳　橋本

（好調）：今岡　シーツ　鳥谷　桧山　久保田　江草

（普通）：浜中　矢野　野口　安藤　杉山　　

（不調）：藤本　スペンサー　藤川　ウィリアムス　

（絶不調）：赤星　関本　井川　能見　

（ケガ）：片岡

～選手の声～

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