先週の10日(日)、タイで初めてのモトクロスの世界選手権が開催されたので見に行ってきました。

昔は、好きで自分もやっていたので今回、こんな地元で世界選手権が見れるということで、この日だけは何も用事を入れないようにと努めて来て正解でした。
レースコースは、バンコクから東へ100km程のところにある工業団地内のエリア内に1.7kmぐらいの長さで、デッカイジャンプが沢山ある走りごたえのありそうなコースレイアウトです。

ヨーロッパ勢以外にはワイルドカードで地元タイの選手の他に日本からも5人のライダーが予選に参加していましたが、結局、タイのライダーは全員予選落ち、日本人はMX2(250cc)クラスに2名のみが予選通過という結果で、まだまだ世界とのレベルの差があることを感じました。 しかし、選手の皆さんは寒いところからやって来て、この暑さの中で走るのですから、それは大変だったと思います。
観客数は17000人という発表でしたが、地元の一般のタイ人は殆どいないように思いました。なんせ、入場料が1500バーツ(4500円)もするので、一般の人にとっては大金です(大卒初任給で15,000バーツ程)。 中にいるのは、レース関係者と西洋人ばかりが目立ちました。 まぁ、空いていて見やすかったので良いですけど。

※グランドスタンドもほぼ西洋人・・・・・
パドックの中は、ここは完全にヨーロッパという感じで、さすがに各ファクトリーチームのスタッフも皆んなヨーロピアン
外国にいるような錯覚を起こします。




デッカイプールが凄い!!
レースの方は、メインのMX1(450cc)クラスとMX2(250cc)クラス、それぞれ35分+2周の2ヒートレースの合計ポイントで争われます。
ヒート1はMX1、MX2それぞれ別々にレースが行われますが、ヒート2はMX1とMX2の混走レースとなります。
レースは午後1時、一番暑い時間にヒート1がスタート




やっぱり、生で見るのは音、匂い、迫力、全て違います。
すっかり見入ってしまいました。
しかし、想像と違っていたのは、馴染みの日本メーカーが強いと思っていたら、外国メーカーのKTMのマシンが上位を占めていることでした。 スーパーバイクレースでもアプリリア、BMWやドゥカティーが上位を独占するようになってきており、2輪のレース車=日本メーカーという自分の常識がもう変わってしまっているということに残念な思いをしました。
第2ヒートのスーパーファイナルレースは、午後4時スタート。
450ccと250ccの混走です。
ホールショットは、第1ヒート優勝のカイローリ(KTM)!
2番手は第1ヒート3位のデザール(SUZUKI)!
やっぱり、カイローリは安定して速い!!


↑は1位を走るカイローリ(KTM)と、後ろでとんでもないBIGジャンプを飛んでいる3位を走るポーラン(カワサキ)です。
2ヒートのレースが終わり、両ヒートも完全勝利を手にしたカイローリ(KTM)が優勝!
2位はポーリン(カワサキ)、3位はデザール(スズキ)という結果となりました。

この写真だけ見てもタイではないような気がします(笑)
西洋人はやっぱり絵になりますね~。

今回のモトクロス世界GPはタイであと2年開催されることが決定しているので、モトクロスファンは是非、来年、世界GPを見に来ていただきたいと思います。