6月11日(木)
アドバンスダイバー講習 1日目 担当・・・と ら
ポイント・・・熱海
今日は先月10日にオープンウォーターダイバーライセンスを取得した米(よね)さんのアドバンスダイバー講習です。

ポイントは久々の熱海です
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アドバンス ダイバー ライセンス以上のライセンスをお持ちの方なら、ご存知かと思いますが、このライセンスを取得するには5科目の海洋講習とそれについての知識を習得しなくてはなりません。
5科目のうち2科目はPADIのトレーニング規準で、ディープダイビングと水中コンパスナビゲーションを学ばなくてはならないと定められており、残り3科目は、標高300m以上での高所ダイビング・ボートダイビング・水中カメラを使用してのダイビング・ドリフトダイビング(潮流に乗ってダイビング)・ドライスーツダイビング・魚の見分け方・ナイトダイビング・中性浮力・水中捜索と回収・水中ナチュラリスト・レックダイビング(水中にある人工構造物・沈没船、建物など)の11科目の中から自由に選択できます
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ここで本日、米さんはディープダイビングとボートダイビングの講習をすることになりました。
これはなかなか楽しい組み合わせの一つです
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ここ熱海の沖合には、全長100m位ある砂利運搬船が水深30m付近に沈没しており、そのポイントまではボートでしか行けません。
そして沈没船がある水深が船底付近で30m、甲板で20mほどあるので、ここで2科目の講習が出来ることになります。
でもせっかく沈没船もあるのでレックダイビングの講習も出来るのですが、実はレックダイビングが出来るポイントは日本だと結構限られてくるので、ここはより実用的な学習をしようということでボートでのダイビングを学ぼうという運びになりました
。
ダイビングに使用される船は様々なタイプがあります。
そしてボートで沖まで移動してボートからエントリーし、ボートにエキジットします。
ボートダイブはビーチダイビングと違って直接エントリーポイントまで船で移動できるので、とても楽にダイビングを楽しめることが出来ます
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ここまでは一見単純でとっても便利で簡単な話に聞こえますが、実はこれには様々なリスクが潜んでいます。
では一体どんなリスクがあるのか、そしてそれをどう回避するのかを学んでもらいます
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これを知らないと、重傷事故や命の危険にさらされることにもなりかねません。ちなみに重傷事故、若しくは事故までには至らなかったけど、結構ヤバい事態になりかけたなどはよくある話です。
ここでボートでのダイビングをきちんと学ぶことによって、今後、末永く安全にボートダイビングも楽しむことが出来ます。
そしてボートダイビングとディープダイビングはとても密接な関係にあります。まぁ、沖でダイビングする=水深も深くなるという道理になります。
アドバンスダイバーになると水深30mまでのダイビングを楽しむことが出来ます
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もしそれ以上潜りたい場合は、ディープダイビングスペシャリティーの講習を受けて、ディープ ダイバー としてのライセンスの取得が必要になってきます。
ここまでくると、水深40mまで深く潜ることが出来ます
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ちなみに皆さんが最初に取得するオープン ウォーター ダイバー ライセンスだと
潜れる水深は18mまでになります。
水深18mまでのダイビングもとてもエキサイティングで素晴らしい海洋の世界を堪能することが出来ますが、さらに深くると新たなる別世界の光景を見ることが出来ます。
もうこれにハマるとヤバいです。人生が3倍楽しめます![]()
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しかしボートダイビングと同様にそれにはリスクも伴ってきます。このリスクとその回避方法を知らないと、これまた最悪、命の危険を脅かすことに繋がり兼ねない事態に陥る可能性が出て来ます。そうでなくとも潜水病にかかるリスクが極めて高くなります
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そこでそうならないためにディープ ダイビングについて、オープン ウォーター ダイバー ライセンスの取得の際に学んだ内容をさらに掘り下げて学習してもらいます
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これを学ぶことによって、人生が3倍楽しくなるという大きなメリットを手にすることが出来ます
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ということで本日の1本目は、ボートダイビングの講習からのスタートです
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とは言っても潜降ポイントは水深30m付近に眠る沈没船でディープなポイントです。この沈没船は先ほども述べた通り、全長が100mほどあった船で、船首と船尾が割れて沈んでいる状態になっております。そのため、ポイントも船尾と船首の2つのポイントに区分けされています。
で、1本目は船尾のポイントに潜ってきます
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でも出船前に船の上で、簡単な船の説明をします。(出船して揺れる船でやると気持ち悪くなるかもしれないので(笑))。まぁ、ここでの説明は学科の内容の確認です。
この後船は出船し、潜降ポイントのブイに向かいます。
潜降ブイに到着後、初めての船からのエントリーです
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初めてながら無事にエントリーが終わると、ここから深海へと潜降開始です。
慎重に耳抜きと中性浮力を取りながらゆっくりと潜降しています。
そして沈没船の船尾の甲板に降り立つと、ここは大きな漁礁となっており、ソフトコーラルやそこを住処としている魚たちが出迎えてくれます![]()
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甲板や船底付近の砂地を回りながら船尾のダイビングを楽しんで、今度はゆっくりと浮上開始です。
普段のビーチダイビングでは、潜水時間は40分から50分近く潜っていることが多いですが、今日のようなボートダイビングでしかもレックダイビング(沈没船ダイビング)だと、一気に深場まで潜降し、その深場にいる時間が長くなるため、その分潜水病のリスクが上がってきます。そこでダイビングコンピュータがリアルタイムで安全な範囲でダイビングが出来るデータを表示してくれます。
そのため空気の残量チェックも重要ですが、ここではコンピュータが表示するデータもかなり重要になってきます
。
ということで1本目は、エントリー開始から浮上までの合計時間が29分。
でも実際に船尾にいた時間はというと、10数分いたかどうかです。これはディープダイビングのなかでも、今回はレックダイビングに該当するタイプなので、どうしても箱型潜水という部類のダイビングになってしまいます。つまり潜降したら、ずっと箱の底辺にいるといったような。
でもまぁ実際はそうでなくても、一番浅い甲板付近でも水深20m以深ありました。
船底付近の最大深度が28m、そして潜水時間29分の平均深度は18mとなりました。
18mというとビルの6回に匹敵します。まぁこれだけ平均深度が深くなるのはレックダイビングの特徴とも言えます。
米さんは1本目、潜降ポイントに着くまでの間、船の上でとても緊張した表情をしており、まるで今から戦いに行くような顔をしていましたが、
エキジットして船で港に戻っている時は、その真逆でとても笑顔で楽しそうでした
。

良かったです
。
そして本日2本目のディープダイビングです
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でもその前に陸上で、1分間に水面(1気圧下)にいるときの空気の呼吸量(使用量)と、1本目の潜水データより平均深度18mの世界で(約3気圧)水面と同じ1分間に使用する空気の量がどのくらいか、その違いを算出し、これに潜水病になるリスクを考慮し、安全に潜れる潜水時間を割り出して潜水計画を立てます。
これが終わると準備して再びボートに乗り込みます。
今度は船首のポイントに向かいます。そして今度は笑顔です
。
船は船首のポイントに到着し、まだちょっとぎこちないですが、無事に人生2回目のボートからのエントリーが出来ました
。
ここから船首部分へと潜降しています。
この沈没船、傾斜のある海底に沈んでいるためと、沈没してからの歳月の影響で、先ほどもお伝えした通り、船尾と船首が割れています。で、ちなみに船首の方が深い方の傾斜に沈んでいます。
船首部分の甲板に降り立つと、そこから船首部分の甲板全体やソフトコーラルがびっしりと付着した側面、
沈没船内部をのぞき込んだりと、沈没船でのダイビングを楽しみつつ、ダイブコンピュータが表示するデータと残圧計に注視しながらディープダイビングの課題をこなしています。
そしてはやくも浮上開始の時間です。
2本目の最大水深は29.3m、潜水時間は28分、平均深度は19.2mでした。
やっぱり深い(笑)。
でも楽しすぎる
。といった感じで米さんはエキジットしてからも、本当に楽しそうでした
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ということで、本日のアドバンス講習、お疲れ様でした。
このあとは、ダイビングセンター近くにある、アジ料理が自慢のお店に移動してデブリーフィング&ログ付けです
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これで安全にボートダイビングとディープダイビングを楽しめるようになりました![]()
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次回の海洋講習は3科目、3ダイブをします。これが終わればアドバンスダイバー認定になります。
次回の講習も楽しみにしていて下さいね
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