- 武運長休 -

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マンガ読んだりゲーセンいったり。

Amebaでブログを始めよう!
諸事情(大したことではないですが…)によりログインが難しくなってきたため、
本ブログは更新を一旦凍結と致します。

拙い文章に対して多くのアクセス数や応援のコメントの数々、ありがとうございました。m(_ _)m


すべての戦闘描写の世界と、そしてヤングキングアワーズ誌の未来に幸あらんことを。
10月号。既に今年も終盤という驚愕の事実。

別雑誌では戦う役人・入江省三が再びの登場を果たしている状況、
ジオブリ復活もまだまだ期待してます。

そういえばトヨさんついに戦国大戦登場ですってね。


ラスカル
「裸者と裸者」の七竈アンノ氏新連載は、ゼロから始めるギャング道。こういうの待ってた。
前作の何処かからの移籍かなと思った程の唐突気味な開始とは異なり、キャラと背景とがきっちり描かれる良い開幕でした。果たしてラスカルはゴシカシティの何者になれるのか。
美人秘書さんはじめ、ギャングみんな良い人っぽい。デザインはニッポンが好き頑張れニッポン。



僕らはみんな河合荘
眼の表情の光る回。後輩二人が圧倒的に可愛い。恋愛ラボから来たキャラのよう。
最近の高校生も殺人クイズミステリー物を結構読んでたりするのだろうか。
京極御手洗有栖川みたいな、流行りの名探偵とかあんまり最近聞かない気が。
お玉は危険。意味が分かるような分からないような。


ガーゴイル
カラーでセクシー鍛冶シーン。特定女性は鍛冶屋に入れないって信長のシェフで言ってたのだが。ケンを呼べい。
虎徹も菊一文字もニセモノとか思い切った設定。そして勇様なのか勝ちゃんなのか。
蹴りと同時に片腕を切り落としていた総司、確かに強い。彼の最も重いという力のリスクは未だ不明。
砂は音に弱い、サンシャイン理論懐かしい。あっさりすぎてこれで勝ったとはちょっと思えないが…?


リュウマのガゴウ
アメリカ・ヨーロッパ圏(この世界ではその名前では無さそうだけど)を中心にした新世界を作り、
アジア系の旧世界・神州倭に攻めこまれているという状況の過去話。
王の座を捨て、自らまとめた国家の難民すら虐殺する側に回り、中枢に座る権利を得たジン。
しかし首脳陣というのは存在せず、ただ世界樹という人を飲み込むシステムのみがそこにあった。

気づいた男は世界の真実に逆らえるか。戦闘要員みたいのがいろいろ出てきて次号が実に楽しみ。


スピリットサークル
輪廻がそもそもテーマなのだから気付いても良かった気がするが全然気付かなかった素晴らしい。
生と死の間で留め続けることで、輪廻を妨げる魂の牢獄。
そして「文明を白紙に戻せる」ブラックホール爆弾の語感がヤバすぎる。
かつて宇宙に存在した発達した文明は、どれもこれもエネルギー源としてのブラックホールに手を出しては自滅してるのかも知れない、などと想像を掻き立てられる。地球文明も既に手を出しつつあるし。これぞSFの醍醐味。

そして未来人でも変わらぬ親心。この子のために人類に未来が欲しい。実はテロリストと呼ばれる人たちも結構その感覚で動いている気もするが、果たしてその想いは彼をどう変えるか。


ライプニッツ
生とは他の生との邂逅を果たし関係を育むこと、そして死とは新たなステージに上がること。
そして我々単位の生命では結局、水と海とを本能的に母体にせざるを得ない。マリネリス湖からはきっと、ライプニッツよりは我らに似た形の何かが生まれるのだろう。
ミクロとマクロの融合した独特の死生観に一匹のネコを叩き込んだなかなか印象的なお話でした。次回作も変わったものを期待。


天にひびき
適切かどうかは分かりませんが、youtubeでみつけたマーラー「大地の歌」。


wikipedia 大地の歌によると漢詩をベースにした、変わった交響曲なのだとか。
ひびきさんまさかの行方不明End。なんというか幼馴染含めて関係性は曖昧なままなのでなんかモヤっとするw
そして幾度目か知れない新世代の天才が、再び世に現れる。

「音楽」独特の清浄さと儚さ、そして純粋さが、こちらも独特の「音楽関係者達の世界」と共に描かれた、実に個性的で面白い作品でした。上層の趣味のようでいて、なかなかに現実は厳しい。(笑
あわせてコラム「ひびき」も終了。後半の話の際限のないような広がりっぷりも含めて、結局音をも言葉と理屈でしか捉えられない自分ような人間にとっては有意義でした。
ついに一回、音楽会にも行ってしまったし。趣味の王道、確かに仰る通り。


軌道帝国オービタリア
破壊的で破滅的と恐れられる「蒼の終国」復活の報が、世界の秩序を乱すものに要らん希望を与え世界が揺れる。
並べてみるとみんな騎士っぽいデザインなのだなオービタリア。デザイナーは一緒なのだろうか。
元々は国として作られた訳じゃなくて、移動兵器に長年住み続けるうちに国ゴッコになったのかな。
飛行船握りつぶしという暗殺方法に不覚にもちょっと笑ってしまった。
そして「許さんぞ蒼の終国」。いやその理屈はおかしい。国内世論統一は自分の責任だろw
やはりその辺を楽しんじゃって良いのかなこのマンガは。面白いぞオービタリア。


ア部! ~葉桜中学アニマル部~
ロッコさんのムードキャンセラーぶりは某真弓さんも見習うべき。
これから壁ドンを見るたびニワトリが降ってこないかと期待せざるを得ない。
次回作はもっと、この作者さんにしか描けない何かを期待したい。新連載は12月からとのこと、楽しみにしてます。


無尽
「えっ」「やばくない?」ときどき妙に可愛い野郎共のアクセントがクセになるw
中根さん超カッコイイ。ハチローくんも立派になって行く末が楽しみ。
安い時代劇とか見てると忘れかけるが、夜の江戸は当然現代よりも大分暗い。そのことを思い出させる見事な影と光線の作画でした。語れるほど絵を知りませんが、この漫画は背景になんとも惹かれる。


ナポレオン -覇道進撃-
登場時から元帥就任した後までもほとんどまともに服を着たことのないあの勇将オージュローが「寒い」だと…これは初めて見るパターンの死亡フラグ。
「この遠征が終わったら結婚するんです」こっちは王道の死亡フラグ
愛する妻の病死以来、元々陽気な男だったのが蔭を背負って深みのあるイケメンになってしまった。
一人じゃねぇから戦えるんだ。まさか愛を説いて死ぬような漢になろうとは。
ナポレオンの終わりの始まり、ここからがある意味この長編漫画全体の印象を決める気がします。

そしてコミックス広告は『抜け落ちた髪の数は 斃した敵の数の証明』。誰がなんと言おうと断然格好良い。


妄想戦士ヤマモト復活編
また会えるとは夢にも思っていなかったヤマモトまさかの復活。珍しくアルペジオが無かったからか
名前も髪型も一応普通なのに激しく笑える馬場一太郎のキャラは素晴らしい。
そして二階堂二郎は全般的に可笑しい、男のツインテでドヤ顔はやめろww

シャイニングロマンサー市販して欲しい。ルール全く分からんが。
相変わらず意味不明だが心の底に同調し響く何かがありました。次回も密かに期待。



「たぶん」という適当さがらしくて笑える次号250号到達。確かに裏表紙に「通巻249号」と。
確か2000年位から購読しているので、170冊位アワーズを読んで来た事に。

なんかイベントあると面白いけど。某ニンジャスレイヤーや某血界戦線を連載中の先生方から一言、とか。ないか…。

ファンシーな表紙を1ページめくるとギロチン生首という相変わらずの表紙テロっぷり。旦那いつのまにスロに

しかしナポファンにとっては屈指の名シーンのカラー化再現であり
いつものような確信犯ギャグではなくなかなかに唸らせる構成な気がしました。

2014年9月号感想。


ナポレオン 覇道進撃
主人と仕事に忠実であるが故、主人を手にかけた処刑人サンソンの出る話は毎回深い。老衰といえ惜しいキャラだった。
絶対権力者のすぐ背後に転落と死はある。コルシカの若造もすっかり政治家。


リュウマのガゴウ
ユグドラシルの孤高のプロフェッサーぶり、某レモン仮面にも負けてはいない。
便所飯ならぬ便所泣きのジン、格好悪さがまた切ない。
繭王はまさかこんな立場から王にのし上がっていた生え抜きだったとは。若い頃から情報の固まり。


蒼き鋼のアルペジオ
ヴァンパイアさん最高にクール。評価致します。最高に近い。
海外艦は面白い人が多そうで今後も期待。


スピリットサークル 魂環
子供への愛情の共有が先立って結婚という結論に到達。全然アリですね。
この二人の初の結婚はこういうカタチで訪れようとは。
しかしここからまた恨みへと変わる感情の変遷はどのように訪れるのか。


魔法少女ビッチビッチ
言うほどビッチか?というのは読者は正体を知っているからだろうか。
親父のほうが良いキャラすぎてなんかいろいろ霞む。
しかしビッチをテーマにしておきながら、見開きが全面で表現した魂の清純さには震えました。


ソレミテ
一人かくれんぼをはじめにネットで知った時は不覚にもちょっと怖かったが
この人達は精神が異様に頑強なので怯えによる迷いが全く生じないのではないかと。この状況の暗闇で5分良く耐えれるな。
マントが「テツオ」なのはなんとなく分かるが「ハワード」の方は?金髪ハカマ?


無尽
最近、かのガトリング家老で有名な司馬遼太郎『峠』を読んだばかりなので
理想と現実のぶつかり合う世界、幕末モノとして今後の流れがとても楽しみ。
そしてとりあえずやはり、刀を持った姿が相変わらずものすごく格好良い。


ドリフターズ
菅野直の久々登場。なんだバカヤロウはもうひとつのドリフのオマージュ?と思ったが
そうですあいつが変なオニさんです、で確信に。
コルクルム生きろは地味に笑った。史実の大カトーのウザさは異常(小カトーもだが)。



漫画読む時間位は全力で確保したい今日このごろ、貴重な癒しのひとつであるアワーズながら
次号は3つも最終回。お名残惜しいですが新連載も期待。

ネタバレ含むので、まだ読んでない人は今すぐ書店へどうぞ。
いま人に薦めたい漫画個人的No.1。



またヘンなCIA登場。「スタートレック」、カカシ同様のケースオフィサーってコトで良いのかな。
カリアゲがすごいわ…は脳内で謎リフレイン。某兵長見るたび思い出す予感。これがニルヴァーナか(違う)。

ブーブコブーブーシュワンシュワンは分からねぇwwトランス系とか?w


居そうで居なかったハッカー女子高生、一ノ瀬葉子登場。この学園、あっちこっち鍵ドア勝手に開けると「ショットガンの弾」とか普通に落ちてそうだが大丈夫なのか。
いわゆるネクラオタクキャラではなく、メガネキャラですらなく、フリーダムで普通に可愛い系。このマンガで目つき普通のJKキャラは久々なのもある

ていうかこの学校はドラッグ作っちゃう人が立て続けに2人目ですが、その2人にまるで繋がりが無いのが逆に凄い。どういう基準で生徒と先生集めてるんだよ。


首都圏最高クラスの殺し屋、にしてメイド組が探し求めるターゲット「沙紀」、一体どんな正体なんだ……と思う間もなく扉絵登場。オーイ
ていうか首都圏だけで序列出来るほど殺し屋居るという事実のほうが驚愕。
その実力は、自分の意志で仕事の順序ややるやらないをある程度決められるという域に達した、一流職人のような扱いの殺し屋であるという事実が示す。

更にそれに対するはとてつもない巨額で雇われた二人の殺し屋狩り。比較は良くないかもですが、両者ともある意味で既に某デューク氏を凌駕している。


そして学園を守る高校生殺し屋の伊万里による、つーか殺し屋JKだらけのこの漫画内での「中二病」発言はコヒー吹いた。
学校にテロリストがいたら颯爽とやっつけよう、みたいなそんな中二の域の妄想を軽く凌駕する、強いて言うなら超中二それがデストロ。

しかし中南米とかならともかく、荻窪のマンションを外人が外から登ってたら目立つだろうなー。しかも軍服黒覆面とか逆に言い訳不可の即通報クラス。辛い仕事だ。
女子高校生二人のお風呂シーンなのにこの漫画では見慣れてしまってなんとも…ていうか殺陣シーンからの転換がいきなり過ぎるというか返り血落とすシーンでしかない、なんか良く分からないが非常に損した気分。


みのりちゃんは五角の関係者たる蝶子ちゃんと既知?情報横流しするタイプには見えなかったが、何か特殊な縁がある?騙されてる?

謎のタコヤキ連続登場で食欲刺激不可避。あとやはり紅雪、もとい紅雪サマ大好き。



そして渋谷に集まる武装した女子高生集団。ハチ公前が血に染まるのか。



優しい黒幕は本巻で退場。翠藍はこの状況下で何故ガードを怠ったかー。護る仕事は苦手か、超ハイテクセキュリティとかで囲っておいたのを突破されたのか。
しかし最期は結局、手を血に染めたものの最期に相応しいものになってしまった。金だけあっても人は幸せになれんなぁ。地獄に落ちたら妻子に会えんぜー。


声が付いたら「フフーフ」ならぬ「ヒョッヒョ」と「キャハ!」がどうなるか気になる。
是非またWFにてアニメ化を。このご時世でハダカで銃振り回す作品は難しいのかも知れないけれども。
YKアワーズ2014年8月号感想。
アルペジオ劇場版凄いなぁ。アワーズではトライガン以来か。


ガーゴイル
斬騎刀が予想以上の変態変形武器で痺れた。噛ませ決着ながらなかなか良いキャラ良いバトルでした。
しかし変身後の土方さんが圧倒的杉。もうあいつ一人でいいんじゃないかな的な。リスクはあるのか。


蒼き鋼のアルペジオ
「抑止力があってこそ互いに対等になれる」論は正しいような危ういような。
古来、いかなる友好的国家からも軍事力が無くなることは無かったのだから歴史の示す必然か。
最後の和服はユキカゼさん?海外艦も多々出てるが何故か霧の艦隊にはアカギ・カガのような空母群が居ない(ズイカクも強襲揚陸艦)のが気になってきた。理由は今後明らかになるのかな。


スピリットサークル
もの凄いが非リアルとは言い難い絶妙な未来設定が明らかに。
人類の倫理と未来について悩み抜いたものについては、神や悪魔の発言すら当事者ではないものの参考意見に過ぎない。初代所長格好良すぎる。
仕事+αで繋がれた男女の関係、というのがサブテーマかな。尽きない面白さはこういうのに選ばれたというのも納得。


トランスノイド
アダムス撃破。ナイトクロウラ、ウサギちゃんズも最終回にそれなりの顔出しがあって良かった。美少女博士と牛娘は面識合ったのかー。
男剣菱、娘と向かい合うことで人間である意味の一片を取り戻す。未知花ちゃん超強くなりそうw
しかし最終回なのに編集後記に居ないというのは…まぁ、別にだからどうということはないですが。
第一部完、個性的な世界を楽しませて頂きました。いち読者としては続を読む機会が与えられることを祈るのみ。


ナポレオン -覇道進撃-
実に二倍もの敵を相手に勝利を収めたダヴー元帥、イエナ・アウエルシュタットの奇蹟。
不敗のダヴー本人の仕事もさることながら、中堅クラスから一兵卒に到るまで全力で戦える組織を作り上げていたのが素晴らしい。特にビクトルはまたしても(報われない)良い仕事を。
普段の生活であり得ないトラブルが発生したときなどに強い心の支えになりそうな、勇気を与えられる熱いエピソードでした。正に不可能の文字はない。
でもプライドを保つ敗北こそ革新と再起に繋がる、というプロシアの負け方も密かになかなか素敵。


ドリフターズ
ファンタジー系の新キャラと多聞丸再登場、艦載機を積む「空母」ならぬグリフォン騎を積む「鷲母」を建造して歴史に介入している模様。
商船改造だから飛鷹準鷹、なんてネタ二年前は誰も知らなかったけど今や常識ですね恐るべし。
そして信長組は群雄割拠との乱戦が始まる。本国軍まで組み込んでもの凄い混成軍が出来そう。



広告予告を見てついに宇河弘樹センセイ新連載復活か!と思ったらアワーズじゃないのか畜生。
座して単行本を待ちます。
表紙は大団円、ワールドエンブリオ。
実は獣耳もテーマだった…のではなく、そうかオオカミ少年少女かこれは。成程。
自分は絵の良し悪しがさほど分かる人間ではありませんが、眼の表情手の表情に惹。


ライプニッツ
肉球系SF。宇宙の深海、考証がえらいハードで実に読み応えのある堅さ、
しかしネコが全てを持っていく
D体アミノ酸生物から始まり冗談みたいな宇宙人に繋がったらそれはそれでハードだ。


蒼き鋼のアルペジオ
コンゴウでかくて格好良いさすがの風格。
マツシマのデザイン凄い、三角形だと思ってたが白鯨に取り付いた深海生物のよう。
遥かな旅路を経てついに振動弾頭のデータが渡る。量産による人類の反撃は成るのか。
アタゴンはタカオお姉ちゃん派か。しかし艦と艦の関係が分かるようになってやっと(以下略


アワーズシネバスター
今回惹かれるのは「ノア」かな。絵本のようなイメージしかないが、一体どんなストーリーの映画に…。


ガーゴイル
見えねぇ刀はもしや見えねぇ力の誤植かなー。刀はコレ以上ないほど見えているし。
「切り落とし」のシーンは素晴らしい迫力。正直、可愛さがウリと思ってたこの作家さんにはどうかと思ってましたが良い意味で裏切られ気味。
回復役早くも登場、それでも戦闘の緊張感を維持する自信があるということかな。更に期待。


僕らはみんな河合荘
アニメ化により?律ちゃんの可愛さと麻弓さんのダメさに気合いが入り直した回。
ANDOはともかくTAEワロタw婆ちゃん陣の可愛さも地味に見どころのひとつ。
いろんな性格いろんな年齢の女性の魅力(とその他諸々)が見えるのが恋愛ラボとの相違。
遅々としつつも着々とラブコメ路線へ。もっとニヤニヤさせろ。


パルパル&ロケッタ
鎧の下は現代風の私服だった。マヌケな肉食なだけかと思いきや、意外に美人のお姉さん系。
軽くなる実はヤバい。売れる。


ワールドエンブリオ
連載開始の2005年6月からの9年間は、思えばちょうどテーマである「通信」「情報」「記憶」について世界が飛躍的に変化した時期。
クルマ燃えてますけど死傷者ゼロとは、さすがのお手際。クララさんヤベェよ格好良いよ。
辛い嘘つき鍔迫り合いからの携帯、そして彼にとっての世界の繭が目を覚ます。素晴らしい完全集約ラスト。
9年間、毎月読んでたネーネにもう会えないなんて読者が搾失反動起こすわ。

余韻に浸りつつ次作に期待しつつ、今度クロノクルセイドも読んでみようかと画策中。


超人ロック ラフラール
超人ロック新シリーズ。自分のようなニワカは「ラフノールの鏡」という技があることしか知りません。
オペラとして語り継がれる物語の奥にある歴史とドラマ、前作に続いて過去話の発展のようで楽しみ。
てりまよ何者。


リュウマのガゴウ
突き落としからのパイルバンカーキック!これは良い機動、しかもその後はまさにパイル必殺の間合い。
赤子ゲット時の全身でのドヤ顔に鳥肌、最後の最後で正に英雄の相そのもの。
呪いと祝いの同居した襲名、赤子型の白皮襲来の後でその不気味さと可愛さの程よい同居デザインぶりといったら。
どんな人間にどう育つのか、それでもやはり未来には期待せざるを得ない。面白いわリュウマ。
そしてアインス様はノブリスオブリージュを良く理解した王様になりそうですね。こちらも楽しみ。


師匠シリーズ
なんか久しぶり。今回はちゃんと(?)王道怪談形式。
でもやっぱり師匠がいると何が来ても安心な気がしてしまうよ。イケメンだからか。
いきなりカッと目を思いっきり見開くとか、もっと師匠の顔は崩して良いな(私見)。


それでも街は回っている
井戸のシーンは今回のアワーズで一番恐い。初代呪怨しかり、やっぱ意味不明かつチープ(重要)というのは恐い。
10月といえば?に「サンマ」「レンコン」はプロを感じて地味に好き。これこそ商店街のパワー。
クリーニング屋も服の話振られたらなんか頑張れよw
7つ目を生み出したは良いが、本来の7つ目はどうやって撮るつもりだったのか。校長。
カリアゲ後輩は可愛いけど顔のラインは…傷?あ、ネコ??


スピリットサークル
時代劇の過去世界からSFの未来世界へ。ありそうでなかったダイナミック輪廻
カラッとしてるけど仲良しなラファルとラピスの関係は実に良い空気。もう結婚しろ。
「人の世の死の経験を歪めるな」。それは塔のことなのか、輪廻のことなのか。どっちにしろ迫力ある。


天にひびき
天才トランペッター入谷さん実は良いキャラしてた。あの友田さんが意外な表情を。
梶原くん見境なしかと思いきや…何かを食欲に変換してるんだろうか実は。
須賀川先生一番の苦労人。なんというか天才キャラっぷりが実に良く描かれる漫画。
そういえば個人的にこないだ初めてホールでの音楽会を鑑賞。漫画通りの実に清潔な世界でした。


ジオブリピンナップ
高見ちゃんも良いけど、銃やボウガンやクルマやヘリをまた描いて欲しい。
ワールドエンブリオ終わっちゃったし、アワーズに銃器成分が足りません。


ライターゴースト
たとえ創造性に長けた小説家の幽霊であれ、乙女の心理など男性の想像の埒外、そちらのほうが不定形。
思春期にありがちな攻撃性をも包み込む広大な母性の持ち主であるのか、
自分に興味を持ってくれるだけで嬉しい恋の奴隷なのか、単に狂気のマゾヒストであるのか。
しかし実は狂気の…というキャラは心理を表してか結構イカレた部屋に住んでることが多いのですが、
彼女の部屋は一分のスキなく恋する少女そのものであった、というかのようなラストの描写が良。
相変わらず素敵なお話を描かれる。心にいろいろ残りました。


清々と
ガールズトークがなんともリアル。こくぶんがくワロタw
ナチュラルでいければそれに越したことはないんですが、それでは何も変わらないのもまた真理。
女性はリアル感抜群ですが男性がちょっと「少女漫画に出てくる格好良いイキモノ」ですね。
まぁそれが良いのでしょうけれども。


球場ラヴァーズ
なんかこの漫画は地味に人気出てきてるらしいですが、カープ女子本当に増えてたのか。
ブームを予見してこの着眼点であったとすれば、流石としか言いようがない。元祖カープ女子。
そしてどんな業界にもある古参と新人の軋轢。古参代表、基町ねーさんとの邂逅w
ほとんど野球を応援するだけというテーマでずっと面白いのは本当に心から好きだからですね。
野球嫌いでしたが一回だけ見に行ってみたくなってきた。


並木橋通りアオバ自転車店
きっかけは何でもいい、良いサイクリングが本当に気持ち良いことに気づくなら。
ミーハーの極みでありながら爽やかでスタイリッシュな、今回はシンプルで良い話。
背景といい表情といいかなりのクオリティ。現代風のヒロインもイケるクチだったとは。


ソレミテ それでも霊が見てみたい
今となってはアワーズ屈指の緊張感とハイテンション(同じ意味?)を誇るソレミテ。
なんだかんだで結構続いてますね。
今回もなかなかヒンヤリするものがありました。意味不明という究極のライブ感。


無尽
船とかお城とか難しそうな背景をキッチリ描かれますね。裃も格好良い。
時代物好きとしては背景が地味に楽しみという。あとオッサンの表情が実に良い感じ。
考証もかなりしっかりしてそうなので、実在した伊庭八郎その人の物語として先が楽しみ。


トランスノイド
次回で最終回。収束が急だと思ってたけどやはりか残念。
人間に近づきたいけれど、芯は冷徹な機械の青年。強い。
裏稼業に手を染めていたけど、実は人情家の壮年。弱い。
二律背反的なキャラは深みがあるけれど、置かれたシチュエーションにおける行動が立ち向かう/逃走する、ねじ伏せる/話し合う等「どっちに転んでも意外性がない」という悲しい弱点があった気が。
酒好きと予想されたキャラが飲めなかったり、無慈悲な戦闘屋が微かな笑みを浮かべたり、みたいなのがあれば…あとやっぱり常設ヒロイン不在が
戦闘も良かったですがウサギちゃんズの健気な忠義に震えた。最終回の整理、注目します。


ア部 ~葉桜中学アニマル部~
謎能力の消失。あったらあったで邪魔くさいが無ければ無いでキャラが立たないw
朝から市街地でニワトリは無い…と思ってたが昔住んでたところは鳴いてた気がするな。なんだこの記憶。いたのかロッコ。


ナポレオン 覇道進撃
現実(自軍の弱さ)を知って吠えるプロイセン王妃。しかし容赦なく攻め立てるフランス軍。
弱い敵相手でも工夫を凝らすナポレオンのやり方はまさにプロフェッショナルを思わせる。
ネイの「やっちまったもんは仕方ねぇ」良い笑顔。これは兵もついて来るわ。
そしてナポレオンの戦略ミスを超パワーで支えきったダヴーマジパねぇ。ラストは思わずナポと同じ顔に。


ドリフターズ
タイトルはオッパイマイスター。なんでや。そういや「私の彼はパイロット」もあったような。
ドワーフと新選組が並んだ漫画は世界初。多分。
陳宮ww確かにあの大将の制御しにくさは呂布のそれ。蒼天航路あたりの。
そしてこっちの船と船団もかなり格好良いい。チラっと出てきた「冒険者ギルド」ついに出番か。
そして飛龍と多聞丸、あとなんだバカヤロウ(名前忘れた)のその後も気になる。




なんかないと思ったらオービタリアがない。ちょっと残念。

そういえばトライガンの内藤先生による『血界戦線』アニメ化決定の報。銀猿の声が気になる。


コミックマスターJのコンビは今ニンジャスレイヤーを描いているんですねー。
確かにハイセンスデザインの劇画ギャグにはピッタリかも。まだ見てませんが。

ヤングキングアワーズ、今月号感想。バトル物優先が当ブログの傾向。


ますらお 大姫哀想歌
静御前の凄みのある美しさ、旦那と良くお似合いのこちらも(精神的に)最強夫婦だった。
狂人キャラであるはずの大姫も可愛いし格好良い。ていうか全般的に絵の迫力が凄い。
そしてカラーの屋島に鳥肌。OURSに捧げる、と言わんばかりのラストも最高。
良い漫画を知ることができて幸福でした。過去作も当然手に入れる予定ですが、是非次回新作も再びOURSに。


超人ロック 風の抱擁
未来を知り導く、あるいは世界を滅ぼせる超能力も、人と人が紡いでゆく「永遠」に比べれば儚い。
思い出という「点」から伸びた無数の「線」の先に今の現実があることを知れば、それは永遠の孤独さえ癒やす力となる。
運命の先にある未来、世界と切り離される孤独、心が繋がりあう喜び。第三波動のテーマを見事に昇華した最終回でした。
予告によると新シリーズで続く模様。次作も楽しみ。


ワールドエンブリオ
ここでまさかのロストリバウンド。伏線効いてる作品ですが、こういう発想はさすがの一言。
そしてこの作品の本テーマ、苦くて優しい「嘘」が何をどう変えるのか。パーパはヤベェ覚悟の顔をしてらっしゃる。
最終回は何を見せてくれるか、予想もつかずこちらも楽しみ。


ガーゴイル
我らこそ真の帝僕よ。良いなこのセリフ。
敵もまた目的と意志をもったチーム、という感じが出ると深みが一気に増す感じ。そういえばガンホーガンズがダベってるシーンとか好きだった。
そして八瀬の秘刀、斬馬刀ならぬ残騎刀。非力な超能力細マッチョと思いきや素晴らしい変態的武器。
ちょっと新選組弱すぎないかという気もしますが土方さんが覆してくれるだろうか。


スピリットサークル
あれで終わりじゃなかったのかよ!それだけが凄いフェイントで凄いインパクト。
いまどき構成でびっくりさせられるような話はもう無いと思ってたが認識を改めました。スゲェ。
退屈な仕事は意識が飛ぶ。なんとなく分かるときもあるようなないような。
インドには行かんけど。


リュウマのガゴウ
見開きパイルバンカーかっけぇぇ。
「人々にとってのヒーロー」であり続けることこそが「リュウマ」の本質であったのか。成程。
自分の腕ホームラン。スゲェぜ母ちゃん。まさかこの鉄塊こんなに長く活躍すると思わんかった。
新たな枝折り?ヒーローのリレー、ワクワク感の持続が凄い。


機動帝国オービタリア
ミラムボンさん魅せてくれた。これでリタイアなら美しいけどちょっと残念。
普通に攻撃するだけで、自重に耐え切れないオービタリアの両腕。本当に設計者にいろいろ問い質したくなるトンデモ構造。
そして明らかになる『機動国家操術』。こんなスケールのでかい格闘技聞いたことない。
さらにソニックブームを起こす超巨大ロケットパンチとか、実はバカSF(褒め言葉)でしたか。好きかも。


トランスノイド
当主は外部から養子を入れる伝統かぁ。一族というより本質的に企業体なのかな。
萌映花さん見てると人間の倫理観って説明できないもんなんだなぁと納得。
因幡さん苦労人だった。ウサギ嫌い治ってきたかな。
かつて地球破壊爆弾であったにも関わらず、野良の戦艦扱い。上はどんだけ強いんですか。


ナポレオン 覇道進撃
プロシア王妃さまイケメン枠だった。後に会見する「プロイセンの雌豹」ルイーゼ様か。
行軍縦隊よく分かりません。下と上のどっちに敵がいる想定なのか?色付きと黒点は砲と指揮官?大隊方陣は分かりやすかったけど。
フィードリッヒ大王、調べてみると寡兵を以って大兵を破る軍才持ちの一人だったらしいけれども
大陸軍戦報によるとその頃の栄誉を知る老人によって、後のプロシア軍は若干硬直化に陥っていたとのことで。
一人の天才に頼った偉業は長続きしない、というのはこの先の展開を考えると皮肉かも。


ドリフターズ
親方のは火縄でありながら散弾バズーカ??
助けに来たかと思いきや、躊躇なく味方ごと撃つ方も大概いかれでどあほうかと。
こっちの土方も刀折ったにも関わらず振り回されっぱなしの印象。てか土方の刀は何処行った。
黒王様もケータイ(仮)持ってる模様。そのうち通信駆使した大会戦シーンがあるものと期待。




カエルとめがねっ娘は散人左道かな?懐かしい。
あと屋島編、楽しみにしてますマジで。

連休と重なってくれて時間が取れそうだったので、春イベ「索敵機、発艦始め!」にトライ。
期間限定の特別な敵に挑んで、クリアすれば新規の艦娘が手に入るというステキイベント。


kankore_047

舞鶴鎮守府に居ながら、初のイベントボス到達。
ボスはなんと軍艦でなくてロリ巨乳地上施設。強そう。
「小破」の代わりに「混乱」など地上施設らしいダメージ名称になっているのが凝ってますね。


索敵機による「着弾観測射撃」が新規実装されて、重要視されていなかった水上偵察機が大活躍。
41cm連装砲・零式水上偵察機・12cm連装高角砲などの対してレアでない装備でも、
大和デフォルト装備の46cm三連装砲・零式水上観測機・15.5cm三連装副砲でも、
なんとなく(スロット3に?)水上偵察機を入れれば発動する感じだったので昼戦でもテンションUP。

kankore_051

また空戦で制空権を得ていないと戦闘中の索敵機は飛ばせないので戦闘機・烈風を多めに搭載するなど、これまでとは違う編成の楽しみもあり。


最終的には烈風・烈風・水偵・水偵・三式弾・三式弾という構成で、

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扶桑さんがボスゲージを吹っ飛ばしてくれました。


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という訳で、天津風ゲットまではギリギリ到達。



言ってしまえば単純なゲームシステムなのでそろそろ飽きが来るころかと思いきや、
相当な工夫でまだまだアツさを維持している各アップデートは秀逸の一言。
こんなに頑張ってゲームしたのはホント久しぶり。

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資源も使いきって修理が回らないほど。

というわけで、あとは明石さんに泊地修理頑張って貰います。



なお保持艦娘の最大レベルは日向のLv64という中佐提督、さすがにケッコンカッコカリには手が届きませんが
そろそろ改二を1隻くらい建造したい今日このごろ。誰にしようかな。

なんか今年の一冊、みたいな奴で話題になってたのを覚えてたので1巻から読んでみました。
結果、自分のようなバトル漫画好きにはピッタリの作品で久々にアタリを引いた気分でした。


近未来。火星を人間の住める星にしようと、ひとまず繁殖力の強い生物「コケ」と「ゴキブリ」を放ち数百年放置。
するとそのゴキブリがなんと火星で超スピードと超パワーを持つゴキブリ原人「テラフォーマーズ」に進化してしまい、駆除や捕獲のためのチームを送り込む、というのが基本的な内容。

近代兵器はゴキブリ原人に奪われるとまずいので、火星には持ち込めない。
また何匹か持ち帰り調査する必要があるということで、戦術核もまだ使えない。(住めなくなるし)
そこでゴキブリベースのマッチョマンの群れと戦うは、昆虫ベースに改造された戦士たち。

毒針のパンチ力、ハチ男。(熱血)
キック力に優れたバッタ男。(クール)
ゴキブリの天敵、クモ男。(バカ)
脅威の怪力、アリ女。(メガネが超頑丈)
などなど地球の生命の特殊能力が、肉弾戦で火星の生命を屠る。

こうやって書くと初代仮面ライダーのショッカーの怪人みたいですがコンセプトはまったく同じですね。
ていうかライダーキーックがジャンプ力とキック力を活かしたバッタ男ならではの必殺技だったことを久々に思い出しました。
2巻目以降は別メンバーでの再出発ですが、キャラとバトルが同じ作者とは思えないほどクォリティアップ。

首チョンやバラバラ死体化というグロ表現もそこそこあるものの、かつては北斗神拳や最近は奇行種などが量産しているので慣れればそこまでショッキングでもない。
それよりもここから活躍するであろうと予想させたキャラが次のページでいきなり死んでいるというシナリオが一番グロテスク。だけに飽きが来ません。

好きなキャラがいつ死ぬかという緊張感が非常に高いだけに、覚悟は茶番でなく真剣に受け取れるし、仲間が助けに来たりしたときの「助かった」感が半端ない。
笑いあり涙ありのドラマも展開され、無慈悲な必死の戦闘にその心情が華を添える。

見方を変えれば天からいきなり来て生物の捕獲を試みる人間のほうが害虫というかウザい宇宙人だというちょっと哲学的な視点も有るものの、
むしろ難しいことを考えないで最高の肉弾戦ショーを楽しむのがこの作品を楽しむ作法な気がします。


閉鎖空間で野獣や蛮族と戦わせるというのは古代の剣闘士時代から「娯楽」と認識されていたけれど、
それは単に血を見たいのではなく、種としての強さを再認識する快感、みたいなものが人間にはあるのかも。
というようなことを思わされました。
こういう殺し合いマンガ大好き、と公言してしまうとちょっと人格を疑われてしまうかもしれませんが。





でも大好きです。続きが楽しみすぎる。