tiger-kuroのブログ

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~穏やかな日々たちへ~

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『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち 』

ティム・バートン監督の2016年イギリス・ベルギー・アメリカ映画

 

『バットマン』や『チャーリーとチョコレート工場』

『アリス・イン・ワンダーランド』の

ティム・バートン独特の世界「感」が広がる

 

特異な能力を持つ子どもたちが「活躍」する

時空・冒険ファンタジー

 

子どもたちが、それぞれの超能力を繰り出す姿は純粋に楽しく

また、誰かのそれが絶対ではなく、時には補い

あるいは助け合っていく

 

ちょっぴりグロテスクなところもあるけれど

大人も楽しめる、ダークで奇妙な「おとぎ話」

『ショーシャンクの空に』(1994年米映画)

スティーヴン・キング原作の中編小説を基に映画化された

どの映画ランキングでも

すこぶる上位にランクインされる映画

 

刑務所・牢獄…と

大脱走やパピヨンなど他の映画と

いろいろとオーバーラップする面もあるけど

さすが、評価の高い映画だけのことはある

 

何気ない自由が、たまらなく「愛おしく」なる


知識(知恵)は力

友(仲間)は力

 

そして

何よりも、希望は力

『最高の人生の見つけ方』

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン

二人の味のある老優の共演による2007年の米映画

 

ロブ・ライナー(『スタンド・バイ・ミー』監督)三部作のひとつ

(注) 最高の人生の見つけ方、最高の人生のはじめ方、最高の人生のつくり方

 

映画としては

二人の名優の個性がそれぞれ遺憾なく発揮されており

ストーリー(筋立て)もテンポもセリフも申し分ない名作

 

散りばめられた「人生」が二人の名優で「語られていく」

 

以前に一度観たときは

「結局、お金持ちでないとなぁ」という気持ちしか残らなかったが

改めて観てみると

身につまされつつ、とても味わいのある映画だと思った

 

「終活」はなかなかできないうえに

どうしても、片付け(身辺整理)や遺すことを考えがちだ

 

でも、「やりたいこと」をやり残していないのか

「やりたいこと」を本当にやろうとすれば

いつからだって遅くはない

そんなメッセージが込められている

 

お金なんてなくても

きっとできる「やりたいこと」もあるはずだ

 

こんな「終活」もいいな

自分も一度書き出してみようかな、なんて

以前は、庶民には縁遠い映画だとしか思っていなかった僕が

今は、真剣に考えてる…