J-POP通信-21年-手嶌葵-ただいま ~ あれから10年 | サムディのブログ

サムディのブログ

野球にはアツく、音楽には穏やかに、韓流にはやさしく、徒然なるままに書いています。

あの3.11から10年
ここ数日、TVの特番を観る限り、それぞれの町にも寄りますが復興への道筋は「思ったより進んでいない」と感じました。
とりわけ、原発周辺の地区は未だに「時間が止まったまま」のように見えます。
被災者の方たちにとっては、「復興五輪」という言葉の響きには、違和感や嫌悪感すらあるのではないでしょうか?

ここ1年は「コロナ禍」の中で、それぞれの方々が夢中に必死に過ごしてきた中で、すっかり忘れられていた「原発の廃炉」
廃炉まで最長40年?
10年経過して、この状況では、あと30年で廃炉できるとは想像できません。
大量の汚染水や除染廃棄物等は膨らみ、最終処分の見通しすら立っていない。
ただでさえ、「変異株」の感染拡大と共に一向に収まらないコロナ禍の中、一般人のワクチン供給の日程の方向感すら見通しが立っていない状況なのに、いつの間にか五輪の「開催」自体は決定的とされ、優先順位が違う様な「政治的な動き」ばかりが先行する。
五輪の開催が近づけば近づくほどに、五輪招致のスピ-チでの「アンダ-コントロ-ル」という「方便」が重く圧し掛かります。
何か不吉なことが起こらないことを祈るばかり・・・
   ↓
被災者やコロナ禍で格闘する方々のことを想うと、「音楽の力」という言葉は軽々しく使えない気持ちですが、それでも「心の落ち着き」の拠り所にはなりそう。
例えば
手嶌葵-「ただいま」Music Video
(TBS日曜劇場『天国と地獄 ~サイコな2人~』主題歌)

https://www.youtube.com/watch?v=0IueDUcDmRY

あまりに切なく聴こえるので、歌詞はなぞりません。
ここ数日に観てきた震災特番の映像とリンクする気がします。
人それぞれ、外見からはうかがい知れない「心象風景」があり、「乗り越え力」等、「どうにか折り合いつけて」活きているわけですし。
できるだけ「振れ幅」を小さくしたいよね。
という感じです。。
     ↓
あれから10年
その頃の自分のブログを読み返してみると
今の状況にも、ぴったりくる曲を見付けました。
舞花 -MAIKA- 心 MV (2010)
映画「雷桜」主題歌

https://www.youtube.com/watch?v=7rhqoP1VN0Q

舞花さん
数年前からは限定的な音楽活動になっているようですが、10年経過した今、どんな楽曲を紡ぎ出すのかを聴いてみたい感じもします。
きっと、また、いつか心に響く楽曲を
届けてくれるような気がします。

     ↓
なんだかんだ言って
結局この曲
経験の唄 佐野元春
アルバム「Fruits」 (1996) 収録曲

https://www.youtube.com/watch?v=6NI23loMCxU

自分にとっての「心の拠り所」って
何年経っても、どんな時代に成っても変わらない。
このジョンレノンにも似た世界観が、今のような時代には、優しく寄り添ってくれるような感じがしてしまいます。。
「あれから10年」とかよく言われますが、10年では「区切り」は付けられない。
「今後の10年」は、さらに不透明です。
今は特にそう感じます。。
      ↓
またしても、独りよがりの妄想旅。
「断捨離」と同じく、心の中の「負」の部分を「書き捨て」なので、「読み流し」ながら、ご容赦ください。
       ↓
自分には何ができるわけではありませんが、身動きとれない日々がまだ続いています。
原因不明の心身不調も続いています。・・・
記事の更新、ブログの読み歩き、ペタ等、なかなか、できない状況ですが、ご容赦ください。
特定的な地域ではなく、突然発生する天災
やはり、震災・天災、何時でも「備え」を忘れずに。。