原発土壌汚染浄化策「希望の花-ひまわり」 | サムディのブログ

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野球にはアツく、音楽には穏やかに、韓流にはやさしく、徒然なるままに書いています。

先日、3/23に福島原発の事故状況が深刻さを増していく悲観的な情報が流れている中で、東京の水道水から乳児の基準値を上回る放射性ヨウ素が検出されたという報道が流れるや、都内のス-パ-等のほぼ全てのお店から大きめのペットボトルのミネラルウォ-タ-が姿を消し(完売)ました。

トイレットペ-パ-や水の「買い占め」、「買いだめ」騒動がようやく収束しかかった矢先のことです。

乳児の基準値を超えたことから、都内の保育園も大混乱し、3/24からは各自治体によっては乳幼児育児世帯にペットボトルも配布されています。

いわゆる「水パニック」になってしまっています。




一方、福島原発事故の危機的状況は刻一刻と深刻さを増し、第1原発から約40キロ離れた土壌で放射性物質である高濃度の「セシウム131」が検出されたとの発表もあり、不安感は一層拡がるばかりです。------

そんな中で、あのチェルノブイリの原発事故の際にも周辺に植えられたとされる浄化策として「ひまわり」が効果的であるとの記事を読みました。

土壌の放射性物質の除去が30年以上もかかるといわれる場所でも、わずか20日で95%以上を除去したと記録されています。

詳しくは下記参照 (YUCASEE MEDIA)

http://media.yucasee.jp/posts/index/7021





「ひまわり」とは、太陽の動きにつれて、その方向を追うように花が回るといわれたことから、この花の名前の由来だとされています。

夏の「季語」でもあり、6月下旬から7月上旬に最盛期を迎えます。


サムディのブログ-ひまわり

まさに復興への「希望の花」として「ひまわり」が植えられ、咲き誇る光景を想像しただけでも、胸がアツくなります。

これは大気の問題なので、本来、半径何キロ圏内とかの規制ではないと思います。今となっては近々のことだけでなく、中長期的な安全性についても考えていくべきことだと思います。

乳幼児の過ごす各公共施設をはじめとして、小さな家庭菜園でも、この太陽の花である「ひまわり」に「明日の希望」を託してみてはいかがでしょうか?

被災地だけでなく、関東圏でも余震は続き、原発事故等の悲観的な報道が相次ぎ、「地震酔い」とともに睡眠不足、精神的なダメ-ジ等、キツい日々を送る私たちにとっても、「ちよっとイイ話」だと思ったので、書きなぞってみました。

できることから始めましょう。それが形となるならば、なお良しだと思います。。


(YUCASEE MEDIA
、東京スポ-ツ3/25記事等から引用、加筆)