『ロックンロールミシン』
今日はひさびさに図書館に行って、本を仕入れてきました。(買ったわけじゃないから仕入れるってやっぱり変かしら)この本はなんとなく聞き覚えがあった気がしたのと、いかにも若者向けっぽいけど実際はどうなんだろうというのが気になって借りてきました。
で、読んでみた結果。色んな部分が薄く感じました。私の中では、バーッとスピード出して読んでいているときにちょっと戻ってしっかり読んでみる単語(=普段、知ってはいても自分が活用できていないような言葉)が皆無な小説はイマイチ、というひとつの尺度があるのですが、それもしっかり未クリアだし。小説なのに感情の変化とかいうものがとくに見えなくて、直接的な感情表現が出てきてはじめて、そうだったのかと思うような場面もありましたし。
読んでいてとくにイライラするような事はないけど、逆に響くものもない、まさにフツウなお話でした。そういう意味では「読みやすい」と言えるのかもしれないけれど。だからって何も吸収できる知識の入っていないメディアなんて私は必要としていないので、他の作品を読んでみようという気にはちょっとなれないかな。
『ロックンロールミシン』 鈴木清剛 著
『三人姉妹』
いいなぁと思う台詞がいくつもありました。勤勉さがウリだった頃の日本人(今はどうなんだろう?)にとって励みになりそうな、勤労に関するものに特に惹かれました。作品が書かれた時代を考えると先見の明があるということになるのかなぁ。
私達は色々な事を考えて未来を想像するけれど、時代が大きく動くその場にいた人の感覚はより鋭いものになっているのかも知れませんね。
私達は色々な事を考えて未来を想像するけれど、時代が大きく動くその場にいた人の感覚はより鋭いものになっているのかも知れませんね。
集団の名前と私の立場
一人でいることは怖い。でも群れたらお終い。
名があるというのは誇らしいことかも知れないが、同時に堕落への引き金でもあると思う。
私は自分の立場が怖い。当たって砕けろという年齢でもないし、世間的にもそれには顔を顰めるだろう。与えられた呼称は、少しだらけてて妙に大人くさい雰囲気を出すかも知れないけれど(それに酔ってる人もいるが)そのイメージが嫌いだ。それに乗っかっている人も好きじゃない。私も乗ってきたんだろうけど。
もう、ただ努力のできない若しくはそれが下手な人間だと認めるべきだと思う。ここで負け犬とかいう言葉を使ってはいけない。またそれに乗っかるし、それ以下だと思っているし。気づいたのは遅かったけど、これが事実だ。
呼称なんてものを見ずに、ただダメなんだ、自分でどうにか挽回しろ、1回のチャンスだけはあるからという立場なんだと捉えることができたら、もっと大きな変化を遂げることが出来たかもしれない。もう後の祭りだけど。
でも、状況は把握できたから、今からもっと従順にひとつのことに取り組めると思う。甘受という言葉が、今とても好きだ。
名があるというのは誇らしいことかも知れないが、同時に堕落への引き金でもあると思う。
私は自分の立場が怖い。当たって砕けろという年齢でもないし、世間的にもそれには顔を顰めるだろう。与えられた呼称は、少しだらけてて妙に大人くさい雰囲気を出すかも知れないけれど(それに酔ってる人もいるが)そのイメージが嫌いだ。それに乗っかっている人も好きじゃない。私も乗ってきたんだろうけど。
もう、ただ努力のできない若しくはそれが下手な人間だと認めるべきだと思う。ここで負け犬とかいう言葉を使ってはいけない。またそれに乗っかるし、それ以下だと思っているし。気づいたのは遅かったけど、これが事実だ。
呼称なんてものを見ずに、ただダメなんだ、自分でどうにか挽回しろ、1回のチャンスだけはあるからという立場なんだと捉えることができたら、もっと大きな変化を遂げることが出来たかもしれない。もう後の祭りだけど。
でも、状況は把握できたから、今からもっと従順にひとつのことに取り組めると思う。甘受という言葉が、今とても好きだ。
『桜の園』
やはり訳の影響でどうも入り込めなかった感はあるのですが、最後はじーんとしましたね。
あの時代の社会の変化の仕方って、生活様式の違いどころじゃないですもんね。戦後日本の高度成長期なんかも大変な変化だったけど、人々の層が変わるというのは比べものにならない位大きなものだったと思います。その中で様々な種類の人間が模索しながら歩いていく(たぶん誰もが精一杯で)姿を見た気がします。それにしても象徴が桜というのは何とも美しいですね。お金の為なら切ることだって厭わない人間もその美しさは認めていたんじゃないかな。桜を切ることには一種、嫉妬の昇華も含まれてるのかと。
全体的には、こうやって反芻するほど味がでるお話でした。
あの時代の社会の変化の仕方って、生活様式の違いどころじゃないですもんね。戦後日本の高度成長期なんかも大変な変化だったけど、人々の層が変わるというのは比べものにならない位大きなものだったと思います。その中で様々な種類の人間が模索しながら歩いていく(たぶん誰もが精一杯で)姿を見た気がします。それにしても象徴が桜というのは何とも美しいですね。お金の為なら切ることだって厭わない人間もその美しさは認めていたんじゃないかな。桜を切ることには一種、嫉妬の昇華も含まれてるのかと。
全体的には、こうやって反芻するほど味がでるお話でした。
『はつ恋』
世界史の教科書に載るレベルの作品だし、読んどいたほうがいいなぁと思ったので読んでみました。訳がロシア語を知らない私から見ても明らかに直訳というか構文訳な印象でしたが、まぁ古いからしょうがないよね。
でも映像で見るときれいだろうなぁ。短いお話だからくどくないし。最後のチャンスで会わなかったという運命がまたいいねぇ。
でも映像で見るときれいだろうなぁ。短いお話だからくどくないし。最後のチャンスで会わなかったという運命がまたいいねぇ。
