最近の茨城県動物指導センターへの収容情報です。








犬14頭のうち、12頭は明らかな飼い犬。
猫4頭のうち、1頭は明らかな飼い猫。

なぜ、こうも飼い犬.飼い猫の収容が多いのか。
そして、飼い主への返還率は1割程度。
センターの犬収容数は170頭前後と膨れ上がってきています。 

皆さんお気付きですか?
収容数が着実に増えていることに。
この分だと冬には200頭になってしまうのではないかと思います。
殺処分リストに載る子は、人馴れしていない収容期間の長い野犬です。
ふれあい犬舎に空きが出来ても、決してその場所へは出られない子たちです。
殺処分を止めたいのなら、殺処分対象になる子を引き出して行かなければ止めることなんて出来ないのではないかと思います。
野犬の馴らしには時間がかかります。
殺処分再開の動きが出て、
一気に引き出せば崩壊の危機も招きます。
野犬を扱えるセンター登録ボランティアには、ぜひとも野犬を引き出してもらいたい。


若い子からシニアまで。
これだけの頭数がいたら、センターでのまっとうな管理は出来ないでしょう。

かわいそうですか?
救いたいですか?
そう思うなら、是非ご自身の家で引き取ることをまず第一に考えてください。
センターに登録しているボランティアはどこも逼迫し、疲弊しています。
完全無償の、自身の生活を犠牲にしている方も多いことでしょう。
ただただ、犬を救いたい…幸せにしたい…という気持ちだけで動いています。

この現状を変えたければ、茨城県へ、国へ
声をあげてください。
何か自身で動いてください。
ボランティアはみんな同じ立場です。
ボランティアも自身の生活、人生があり、
何一つ皆様と変わりないのです。