会陰ヘルニアの手術

アロン

手術当日の朝「なんでボクだけ、ごはんもらえないの…」と、いじけてます

フィラリアが陰転したら予定していた

会陰ヘルニアの手術

術式

　ポリプロピレンメッシュ整復術（両側）　

　　　　　　　　　　　　　　+結腸固定術

右目上の“黒い腫瘤”の除去術と病理検査

歯のスケーリング

術前検査は採血、レントゲン、エコー

心配していた心臓の状態は安定していて内服薬の効果があるのでしょうと

検査で大きな問題はなく手術することに

アロンのお尻や術創の写真があるので、苦手な方はここでやめてくださいね

右側が膨らんでいます（本当はもっとボッコリとしていますが排便した後なので）

アロンがうちに来てから、ウンチングスタイルしたら膨らみを肛門のほうへ押して、排便するのを手助けしていた『アロンとの共同作業』も終わると思うと寂しい気もするが…

術前

術後

ポリプロピレンメッシュは両側に入っています。

結腸固定術のため開腹もしています

黒い腫瘤術前

術後

歯石除去もしてもらい歯がとっても綺麗になりました

手術翌日、痛みがとっても辛そうなアロン

アロン、本当によく頑張ってくれました

入院は3日間（5日くらいの予定だったけど傷の状態も問題ないし食欲もあって、自宅環境の方が良いと判断）。

会陰ヘルニアは去勢手術していない子が多くなる病気です

アロンの場合は直腸ヘルニアによる排便障害だけでしたが、悪化すると膀胱ヘルニアを起こして尿が出せなくなり最悪な場合は腎不全になってしまいます

去勢さえしていれば防げる病気なんです

しかも去勢手術は3万前後で15分前後の手術それに比べて、会陰ヘルニアの手術は10倍のお金がかかり手術時間も4時間前後です

ワンコの身体にも飼い主の懐にも、どちらがダメージがないのかは一目瞭然ですね

手術をお願いした動物病院が新松戸だったので、面会した帰りに6号沿いにあるラーメン店で食べてきた

それが面白くて

隣との間には壁があってカウンター個室状態

運ばれてくるとこの簾が開く

アロンが食欲あると聞いて、私も食欲出ちゃって…半替玉しちゃったよ

これビックリした

テレビで観たことあるような…