こんにちは照れ

 

「終活と相続のやさしい整理人」、

ファイナンシャルプランナーの

YUKIKOです。

 

親が子どもに隠し事をしたまま亡くなることがあります。

私が実際に見聞きしたのは、以下の3件です。これと似通った事例もあります。

 

秘密過去に離婚歴、出産歴があることを、今の家族に知らせないまま亡くなった。

秘密海外に不動産を所有していることを、家族に知らせないまま亡くなった。

秘密国内に賃貸物件(アパート)を所有していることを、家族に知らせないまま亡くなった。

 

これらは、親の相続手続きを始めると必ず明るみになるので、家族はびっくり仰天。ただでさえ手間の多い相続手続きがさらに複雑化し、相続人である子どもたちが右往左往することになります滝汗滝汗

 

遺言書や「最後の手紙」のようなものが残されていれば、事実の把握は多少なりともできるかもしれません。

しかしながら、親が何も打ち明けないまま亡くなった場合、もはや親にその理由をたずねられませんショボーン

 

親は、良かれと思ってその事実を家族に伏せていたのか。うっかり伝え忘れていたのか。残された子どもたちは、モヤモヤを抱えたまま相続手続きに奔走しなければなりません。

 

親は隠し通せると思っていたのかもしれませんが、人の出生、婚姻歴、所有不動産の情報は、人が亡くなると必ず、そのすべてが明らかになります。

言い換えれば、すべてが明らかにならない限り、相続手続きを前に進めることができません。

 

 

 

では、これらの「知らなかった」をどう防ぐのか。残念ながら、明快な答えはありません。親の心の奥底に隠されてしまっているのですから。

日頃からの親子のコミュニケーションでアンテナを立て続け、「ひっかかり」「違和感」に気が付くしかないのです。

 

これは、決して親を疑ってかかれと言うわけではありません。親がさほど重要と思っていないことが、実はとんでもなく重要であることが、ままあるからです。

 

人は、何度も同じ人に接することで、その相手に対する信頼感が増します。

これは親子関係についても同様ではないでしょうか。

こまめに親子でコミュニケーションを取っているうちに、親がポロッと重要な単語を漏らす可能性があるのです。

 

親が高齢になってきたら、一年のうち盆暮れだけに帰省するのではなく、なるべく帰省回数を増やす、電話をこまめにかけるなどして、聞き出せる情報をひとつでも多くしておきたいものです。