水辺には必ずと言っていいほど白い鷺が居ます。その容姿の美しさを観れば
描かずにはいられません。田園風景といえば、そこに存在するもうひとつの
モチーフでもありますよね。

野鳥ですが猛禽類のように鋭い爪と嘴を持ち、他の動物を捕食する鳥類とは
違い、それでも力強く生きている野生の生命力。その容姿風貌はあまりにも
美しく、存在自体がアートのようにも感じてしまいます。

ちなみに用の美の意味をご存じでしょうか。例えば　急須　ひとつとっても
注ぎ口が低すぎればお湯を注いでいる時点で漏れ、高すぎればお茶を注ぐ時
に注ぎ口以外から漏れてしまいます。その使いやすさを追求され尽くされた
形を　用の美　というのですが、そういうものが野鳥の姿にはありますよね。

それではお楽しみください。

これは　ミクストメディア　という画法で油絵具やアクリル、水彩等

様々な材料をミックスし表現した作品になります。

　　こちらからはシラサギの水彩画になります。

これはアオサギですね。

これはコサギでしょうね。サギといっても種類は沢山います。

こちらはゴイサギですね。１本脚で立ち動かないのが特徴的な野鳥です。

夏の夜中、グワッ！グワッ！と鳴きながら飛ぶ鳥の正体がこれです＾＾

これはササゴイですね。水辺でじっと動かず獲物を待ち狩りをします。

　　　　　　　　　　　　それではまた次回まで

水辺の野鳥