ちと仕事が佳境なので、

しばらく短めの日記だけになるかもしれません。


のまネコ問題 も、一応の解決をみたようだ。

リンク先では「まだ解決していない」とはいっているものの、

とりあえず大きな動きはここまでだろう。


今回の件で思ったことは、

ネット側の「攻撃手段の乏しさ」だ。

もちろん、相手が営利企業である以上、

抗議や不買運動は有効だし、

それによって今回はそれなりの結果が出せた。

でも、そういう攻撃が効かない敵は、やっぱりいる。


とりわけ、著作権感覚のおかしい隣国がある現状、

どうにも現在の状態は不安が先立つ。

極端な話、あちらの国で版権とって、

「これはウチのオリジナルだ!」といわれたとき、

なにか反撃するすべがあるんだろうか?

ということだ。

海の向こうで抗議をしたって、効果はとてもない。


やはり、法的な建前をそろえて

おかなきゃいけないんじゃないのかなあ。

たぶん、ネット側の主張は、


・キャラ商品を作る分にはかまわない

・でも、それでアコギなマネや、

 版権を主張されるのはこまる


ってところに集約されるだろうから、

そういう扱いになるような手法を

模索していかなきゃいけないような気がする。



まあ、中心となる人物があらわれないと、

どうにもならんと思うけど、

このまま放置しておくと、

「クレヨンしんちゃん」の版権問題 みたいな、

イヤーな目を見そうでね。



法律は文面より精神を遵守すべし、を旨とする私にとっては、

こんなこと、あえて主張したくもないんだけどなあ……。